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神の力を持つ能力者  作者: 神薔薇 恋
第1章 入学編
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第5話 入学式

どうも神薔薇です。


今回は入学式ですね。

会長が出てきます。

まあちょっとだけですが。


昨日は更新する前に寝てしまいました。

すいません。

書くつもりだったんですがね。


まあそんなことはおいといて。



では、どうぞ!!

「これより西暦2215年度、入学式を執り行います」


最初は百葉(ももせ)匡明(くにはる)校長の話から始まるようだ。


「先ずは君たちに祝福と歓迎の言葉を遅らせてもらおう。入学、おめでとう。そして君たちが我が校の一員となる事を歓迎する」


威厳が有り、尚且つ圧倒的な存在感も有る。それは元々大きな身体をさらに大きなものに見せている。

しかし、それと同時に皆を安心させる様な優しそうな表情をしている。


「君たちがどんな学園生活を送るかはわからない。しかし、一つだけ忘れない様にしてほしいことが有る。君たちがこれより身に付ける力は、人間を簡単に傷つける事ができる強大な力だ。そんな力を使って何を為すのか、何を目指すのか。それをこの3年間で考え、友人たちと切磋琢磨して欲しい。私の方からは以上である」


魔法で何を為すのか、何に成りたいか。

校長も難しい事を言うな。

少なくとも漠然と何となくで学園生活を送っていても答えは見つからないだろう。夢を実現する事なんてできないだろう。

それにしても校長は俺同様、魔法を何かを為すための手段としか見ていないようだな。

元軍人ならそんなものなのかもな。


その次は来賓の挨拶。

それも終わると次は、生徒会長の歓迎の言葉。

赤い髪で整った顔の男子生徒が前に立つ。

隙が無いしかなりの実力者だな。


「新入生の皆さん国立魔法第3高等学校へようこそ。

私は生徒会長の三嶋燐です」


三嶋。魔法社会でトップクラスで有名な家だ。

魔法が世界に普及する以前からの魔道師の家系で、日本の魔法技術進歩にも大きく貢献した家の一つだ。

今では様々な特権を与えられている代わりに、様々な脅威から日本を護っている。

彼らの家系は特別優秀な魔道師が生まれやすい。

三嶋会長は2年生。彼は1年生の頃から生徒会長を務めていたようだ。

彼も当然、優秀な魔道師なのだろう。


「――私からは以上です」


考え事をしてる間に挨拶は終わってしまったらしい。

会長は一礼した後、席に戻って行った。


次は新入生総代の答辞。

ラーナが前に出てきた。

講堂は静寂に包まれた。ラーナの可愛いく優しげな顔、日差しに照らされてキラキラと輝く金の美しい髪。皆が彼女の美貌に見惚れて、言葉も出ない様子だ。


「暖かな春の訪れと共に――」


ラーナの答辞は当たり障りの無い、一般的なものから始まった。


「私も未だ未熟な魔道師に過ぎません。先生方や先輩方から沢山の事を学び、共に入学する仲間と一緒に切磋琢磨したいと思います。ぶつかり合う時も有るでしょう。しかしそれもまた青春の1ページとして自分に刻み、自らを高める糧としていくでしょう。先生方や先輩方もそんな私たちを温かく見守って頂けると幸いです――」


その後もラーナの答辞は続き、皆を魅了し続けた。

まあ、一部危ないんじゃないかとも思う言葉も有ったが、誰も気にはしてないようだ。

結局彼女が、見えなくなるまで皆の視線を集め続けた。


「――以上を持って西暦2215年度、入学式を終わります。新入生の皆さんは担任の先生の指示に従ってください」


Aクラスから順に担任の先生に着いて行った。

その途中ラーナが俺に向けて口パクで何か伝えようとしてくる。


「(後でね)」


それに対して軽く手を振ると、彼女はウインクしてきた。

少し周りを確認するが特に気づいた奴は居ないようだ。

良かった。周りに見つかると面倒そうだしな。

そして他のクラスも講堂から出て行き、俺らのクラスも斎条先生付いて教室に戻った。

どうでした。


今回は会話が少なかったです。

まあ入学式だから仕方ないですが。


会長出てきましたね。

あのしゃべってるとこのやつは、

会長の本当のしゃべり方じゃないです。

まあ会長は遊び心満載なやつですからね。

次回は空兎と会長が1対1で話す場面を入れるつもりです!!



では、

さよなら~~~。

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