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よん

最近急ピッチだよね。あらすじ&キャラ紹介!

博理紀子 うぜぇ。でもそこそこ頭いいお。

メギド  冷血だお。

明智光牙 臆病者め!可愛い可愛いから許す!

稲神罪科 子供っぽい性格。16歳だお。


怪物だらけの世界で少女に出会った紀子たち。はたしてこの少女は何物なのか?互いの意志がすれ違…おっと、ここから先は皆さんにはまだ未来の話でしたね。

「私?私は稲神罪科…です。えっ?あなたたちは?」

「私は博理紀子。あなたが蹴ったのがメギドさん。部屋の隅で怯えているのが明智光牙さんです。」

「ブフッ…薄力粉て!それにメギド?光牙は良いとして、どんなセンスぅ?www」

あ、具体的な殺意がわくってこういうことなんですね。

怪物が誰か差し出せって言ったら迷わず罪科さんを差し出しましょう。

メギドさんもお怒りのようです。

「罪科さんはいつからここに?何かこの世界について分かってることは?」

「えーとねー、この世界に来たのは多分1時間くらい前で、この世界については素早い四つん這いのモンスターは私たちの味方みたい。」

「怪物が味方?その怪物の特徴って他には?」

「んーと骨格は人間っぽかったし、蛙も少し混ざったような見た目?」

んー?それってさっき私たちが見たヤツですかね?

メギドさんの持ってる手帳に書いてあったはずですが…

「メギドさん、手帳見せてください。」

さて、どのページですかねぇ…あ、これかな?

「あなたが見た怪物ってこんなのでしたか?」

私は罪科さんに怪物の絵を見せました。

「あ!こんなヤツだったよ!」

なるほど、この怪物は私たちの味方ですか…

とても協力してはくれなさそうな見た目ですね。

まぁさっきはすぐに扉を閉めてしまったので何とも言えないんですよね…

「オイチビ、そのバケモンが味方だってどうして言いきれる?」

「貧乳じゃないもん!」

「いや、チビって身長の方…まぁ確かに絶壁のようだが?」

あ、罪科さんは胸の大きさを気にしてるんですね?今度無礼な態度をとったらいじってやりましょう。

「…罪科もう話さないから。」

すねました。子供ですねぇ~、この程度ですねますか?

一人称が自分の名前っていうのもイタいですね。

「まぁまぁ、そんなこと言わずにね?話してくださいって。」

「ヤダ…」

このガキめ、私がこんなこと思うとはね。

子供は好きな方なんですがねぇ。

「…ねぇ罪科ちゃん。お兄さんたちに罪科ちゃんの知ってること話してくれない?今のお兄さんたちは罪科ちゃんだけが頼りなんだ。ね?お願い。」

まぁ!光牙さんが行動に出ました!

しかも結構しっかりしてます!

「うん…そんなに言うなら話してあげる。」

うわ。罪科さんも話す気になりました!

光牙さん、ナイスですよ!でも別にこんなの貧乳ロリの助けなんて私は必要としませんがね。

メギドさんもこっちを見てうなずいています。…心読みました?

「あのモンスターは罪科が別のヤツに襲われた時に助けてくれたんだ。それにあの怪物だけは会っても襲ってこないし。」

「だが私は襲われたぞ。襲われなかったのはただの偶然だろう?助けられたのも、アイツらの食料争いに巻き込まれただけだ。」

「でも助けられたんだもん!あのモンスターは良いモンスターなんだよ!そっちこそ、襲われたのは何かしたからなんじゃないの?」

あー、言い争ってますね。光牙さんもあたふたし始めましたし、どうにか止めないと…

「光牙さん、罪科さんをなだめてください。私はメギドさんを担当します。(小声)」

光牙さんは小さくうなずいて罪科さんの元へ、

私もメギドさんを制止します。

「メギドさん、あんなのと言い争っても時間の無駄です。相手は子供ですし、言うこと聞かなそうですよアイツ。」

メギドさんは何とか私の言うことを聞いてくれました。

私もアイツ嫌いだというのが伝わったんでしょう。

「罪科ちゃん、お兄さんは罪科ちゃんの言うこと信じるから、信じない人なんて放っておこう?ケンカしても何も解決しないよ?」

罪科さんの方も片付いたようです。さて、冒険を再開させますか。

扉を開けて左右を確認。よし、いない!

「メギドさん。大丈夫そうですよ。」

メギドさんは私の前に出て先に進みました。いく先々で扉の確認をしましたが、ほとんどが開きません。開いても何もない空間だったりしました。廊下も延々と続き、歩くのが飽きてきます。 新しい展開がないと気がやみますよ。だからといって怪物が出てきたら困りますが…

「ねぇー、もう疲れたぁ…光牙ぁおんぶして…」

罪科さんはマジで置いてきぼりにしたいですね。自分で歩け!私も疲れたわ!

「疲れたならここにいろ。どうせお前はこの世界で喰われちまうんだしな。」

「はぁ!?なに言ってんの!罪科は食べられないもん!」

あー…悪い空気です。私のハイテンションも通用しなさそうですね…光牙さんはまた私の服を掴んでいます。というかほぼ抱きつかれてる?鼻息がかかるんですけど…まぁ可愛いから少しなら許しますがね。

「オイ戻れ。バケモンの気配がする。」

「えー?気のせいでしょ?」

メギドさんの勘は当たりますよ?私は戻りますね。

「大丈夫だよー?進もうって!ほら、先に行っちゃうよ?」

罪科さんはメギドさんを敵視してますね。メギドさんの言うことには絶対逆らう行動をします。

そして案の定怪物が…あぁ、神よ。あの少女に安らかな眠りを。

「あ!このモンスターだよ!罪科たちの味方だから安心してよ。」

確かに…あの怪物は罪科さんに一切攻撃しません。しかしそれは罪科さんだけのようですね。メギドさんには威嚇して攻撃を仕掛けています。

「うぐっ…この野郎!勝てると思うな!」

メギドさんは武器で応戦しました。しかし足を引っ掻かれていますね。私も応戦しないと。

「何で!?やめてよ!この人たちは罪科の仲間なの!」

罪科さんの言うことを無視して怪物はこちらに向かって来ます。

「メギドさん!右へ寄ってください!」

怪物はメギドさん目掛けて飛びかかって来ましたが、メギドさんは右へかわし、怪物の尻尾をつかみました。メギドさんが怪物を押さえてる間に私は怪物にナイフを突き立てました。奇声をあげて怪物は地面に倒れました。念のため首を切り落としておきま…

「んあ!?…ンッ!離して!」

怪物は首にナイフを突きつけた瞬間にメギドさんをはね飛ばし、私を押さえつけ、ナイフも遠くへ飛ばされました。死ぬときは70歳くらいの時に苦しみもなく死にたかったですね……

「サヨウナラ………」

感謝感激雨あられ(唐突)

罪科は食いしん坊キャラだけどこの世界では関係無いかな?紀子ちゃんはレズ。そこは譲れねぇな!男どもに紀子はやらんぞ!光牙くん?光牙くんはホモだから。(ダウト)

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