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神の力を持つ能力者  作者: 神薔薇 恋
第1章 入学編
25/32

第23話 平等な世界

どうも神薔薇です。


本当にすいません。

ずっと更新できなくて。

なんかいつも謝ってますが。

本当にすいませんでした。


まあ、とりあえず謝るのはこれぐらいにして。

とりあえず読んでください。


ではどうぞ!!


  空兎side


俺たちはすぐに図書館まで走って行った。


そこではすでに戦闘が始まっていた。


戦っているのは風紀委員と魔女の骸だ。


魔女の骸の方は生徒じゃない奴も居る。


霧峰先輩は先頭で戦っていた。


「すげぇ」


信也が呟いた。


霧峰先輩はやっぱり強い。


さっきから大量の岩の盾を出して防いだり、相手にぶつけて気絶させている。


あれは霧峰先輩の得意魔法「岩創造(ロックメイク)」だろう。


岩を色々な形に創造する上級魔法だ。


使いこなせば岩の竜なども創造できるという。


霧峰先輩は土の属性で世界でもトップレベルの実力を持つ。


そして創造と操作を得意としていて、「岩鉄の造形師」と呼ばれている。


俺達はすぐに霧峰先輩の所に向かった。


「霧峰先輩!!」


「来たか」


霧峰先輩はこっちを向く。


「俺たちで中に行きます」


「ああ。

 そっちは任せる」


「はい。

 雫は外を相手してくれ」


「分かった」


霧峰先輩は岩の盾を集めて大きい斧にした。


それで図書館の玄関近くの敵を一掃した。


そして俺たちは図書館の中に入って言った。


入るとすぐ魔法が飛んできた。


「雷刃剣!!」


輝龍先輩が剣に雷を纏って魔法を吹き飛ばした。


さすが生徒会だな。


「タイプオブバレットverスナイプ!!」


俺は2丁の銃から2つの魔力弾を放つ。


その2つの魔力弾はさっき魔法放った奴と、今発動しようとしている奴の頭に直撃して意識を刈り取った。


「流石だね。

 神音君」


「輝龍先輩も流石です」


「これからどうする?」


宗弥が訊いてくる。


「2手に別れる?」


輝龍先輩が言った。


恐らく2手に別れて探して制圧するという事だろう。


だが、その必要ない。


何故なら、集まっている場所は分かっているからだ。


「いえ、このまま4人で行動しましょう」


「でも、どこから行くんだ?」


信也が訊いてきた。


「あいつ等が居るとこは分かってる。

 管理室だろう」


そう言うと3人は納得してくれた。


「そっか、あそこには情報端末が有る」


「そして、その情報端末には過去に行われた実験とか色々な物が有る」


「それがを手に入れるために、襲撃したってことか」


「ああ。

 相手は反魔法組織と言いながら魔法を使ってるような奴だからな。

 少しでもそういう情報が欲しいんだろう」


「だろうね。

 魔女の骸のメンバーってほとんど魔道師らしいし。

 それに確か、トップもそうだったはずだしね」


「そうなんですか!?」


輝龍先輩の言葉に信也は驚く。


「そうだぞ。

 才能があまりなくて不当な扱いを受けた魔道師がほとんどだ」


「へぇ。

 知らなかった」


「管理室ってどこでしたっけ」


宗弥が輝龍先輩に訊く。


「案内するよ。

 ついて来て」


「わかりました」


俺たちは輝龍先輩について行った。


======================================


管理室には5分位で着いた。


「よし、入るか」


「うん」


俺たちはデバイスを構えて、ドアを開けた。


「大人しくしろ!!」


『っ!?』


管理室にいた、奴らはこっちを向く。


「もう来たのか」


「でもたったの5人だ。

 さっさと倒して、仕事しねえと」


「大人しくするのはテメェらだぜ!!

 さっさと―――っ!?」


相手のリーダーっぽいのが魔法を発動しようとした瞬間、宗弥がその後ろに行き気絶させた。


『っ!?』


流石に宗弥も速さには輝龍先輩と信也も驚いてる。


「あれは「神速」っていう異能力だよ」


「宗弥って異能力者だったのかよ」


あいつは異能力者だ。


まあ、俺とラーナもそうだけど。


俺とラーナだと「ディエティーフォース」がそれに当たる。


「神速」は、魔力を込めれば込めるほど速くなる能力だ。


そして、その速さに限界は無い。


まあ、宗弥の体の事を考えると今はまだそこまで出せないが、将来的には光速で動けるようになると思う。


そして今のこの状況では、宗弥のこの能力は有効だ。


「さっさと、制圧するか」


「だね」


「ああ!!」


「タイプオブバレットverスナイプ!!」


武器強化(エンチャントアームズ)!!

 オラッ!!」


「雷刃剣!!」


俺たちも混乱している敵を倒していった。


======================================


本当にすぐ終わって、全員を縄で縛った。


「こいつら本当に弱いな」


「最初ので混乱してたしな」


「速く行こう」


俺たちは立ち上がった。


「……なぜだ」


「あ?」


なんか、リーダーっぽいやつが呟いた。


「なぜだ!!

 お前たち2人もFクラスだろ!!

 今の扱いを不満に思わないのか!!

 この平等じゃない世界を!!」


何か叫んでる。


平等じゃない世界?


「こんな世界にした魔法なんかこの世界から消えた方がいいんだ!!

 平等な世界にする為に!!」


平等な世界にする?


本当に……


「馬鹿らしい」


「なっ!?」


「お前は何を言ってるんだ?

 平等じゃない世界?

 こんな世界にした魔法?

 平等な世界にする為?

 本当に馬鹿らしい」


そいつは俺の言葉に驚いている。


「平等な世界なんてありえない。

 こんな世界にした魔法というが、

 まずそれ以前にこの世界が平等であったことなどない。

 今の世界で魔法の才能が有る者は優遇されているが、

 それは常に変わらない。

 いつでも、才能の有る者は優遇される。

 だからまず、この世界に才能という物が有る時点で平等ではない。

 じゃあ、どうやって平等にする?

 力を制限するか?

 ああ、確かにそうすれば、

 才能によって優遇されることはないだろうな。

 だが、そんなのまったく平等な世界とは言えない。

 才能が有る者の自由を縛っているだけだからな。

 それに、だいたい平等な世界にすると言ってる組織は、

 自分に優しい世界を造りたいだけなんだよ」

……少し話すぎたな。


速く行かないと。


「速く行こう」


「そうだね」


俺達は全員を連れて外に出た。


 

 


とりあえずほんっとうにすいません!!


空兎「なんか、謝ってばっかだな」


っぐ。

まあ、なかなか書けなかったから仕方ない。

悪いのは全部僕だし。


空兎「次からはもっと早くしろよ」


頑張るよ。

まあ、もうちょっとで1章も終わるし頑張るよ。


空兎「ああ」


じゃあ今回はこの辺で。

また次回!!


空兎、神薔薇「さよなら~」



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