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転生しました。

目が覚めるとそこは異世界だった・・・。


ふかふかのベッドから飛び起きる。


え、え、転生出来た?

きょろきょろと周りを見回し等身大の鏡を見つける。

・・・デカい鏡があるということは、結構ちゃんとした時代なのかも。

「んげ!」


そこには、前の私とは似ても似つかない少年のような少女の姿がそこにあった。

「!!!」

すうっと息を吸い込み、天に向かって私は叫んだ。

「うーそーつーきぃいいいいー!!!!」


かの者は言った。

願いをかなえると。

なので、ここぞとばかりに私は要望を言いまくった。

かわいい美少女お願いします!

もちろん、魔法も使えて。あ!今度は運動神経もいいと尚嬉しいです!

あと、生活には困らないおうち付きで!

あー今度は友達が欲しいです!

何でも話せて、有名になっても今までと変わらず接してくれるような!

あ!

平和な世の中お願いします!

もし戦争とかの世だと、私頑張っちゃうんで!

あーあと、すぐ死なないと嬉しいです。

愛する人とのんびりセカンドライフが楽しめるくらいの!

あ!もちろん、この私の思考とか経験値はそのまま移行していただけると!

あ、でも赤ちゃんからの転生はごめんです!

青春まっさかりの年でお願いします!

等々、それはもう先方を呆れさせるくらい言いまくった。


だってもう、こんな機会ないし。


まぁ、全部は無理だろうなって思ってた。

だって運命の相手の好みに合わせることにはなるぞ?って言われたし。

だから、そこはまぁ、相手の好みに生まれるならいいかーと思って頷いた。

頷いたけれどもさぁ。


胸、ぺったんこじゃんかー!!!!


転生前の私の胸を返してください。

天に向かってさらに私は叫んだのだった。

あ、できた。

続き、投稿できたー。

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