表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の力を持つ能力者  作者: 神薔薇 恋
第1章 入学編
20/32

第18話 グループ登録  

どうも神薔薇です。


とりあえず。

すみませんでした。

土日に更新するとか言っといていきなり更新できなくて。

テスト勉強していて書けませんでした。

本当にすいませんでした。


まあそれより、とりあえず読んでもらいましょう。


ではどうぞ!!

  空兎side


「ウェンデールさんたちはAクラスなんだから俺らAクラスと組むべきだ!!」


「そうだ!!

 お前らみたいな落ちこぼれには似合わない!!」


「んだと!?

 誰が誰と組もうが個人の勝手だろうが!?」


「そうです!!

 私たちは自分で決めたんです!!

 口を出さないでください!!」


Aクラスの生徒と信也たちが言い合いをしてる。


ラーナもどんどん不機嫌になってるし。


やっぱりこうなったか。


まあ予想はしていたが、本当に面倒だな。


こうなったのもあのいかにも面倒くさそうなのが来てからだったな。


=================回想===================


「今日はグループ登録の日よね」


秋穂がご飯を食べてるときに突然言った、


「そうだったな。

 もうこの7人で決まりだよな?」


信也が俺に聞いてきた。


「多分そうだな」


俺が信也の言ったことに同意すると、宗弥の表情が少し暗くなった。


「でもAクラスとFクラスで組むとなると、

 少し面倒なことになるかもしれないね」


「そうだよね」


宗弥の言ったことにラーナも同意した。


「まあその辺はそのときに対処するしかないだろ」


最悪いきなり試合の可能性もあるか。


そうなると信也のは急いだ方がいいかもな。


「……そうだよ。

 ずっとその事を考えても仕方ない」


「そうですよ。

 今は食べましょう」


「そうだな」


俺たちはそのあとも談笑しながらご飯を食べた。


======================================


少し時間が経った。


今日の5限目はグループ登録だ。


グループの登録が終わったグループから放課後となる。


まあ、とりあえず部屋に行くグループが多いが。


ちなみにグループは途中で抜けたり、他のグループに入ったりは一応できる。


だが、それは滅多にない。


3年間同じグループというのがほとんどだ。


「空兎君。

 早くラーナたちを迎えにいきましょ。」


「そうだぜ空兎。

 早くく行こうぜ」


「そうだな。

 待ってるだろうし、早く行くか」


俺たちはAクラスの教室に向かった。


======================================


「あ、ソラ!!」


俺たちがAクラスの教室の近くに行くと、ラーナたちはもう待っていた。


「すまん。

 待ったか?」


「いえ、さっき出てきたところですから」


「それならよかったぜ」


「もう行く?」


「そうだな。

 早く終わらせるとしよう」


「早く部屋にも行ってみたいからね」


俺たちは登録場所に向かった。


何故か、ラーナと愛衣が腕に抱きついてきたが。


何故だろうか?


======================================


「それではチーム名は勇敢なる心ブレイブハート

 リーダーはFクラス、神音空兎。

 他のメンバーはAクラス、ラーナ・ウェンデール、椎名愛衣、袴田雫、箕舟宗弥。

 Fクラス、篠宮秋穂、劉城信也。

 宜しいですか?」


「はい」


「わかりました」


事務の先生がパソコンを操作する。


「……はい。

 登録が完了しました。

 ブレイブハートの部屋は38号室となります。

 これが部屋の鍵になりますので無くさないでください」


「わかりました」


「じゃあ。

 早速行くか?」


「そうね。

 そうしましょうよ」


「じゃあそうするか?」


「はい」


「……うん」


「そうだね」


「早く行こう!!」


俺たちはブレイブハートのチームの部屋に向かった。


======================================


「少し待ってくれないかい」


俺たちが、部屋に向かってると呼び止められた。


やっぱりか。


振り向くと、Aクラスの生徒が6人いた。


リーダーっぽいやつはいかにも「自分はエリートだ」っていうような感じだ。


「なんだ?」


「君たちはチームを組んでるのかい?」


「そうだが?」


「では、ウェンデールさんたちは君たちFクラスとは似合わない。

 僕たちのグループに来ないかい?」


何を言うかと思えば、いきなりラーナたちを引き抜こうとした。


「絶対にいや」


「お断りします」


「……いや」


「断らせてもらうよ」


「なっ!?」


エリート君が驚いてる。


さっき決めたとこなのにそんなに早くグループ変えるとでも思ってるのか?


バカだろこいつ。


「何故だい!?

 君たちはAクラスだろ!?

 だったらAクラスの人と組むべきだろ!?」


======================================


そしてああなった訳だ。


うん。


やっぱ面倒くさいな。


でもこのままにしとくのも駄目だしな。


仕方ないか。


「おい」


「なんだい?

 君たちFクラスに興味は無いよ」


「いや、このまま口論を続けても仕方ないだろう」


「なんだい?

 ウェンデールさんたちを譲るのかい?」


「まさか。

 そんなわけないだろう。

 このまま口論したところでどちらも諦めないだろう。

 だったら、そんな無駄なことをするより試合をしよう。

 俺たちのとこのAクラスのメンバーを賭けて」


「なに!?」


俺以外が皆驚いた。


「そんなわかりきった試合やるわけ無いだろ」


「負けるのが怖いのか?」


「なんだと!?」


「そっか、それなら仕方ない。

 お前弱そうだしな」


「き、貴様!?

 僕を馬鹿にしたな!?

 いいだろう。

 そんなに言うのならその勝負受けてやる」


「そうか。

 お前たちは6人か?」


「そうだよ」


「そうか。

 なら俺たちはFクラスメンバーだけでやろう」


俺の言葉に皆が驚いた。


「なっ!?

 き、貴様僕を嘗めているのか!?」


「いや、そういうわけじゃないが。

 俺らがFクラスだけで勝てば、誰も文句は言わなくなるだろうからな

 まあ、そんなことより試合のことを決めよう。

 試合はフラッグ戦で明日の午後4時からやろう。

 それでいいか?」


「……それでいい」


「じゃあ早速届けを出しに行くか」


俺らは生徒会に届けを出しに言った。


そして、会長にめっちゃ笑われることになった。

どうでした?

今回はグループの登録でした。

そしていきなり試合することになりました。


宗弥「大丈夫かな?」


久しぶりだね、宗弥。


宗弥「そうだね。

   それより空兎たちは大丈夫なのかな」


まあ、普通にやったらさすがに勝てないね。

相手もAクラスだし。


宗弥「そうだよね。

   ということは作戦を考えるのか」


そうだね。

まあそこは次回のお楽しみだね。


宗弥「そっか。

   楽しみにしとくよ」


おう!!

それではまた次回!!


神薔薇、宗弥「さよなら~」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ