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詩集

ぬいぐるみ妄想体

作者: 蒼山詩乃

よろしくお願いします。

 ああ 何も何も見えないの

 そこにそこにいるはずなのに

 自分の心臓もうバクバク 彼女は来るだろうか

 ぬいぐるみ抱え 舐める私


 ああ 見える見える彼女のことが

 ゆっくりゆっくり手を近づける

 悩んでいる彼女の微笑み

 なんて素敵なの ずっと肌を


 感じていたい


 もう一人は寂しいの 誰も見えないほど

 ぬいぐるみにキスをしよう

 あなたに逢えるから


 ぬいぐるみ好きな私 あなた

 ぎゅっとは抱けないけど

 もう安心して

 ずっと側にいてあげるから


 少女一人 ずっと話しかけ

 いつの間にか夢の世界

 現実(リアル)は空の下で

 優雅に回ってる


 夢の世界へようこそ

 愛しいあなたには

 一生見えるふりして

 演じていただきたい


 外はいつも暗いの 明るいものなんていらない

 ゆっくり 目を閉じる

 そしていつも夢は訪れる


 いつの間にか 誰もいない

 心臓は動いたままだ

 何をする? 何がしたい?

 おままごと続けたい?

 愛しいあなたでも


 飽きちゃったわ


 窓は月光を呼び覚ますの

 痛いよ もうどうしようも無いこの空虚

 世界は誰が壊した? 誰が殺した?

 それはきっと自分自身だ


 いつの間にか 覚めない夢は今

 どこにいるのだろう

 ぬいぐるみはずたずただけど

 私はそっと捨てた


 



 

すいません、指摘されたのにもかかわらずまた勢いで書いちゃいました……この癖直さないと……

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― 新着の感想 ―
[一言] はじめまして(・∀・)♪ 読ませていただきました* とても面白かったです\(^O^)/ これからも頑張ってください(*^-^*)
2012/10/08 14:56 退会済み
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