困惑して怖かったから。
ユーリ視点です!理解してお読みください!
ユーリ視点
私は世界が平和になって欲しいって願ってるし、誰も、病気でなくなって欲しくないって本気で思ってる。
当たり前だよね?
私は世で生きていく以上、世の中のために生きることは当然なんだから。
私を例えるのなら、よくいるクラスの真面目ちゃんだった。
勉強ができるだけでなんら、コミュニケーション能力がなく、何も出来ないただの木偶の坊。
周りに誰も近づかないひとりぼっちの教室の窓側の隅っこの空間でずっと寝ているような、そんな陰気な人間。
正直、私はひとりでいることが好きだったから、その状態に満足してたんだけどね。
私を変えたのは同じクラスになった空紀 六音っていう女の子。
窓際で、あまり人が立ち入ることがない私だけの聖域に彼女は突如としてやってきた。
六音「ねぇ、ねぇ。」
ビクッ!
ユーリ「は、、、はい!」
ユーリはクルッと体を六音の方向に向きを変えた。
あわ、、、あわわわわわわわわわ。
こ、この人は、、六音ちゃん、、?!
六音「、、大丈夫?ユーリちゃん?」
ユーリ「っ!、、」
か、、、かわいい‼️
前々からかわいいなぁって思ってたけど、心配してる姿もべりーきゅーと!
ユーリ「だ、、だっだ、大丈夫です...」
六音「?」
気味悪がられてる?、、、、
ユーリ「ど、、」
六音「あのね、僕、一目見た時からユーリちゃんと仲良くしてみたいなぁ。って思ってたんだ。」
ユーリ「、、仲良く?」
気味悪がられてない?
六音「うん、だから、これからよろしくね!」
ユーリ「は、はい。、、よ、、、よろしくお願いします!」
それから私はことある事に六音に漫画や映画など六音の好きな物を勧められるようになる。
六音は大の漫画好きで私はたくさんの"特殊"な漫画を読まされたし、
猫舌なくせに熱いものばっか頼むから、ご飯に行く度にかなりの時間を待たされた。
映画も何度も連れてかれたし、六音の趣味で興味のない天体観測も行かされた。
六音ちゃんはちょっぴりお茶目で、かわいらしい、不思議な女の子だった。
六音には申し訳ないけど、ちょっとだけめんどくさいな〜って思いながら、私は六音に強引に連れる、そんな毎日に私は、、満足していたんだ。
六音との何気ない日常が好きだったし、六音との非日常も大好きだった。
天の上の人のイメージだったけど、話してみると意外と話が合っちゃって、、四六時中お話してたいぐらい、六音と話すことが好きだった。
六音は私にとって初めての心からの友達になった気がした。
六音のせいで、私は色んなものに興味を持つようになってしまった。
人生が煌めいて見えるようになってしまった。
だから、ひとりぼっちが好きだった私でも、こんな生活も悪くないって思えたんだ。
高校での私のクラスは1年6組。
私と六音は違うクラスになった。
しかし、私はそこで煌びやかな優等生として、華々しい高校生活を送ることになる。
高校生デビューって感じ?かな。
私は六音と付き合っていく中で、なんとなく、自分に自信がついたんだよ。
私は誰とでも仲良くなれる。って思った。
ほんとだよ。実際、クラスで喋れない子はいなかった。
そのおかげでさ、今までは2人程だった告白回数も、かなり増えていったんだよね。
出来心で障害者の女の子とも友達になったし、私の人生は順風満帆。
私は本当に完璧に近い状態だった。
私の気持ちのコップは確実に満たされていて、最高の状態だった
、
、
、
はずなんだけど、
どうしてかな、何か、、「物足りない。」
「ユーリちゃん?物足りないって何が?」
ん?、、目の前に友達がいたことを忘れてた。
「あぁ、ごめん、私食いしん坊でさ、いつもお母さんが作ってくれるお弁当が物足りないんだよ!」
「そっか!ユーリちゃんは食いしん坊だね!」
・・・
・・・
・・・
「ユーリちゃんは今、何考えてるの?」
「え、、あ!ごめん。ちょっと考え事。」
集中ができない。
頭の中をその事だけに支配されちゃって、他の事が考えられないくらい。
六音のことを考えると何故か胸が苦しくなって。
逢いたいって、何故かずっと思ってる。
まぁ、、、つまり、、、
「好きなんでしょ。空紀 六音さんのこと。」
「、、、!そう、、、なのかな。」
「そうだよ。だって、あなたは、空紀 六音さんの──」
ピピピピピピピピピピピ
「、、、夢、、?」
好き、、、?
え、、、なんで、、?
布団の中、私は少し体を丸くした。
2話ー困惑して怖かったから。ー
ユーリはクラスで人気の女の子。
ユーリは世間一般で見ても可愛いとされる容姿をもつ。
考え方が少しズレているので、分かりずらい内面を持つかもしれません。
身長157cm 体重56kg Cカップ




