表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/9

3

こんにちは! さしぶりです。タブン

今回も楽しめると良いです

私は目を覚ました。目の前には私の専属侍女のメイがいる。メイは私が幼い時から一緒にいるので姉みたいな存在だ。でも、メイの母が病気を患っていたので、メイの家から遠い伯父の家にはついていけなかった


「お嬢様! やっと目が覚めましたね。私は心配で心配で……」


メイの目には私でもわかるくらいの涙が溜まっている。そして、ぽつりぽつりと目から溢れている


ひさしぶりに会ったと言うのに泣かせてしまったわ


「ごめんなさいね、メイ」

「いいえ、お嬢様が謝る事では無いですよ! あのダミアンとか言うクソ野郎のせいですので」


私が罪悪感に耐えようとしているのに、メイがクソ野郎とか言うので顔がニヤついてしまった。笑いを堪えていたが、やっぱり耐えきれず声を出して笑ってしまった


「お嬢様! 元気になられましたね。目覚めた時から何だか元気がなかったので」


驚いてしまった。だって、気づかれないようにがんばって表情を隠していたから


「気づいていたのね。バレないように頑張っていたのに。メイには隠せないわね」

「ええ! このメイはお嬢様の事なら何でもお見通しですから!」


私たちは久しぶりに何気ない会話をしながら、笑い合っていた

そして、私は家に帰ってきたんだなと実感した


☆☆☆☆☆


今向かっているのは書斎。お父様に会うためだ


お父様には心配をたくさんかけさせたわ

だって、目の前で倒れてしまったもの


あれこれ考えているといつのまにか書斎についていた


コンコンコン

「お父様。失礼します」


緊張しながらも、お父様に会うため私は書斎に入って行った

入ったらすぐお父様が見えた。お父様は私を心配しているのか真剣な表情だ


「クロエ、体調は大丈夫か?」

「はい! お父様」


やっぱりお父様は私を心配していた。なので私はいつもより大きい声で返事をしてみた


「なら良かった」


お父様は安心したのか表情が柔らかくなり笑顔になっていた。私もお父様につられて、笑顔になった。途端、お父様が駆け足で私に近づいてきた。急にどうしたのか? と思ったが、またいつものだ、と言うことがわかり冷静になった


いつものと言うのは、私に激甘なお父様は仕事の都合なので、私に1日でも会えなかったりしたら、私に頬ずりをこれでもかっていうくらいするのだ。


寂しいのはわかるけどずっとされるのはなかなかきつい。まあ、今回は半年も会えてなかったので受け入れてあげることにした

正直言うと、私も寂しかったから


こんな時でも本音を言えない私であった……

読んでくれてありがとうございます


続きを溜め込むので。もし余裕ができたら毎日投稿なども考えております。できるかどうかはわかりませんが、がんばります。私の体力が切れるまで。


楽しいな 面白いな 続き読みたいな この話面白くなるなぁ〜 と思ってくれたら


☆→★

星に色をつけてくれると嬉しいです

ブックマークもよろしくお願いします

私のモチベが上がります

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ