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今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

ローレヌク戦記

作者:ちきぽん
 他サイトで執筆していたオリジナルのファンタジー小説だったのですが、スレッドが荒らされ原文が読めない状態にされてしまいました。
 コピーもとっておらず、このサイトで1から執筆しなおすことにしました。
 力作だった故に筆者はとてもショックを受けている状態です。
 かなり、書き進めていたので、また1から…と、思うとうんざりします。
 なので更新遅めになるかも知れませんが頑張って書いて行こうと思います。

――――
 
 まだ剣と魔法が世界を支配していた時代。
 ローレヌクという大陸の海を隔てた南西にセンプダルと呼ばれる島国があった。
 センプダルは別名で水の王国とも呼ばれており、ヴィヴィアナ女王が統治する君主国であった。
 この国では庶民の間にこそ目立った男女の身分差はないが、王族や貴族といった上流階級の人々は男性よりも女性の身分が高く、王位や家督も母から娘へと継承されていた。
 島の北西端には首都のリパトアがある。
 そこには国の経済を支える主要な港があった。
 センプダルの中央にはクラテス運河と呼ばれる大きな河川が北から南へと流れている。
 この川がセンプダルを東と西に半分に分断していた。
 西センプダルにはリパトア以外に主立った町はない。
 東センプダルには北東端にオルサモーという鉱山街と、島南部一帯に広がるスレフ山地の南東の山間部にある小さな山村リメラス、そして、島の東と西の唯一の架け橋である、ケルン大橋の東詰めにポクと呼ばれる宿場町があった。
 ポクの町は島のほぼ中央に位置し、センプダルの各町を連絡する交通の拠点となっていた。
 晴れきった空のように真っ青な髪で藍色の瞳の青年アルドはリメラスで荷運びの仕事をしている、平々凡々な22歳の青年だ。
 新たなローレヌクの戦いの歴史は、そんな彼が切り開く。
センプダルの救世主
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