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キャラ紹介!

天廻凍架 クールで冷静沈着?

博理紀子 明るい性格してます。敬語です。

メギド  ニヒルというかなんというか…

明智光牙 この小説のアイドル!だが男だ!

「こいつ、見たことないタイプだ…引き返せ!」

「どうするんですか!逃げ場が無いですよ!引き返せません!」

仕方がないか…

「僕がこいつを押さえてるから!早く!」

斧男に蹴りを入れて体勢を崩し、右手の斧を振り回せないように腕をロックした。

「紀子!行くぞ!」

「でも凍架さんはどうするんです!?」

「僕なら心配はない!それより早…ック!?」

気がつくと僕の服を斧男が掴んでいた。斧男の力はとても人間とは比べ物にならず、僕はあっという間に引き剥がされてしまった。メギドは上手く斧男を抜けれたようだが紀子はまだ逃げられていなかった。斧男は僕の上に斧を振りかざした。


ガキャ……


斧男の斧は僕に振り下ろさせる間に大鉈の怪物に止められていた、僕を守った?そう思うと大鉈の怪物と斧男は闘い始めた。

「凍架、紀子、今だ!」

メギドに呼ばれ、僕と紀子は来た道を引き返した。道には男性が腹をえぐられて倒れていた。斧男にやられたのだろう…先ほどの分かれ道で行かなかった方を選んだ。永遠と続く廊下に一つだけ扉が開いていた、僕らはそこに入っていった。そこはロッカールームのような場所だった。

「まずいですよ!2体も同時なんて!見つかったら…」

「いや、大丈夫だ。ここの扉は一度閉めれば地形が変わるようになっている。だからさっきのヤツらはもういないはずだ。」

「それなら良かった…それより変でしたね、怪物同士で争うなんて、今まで見たことありましたか?」

「いいや、無いな。そもそも2体同時に見たことがないからな。」

怪物同士でも争うなら、利用すれば囮に出来るかもしれない…でもなんで争うんだろう。

「怪物たちは動くものを見境無く襲うんですかね?」

「いや、その可能性は低いだろう。動くものを見境無く攻撃するなら、斧男よりも近くにいたお前たちを襲うはずだ。考えられるのは私たちを巡っての争いだろう。」

「僕らを巡っての争いって?」

「食料争いだよ。私たちはやつらにとっての食料なんだ。だから自分の食料をとられまいとあいつらは争っていた…あくまでも憶測に過ぎないがな。」

「私たちは…食料………」

僕らは食料?食料争いか、なら何で大鉈の怪物は僕を守るようなまねを?ただの偶然?でも僕が死んだ後に斧男をやればいいし、食料争いにおいて避けたいことは食料ににげられることのはず、あいつらが僕らを追ってきたような気配は感じられなかったし…単に生存をかけた縄張り争いのようなものかもしれないし…

「とりあえず何か使えるものがないか探そう。紀子は左のロッカー郡、私は真ん中、凍架は右へ行ってくれ。」

…考えるのは後にしよう。とりあえずひとつずつロッカーを開けていこう。まず一つ目、これは懐中電灯?でも光はつかない…それと包帯?包帯は使えそうだ。

「お、おう!?」

「紀子!どうした!」

「こ、これを…」

紀子の声が聴こえ、駆けつけるとそこには人が倒れていた。だが問題はもう一つの方だ。怪物も一緒に倒れていた。

「こいつだ、さっき僕が言ってたヤツ…」

「箱被ってる怪物ですか…それよりあの人、生きてますかね?」

「おそらくな、確認してみるよ。」

メギドは倒れている青年の元へ行き、脈をはかった。

「まだ生きてるな。おい、聞こえるか?目ぇ覚ませ。」

メギドが呼び掛け、青年の体を揺すると、青年は目を覚ました。だが青年は非常に動揺していた。

「うぇえ!?嫌ッ!近寄らないでぇ!」

メギドを突飛ばし、青年は後ずさりしてうずくまった。

「だ、大丈夫ですよ?ほら、私たちは人間です。味方ですから、ね?」

青年は恐る恐るこちらを振り向き、今にも泣き出しそうな顔で僕らをまじまじと見つめて、安心した表情を浮かべた。

「…?何これ……んにゃあ!?」

足下に転がった怪物の骸を見て、安心した表情が一気に崩れ、たちまち泣き出してしまった。

「あー!あー!大丈夫ですよ、この怪物は動きませんから!泣き止んで下さい!よしよししてあげますから。」

青年は紀子に抱えられ頭を撫でられてると徐々に泣き止んできた。

「えーっと、君の名前は?」

「あ、僕…は…えっ?あの…」

青年は言葉に詰まっていた。ついさっきまであんなに泣いていたのだから無理もない…のか?

「僕、明智光牙っていいまひゅ…っあ」

光牙は噛みながらも少しずつ状況に対応してきた。

「僕っあのこのオバケに襲われて…怖くて多分気絶しちゃったんです…助けていただきありがとうございます。」

「ん?助けてなんかいないぞ?私たちが部屋に入った時からこのバケモンはそこに倒れてたんだよ。」

「え?では一体誰がこのオバケを…?」

光牙が倒した訳ではないのか、まぁとても倒したとは考えられなかったが…それにこの怪物をオバケと呼ぶとは、なかなか腰抜けみたいだ。

「だが、おかしいな…」

「ん?どうかしたの?」

「こいつらさ、死んだらまた復活するって言っただろ?普通は倒すとその場で液体みたいに地面に沈んで、他の場所でいつのまにか復活してるんだが…こいつは死体がここにあるし、復活する気配もない。完全に死んでるって感じだ。」

完全に死んでる?ならこいつは他のヤツとは違ったのか?それとも何か特殊な条件があって死んだのか?

「傷口は…腹がえぐられてますね。何か武器でやられたって感じです。」

「それなら…斧男がこいつを倒したとか?」

「可能性としては低いだろうな、斧男がやったんなら光牙が無事なはずは無いからな。だがこの傷は斧みたいなのでやられたような形だ。誰かが武器を持っているのかもしれんな。」

誰かが武器を持っている?ならどこかに武器があるってことになる。早くその場所を見つけないと…いや、この怪物は…まだ確信ではないけれどこの考えなら説明がつく……試してみるか。

YO!YO!ですよ!stranger cafeの最近は、謝ることいっぱーい!

Stranger cafeこないだ、この小説の一話アップしたんですよ!でも、一回間違えたからやり直したんですYO! そしたら…SO!

間違った方もアップされてたんだよーん

あーいとぅいまてーん!(^з^)-☆


そんなこんなで二話です。運営からメール来て初めて気がつきました。なんでも確認しないとダメねダメダメ。最後にいつものいっとく?

感謝感激雨あられです!

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