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神の力を持つ能力者  作者: 神薔薇 恋
第1章 入学編
26/32

第24話 突入前

……どうもお久しぶりです。

…………神薔薇です。


そして、すいませんでした!!

本当に不定期にしか更新できなくて。


まあ、とりあえずせっかくですから本編を楽しんで貰いましょう!!


ではどうぞ!!

  空兎side


「霧峰先輩。

 そちらも終わってましたか」


俺たちが魔女の骸のメンバーを連れて出ると、外の戦いも終わっていた。


全員が風紀委員の人たちに連行されて行っている。


「ああ。

 そっちも無事に確保出来たようだな」


「うん。

 どうやら、図書館の管理室に保管されてる魔法の情報が欲しかったみたい」


「すぐに全員を確保したので問題は有りませんでした。

 それにウイルスなども大丈夫でしたよ」


「そうか。

 ご苦労だったな」


輝龍先輩と俺が説明すると、霧峰先輩が俺たちを労った。


「はい。

 それより、どうします?」


俺が霧峰先輩に問い掛ける。


信也と宗弥は何のことか気づいていないようだ。


輝龍先輩は霧峰先輩を見ている。


そして霧峰先輩は俺の問いに対して頷いた。


「ああ。

 魔女の骸が拠点としてる場所に乗り込んだ方が良いだろうな」


「「?」」


信也と宗弥はやはり分かっていないようで、首を傾げている。


……やはり二人は頭が残念なようだ。


「なあ、空兎

 変な事考えてないか?」


「というか僕たちを馬鹿にしてるように感じるんだけど。

 気のせいかな?」


二人とも何かを感じてたようだ。


「大丈夫だ」


「ならいいんだけどよ」


「うん」


二人は安心したかのように言った。


「馬鹿にしてるよう、じゃなくて馬鹿にしてるんだ」


「「全然大丈夫じゃない!?」」


二人は驚愕して俺の方に勢いよく振り向いた。


少し怖いな。


「まあ、そんなことより」


「「そんなことより!?」」


「とりあえず燐先輩達と合流しますか?」


俺は先輩達に提案した。


「そうだな」


「うん。

 そうしようか」


先輩たちも頷く。


輝龍先輩が会長に連絡すると、あちらも無事全員確保したらしい。


そして俺たちは生徒会室で集まることになった。


「「空兎どういう事!?」」


「うるさい!!

 そのまんまだ!!」


この二人はしばらくうるさいままだった。


======================================


「っで、どうするか」


燐先輩は椅子に座って聞いてきた。


他には生徒会のメンバーと霧峰先輩は椅子に座ってる。


俺たち1年は立ったままだ。


「うむ。

 奴らの拠点の場所は分かってるのか?」


「はい。

 確保したものに事情聴取したところ判明しました」


白崎先輩が霧峰先輩の問いに答えた。


にしても分かってるのか。


この辺で拠点に出来そうなところなんてあまり無かったと思うが。


「魔女の骸がこの学校を襲撃するのに一時的に拠点にしてる場所は……」


皆がしっかり耳を傾けて聴く。


「学校近くにある廃工場です」


『!?』


皆が驚愕する。


当然俺もだ。


まさか、そんなすぐ近くの場所を拠点にしてるとは思わなかった。


ここから徒歩で行ける距離だ。


車なら10分ぐらいで行ける。


「まさか、そんなところなんてね」


「灯台下暗しだな」


「ですね」


輝龍先輩、霧峰先輩、俺は呟いた。


燐先輩が口を開いた。


「んじゃ、話戻すぜ?

 それでどうするよ?」


「やっぱり拠点も制圧しといた方が良いと思いますよ」


俺が燐先輩に言う。


「ですが、あまり危険なことはしない方が……」


「今回の襲撃はかなりの戦力でした。

 だから拠点はにはもうあまり戦力は無いと思いますよ。

 まあ絶対とは言いませんが、かなり可能性は大きいですよ」


「え!?」


藍島先輩があまり危険な事をしてほしくないのか、反対してくるが俺の言ったことに驚く。


というか、殆どのやつが驚いてる。


でも霧峰先輩はこっちを黙ってみており、燐先輩は面白そうに笑いながら俺を見ていた。


「まず、廃工場を拠点にしてるのに今まで全然知られませんでした。

 それは隠してたからでしょうけど、あんなここから近い場所ですからね変な事すればすぐ感ずかれます。

 だからどうしても大人数では行動できませんでした。

 今回襲撃してきたのは殆どがここの生徒だった。

 少しずつ現地で戦力を確保していたんでしょう。

 多分だから気付かれなかったんだと思います。

 戦力を確保するのもそんなに時間を掛け過ぎると気づかれるでしょうし、ここの生徒は全員、今回の襲撃で使ってるはずです。

 まあ、じゃないと学生を使う利点が活かされませんからね。

 これらの事を考えても拠点に残ってるのは最初からいた奴だけでしょう。

 そうじゃなくても戦力はもう殆ど無いはずです」


俺が説明すると皆納得したようだ。


霧峰先輩と燐先輩も頷いてる。


二人も同じ意見のようだ。


「全員納得したようだし、突入するメンバー決めるか」


「ああ。

 俺は行こう」


「俺も行くよ」


霧峰先輩と輝龍先輩が言う。


「俺は生徒会長として混乱を鎮めるか」


「私も手伝うわ」


「わ、私も残ります!!」


燐先輩と白崎先輩、藍島は残るらしい。


まあ、確かに今生徒会長も居なくなるのは不味いか。


「俺も参加します」


「僕も」


「俺も行きます!!」


俺と宗弥、信也も行くと伝える。


「私も行きますね」


「私も行くわ!!」


「わ、私も!!」


「……私も行く」


どうやら一年メンバーは全員行くらしい。


「よし。

 じゃあ、早速動くか」


「ああ。

 足は家が用意しよう」


燐先輩が俺たちを見て言い放った。


「お前等頼むぜ!!」


『はい(ああ)!!』



どうでしたでしょうか。


ラーナ「また今回も遅かったね」


はい。

すいませんでした。

色々あったんですよ。

本当に。


ラーナ「そっか~。

    大変だね」


ラーナは優しいね!!

空兎とは大違い!!


ラーナ「空兎も優しいいんだけど。

    作者さんには厳しいからね」


うんうん。

そうなんだよ。

でもラーナは優しいね!!

大好き!!


ラーナ「えへへ~。

    ありがとう。

    でも私、ソラ意外の男に興味ないの♪」


ぐは!?

ま、まあ分かっていたけど、そこまで笑顔で言われるとは……。


ラーナ「えへへ~。

    ごめんね。

    でもソラは優しいし、カッコいいし、強いし、可愛いし、………(略)………なんだよ!!」


そ、そうですか。

そ、それにしても今回はよく喋るね。


ラーナ「今回はあまり私台詞無かったからね!!」


気にしてたのか!?


ラーナ「うん!!

    というか雫たちも気にしてたよ?」


ま、マジですか?


ラーナ「マジですよ」


こ、今度から気を付けます。


ラーナ「頑張ってね」


おう!!

じゃあ、今回はこの辺で!!

また次回!!


ラーナ、神薔薇「さよなら~」



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