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こんにちは! 一週間ぶりですね! 私は元気すぎてうるさいと言われる毎日でした笑 気づいたら一週間経ってて、しかも! 執筆をサボってたって言うね……最悪すぎます(来週は頑張ります)
部屋に入って思った事、煌びやかだ。でも、1番気になったのは部屋全体に認識阻害魔法がかかっている事だ。
「クロエ嬢」
「はい」
呼ばれたので返事をした。その時ふと、お父様と王様を見たら、2人は深刻な表情をしていた
「クロエ嬢。他の人の魔力が見えるのは聖女で相手と同等かそれ以上の魔力が無いと見れないと言う事を知っているかい?」
「え? 初めて知りました」
どう言う事? 前世の時から私他の人の魔力量なんて見れていたけど
「それでね、クロエ嬢は私の魔力が見えていた。君は私と同等かそれ以上にあると言う事だ。しかも聖女でもある」
そっか。前世で魔力が見えてたのは私が聖女で魔力量がみんなより多かったからなのね。誰にも魔力の話なんてしなかったからわからなかったのか
私は1人で納得しうんうんと頷いた
「クロエ覚えているかい? 私がダミアンの家に行かせた理由」
たしか、魔力量が多く魔力暴走がおこらないように自然が周りにある伯父の家に行かせたのよね?
「はい。覚えています」
「でもね、あの時も魔力量が多いと言ったけど、今ぐらい多くなかったんだよ。あと、クロエは聖女じゃなかった」
あ。私って前世聖女だったから今世も聖女になったって事? もともとが、聖女だと思っていたわ
「それでな、今クロエ嬢にはこの魔力測定器で魔力を測定してもらう」
王様がいつのまにか水晶玉みたいな見た目をした魔力測定器を持ってきていた
「ここに手を置いたら測れる」
「は、はい」
私は言われるがままにその魔力測定器に手を置いた
すると、緑色、赤色、茶色、黄色、青色、黒色、そして最後に白く輝いて魔力測定器にヒビが入り破れた。私にはどう言う意味を表しているかはわからない。でも、私にも唯一わかることは2人が驚いていた事だ
「ま、まて。こんなことはありえるのか?」
「全属性だと? 絶対に有り得ないはずなのに」
私はその言葉を聞いて、驚いてしまった。なぜなら……
この世界の属性は7属性ある風属性、火属性、土属性、雷属性、水属性、闇属性、光属性。光属性は回復魔法が使え、女性が使うと回復速度がなぜか男性とは違く速いのだ。なので女性が光属性なら聖女と呼ばれている
でも、ひとつだけ絶対ありえない事がある。それは光属性が使えたら他の属性が一切使えないと言う事だ
だが、私は全属性。異常だ。
「魔力量がみれたと言う時点で聖女と言うことはわかっていた。属性が変わる事例はあったから聖女になったんだろうと思っていた。だが、全属性になってるとは……」
私たち全員驚きすぎて声を出さなくなった物音もひとつも無く、静かな部屋になった
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