どうせ前置きって次回の複線を混ぜている
例えば先祖がこういう奴だったらどうだろう?
普通の魔法使いの何倍も強くて、格好良くて、運もよく、モテモテで、そんな俺TUEEE系ハーレム主人公だったら、最後ヤバい奴倒して救世主サマ?王サマ?いるわけねーよ!いていーわけねーだろ!羨ましい!
だが俺の曾祖父さんがそうだった、
曾祖父さんだけ使える【魔剣】これが問題だった。
凄まじい輝きを放ち敵を切る。
竜とか、人とか、魔獣とか。
ただしこの【魔剣】凄まじい力の代償が自分の子孫の中から二人の力を代償とするらしい。
何が「力が湧いてくる!そうか!これ平和を望む皆の力か!」だよ!
あんたの子孫の力だよ!
そんな事で曾祖父さんはその後色々あって大勢の女性を娶って最終的には王様となりこの国の…レミア王国の王様になった
因みに爺さんが力を奪った二人というのが
俺アレン・ライトネスと妹シルヴィア・ライトネス
からでなければ俺も素直に尊敬と出来たのかもしれない(多分ムリだけど)
俺は魔法を使う力と魅力を奪われ、妹は魔法を使う力と筋力を奪われたのだ
つまり俺は魔法使えないし、モテないし、妹は魔法使えないし、体が弱いという訳だ、そのせいで身長が低い(本人はコンプレックスらしい)
この国で魔法が使えない=人間ではないと扱われるらしく
つまり俺達は小さい頃に家から売られセットで強制労働させられてた、そして抜け出したのだ。
そこから俺達二人の旅が始まったのである。
「兄さん、何故私を見捨て下さらなかったのですか、私は兄さんのお荷物になるのが嫌なのに、」
と背負われながらシルヴィアが俺を責める。
体が弱く一人で立てずおぶられても抵抗が出来ないくらい弱く軽い体なのだ。
「次の町のミオンの町は豊かで農業が盛んな街らしいよシルヴィア」
辛くなった自分が話を誤魔化し、話題を変えようとしてた。
「兄さん、約束して下さい、次の町で、私を捨てると」
シルヴィアは昔から体は弱いのに頑固だ
約束しない限り口も聞いてくれないだろう
「あぁ、分かった」
そう言った瞬間だった
「やぁ兄ちゃん!ちっと荷物と金おいてけや!」
目の前に16才くらい、自分と同じくらいの身長の男が前にたっていた。