第17話 アーマーデバイス
お久しぶりです神薔薇です。
とりあえず。
本当にすいませんでした!!
全然更新できず。
本当は受験が終わってから書くつもりでしたが、
なかなか書けませんでした。
まあそれよりとりあえず、読んでもらいましょう。
ではどうぞ!!
空兎side
昼食を食べて少し経ってからラーナが秋穂を迎えに行った。
他の皆が喋ってる間にアレの調整しとくか。
後で信也に使ってもらう予定だしな。
これは結構使えると思う。
とくに信也みたいなタイプだと。
まあだから頑張って仕上げますか。
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あれから30分ぐらいしてラーナと秋穂が来た。
その30分でアレも完成した。
まあ今はそれより秋穂の使う魔法の確認だな。
今秋穂は俺の前で刀を持ってる。
にしても刀を使う奴多いな、3人もいる。
「それじゃ行くよ」
秋穂は刀を構えた。
「スピードブースト!!」
秋穂は岩に近づいて斬った。
そして斬ったら裏に周って斬る。
そして今度は横に周り斬る。
数回移動して斬るということを続けた後、岩の上空に飛んだ。
「ダブルブースト!!スピード&パワー!!」
秋穂が魔法を使うと、秋穂の落ちる速度が上がった。
そしてそのスピードに合わせて刀を振り下ろした。
秋穂は着地した。
そして少ししてから岩は真っ二つに斬れた。
「なるほど、秋穂が得意なのは身体強化の魔法か」
「うん。
そうだよ」
「俺とは違うな。
俺が得意なのは武器の強化だし」
「あら、よかったわ」
「どういう意味だ!?」
「だって、あなたと一緒なんてなんか私も脳筋みたいじゃない」
「なんだと!?」
「あら?
だってあなた考えるより先に手を出す方でしょ?」
「ぐっ」
秋穂が信也を弄ってる。
まあそろそろ止めるか。
「落ち着け信也」
「で、でもよぉ」
「お前絶対秋穂に口じゃ勝てないから」
「ぐっ」
信也もそれがわかってるのか諦めた。
「秋穂もあまり信也をいじめるなよ」
「あら、仕方ないじゃない信也がすごく弄りやすいんだから」
「まあそれは否定しないが」
「おい!?」
「それでも少しは自重してくれ」
「まあ善処はするわ」
「はあ……」
秋穂は……まあ変わらないだろうな。
信也も諦めたのかため息をついてる。
「それにしても秋穂さんの身体強化はすごいですね。」
「うん。
2種類の身体強化の魔法を一度に使える人は少ない。
それに目で追うのがやっとだった」
「そうだね。
それにあのスピードも凄かったよ」
愛依と雫、それと宗弥が秋穂の身体強化の感想を言った。
確かにあれは凄かった。
速度もかなり上がっていた。
俺や宗弥からしたらそうでもなかったけど、
高校生のレベルは越えてるだろう。
そして2種類の身体強化の同時使用。
これ自体はそこまで難しいものじゃない。
だが2種類を同時使用すると効力が落ちることが多い。
だから、2種類を同時使用する人は少ない。
けれど秋穂のは最初に使ったのとそこまで変わらなかった。
このことから、秋穂の実力が高いのが分かる。
「私たち実力がある人が集まってるね」
ラーナが少し考えていった。
「確かにそうだな。
秋穂と信也はAクラス相手でも接近戦なら充分勝てるレベルだ。
俺や愛依、そして宗弥も接近と射撃両方できてバランスがいい。
雫とラーナも火力が凄い」
「確かに結構バランスいいよな」
「確かにね」
これなら良いチームになりそうだな。
まあ秋穂の魔法の確認も終わったし信也にアレ渡すか。
「信也少し試して欲しいことがあるんだが」
「なんだ?」
「いやこいつを使ってみてくれ」
俺はデバイスを渡した。
「こいつは?」
「俺とラーナが作ったアーマーデバイスだ」
「マジで!?」
「ああ」
「アーマーデバイスって、1個でも50万はするよね」
「うん。
アーマーデバイスは使う材料の量が普通のデバイスより多いから」
「いや。
それは宗弥のとこの研究所で少し分けてもらって作った物だ。
だからその辺は気にしなくていいぞ」
「そ、そっか」
「あの、分けてくれるものなんですか?」
「ああ、昔から手伝いとかもしてるな。
それに作った物見せたりしてるからな」
「そ、そうなの」
「まあだから気にしなくていいよ~」
「分かった」
「じゃあとりあえず着いて来てくれ」
俺たちは実験室に行った。
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「信也、デバイスを起動さしてくれ」
「わかった」
信也がデバイスを起動させると、鎧に包まれていた。
ただその鎧は一般的に知られているアーマーデバイスより薄い。
「あの、あれって」
「まあ言いたいことは分かるから見ていてくれ」
「はい」
「信也、体全体に魔力を流してみてくれ」
「わかった。
……………………。
やったぞ」
「よし。
今から魔力弾撃つからそのまま魔力流して立っていてくれ」
「わかった」
俺は機械を操作した。
「ラーナ魔力を流してくれ」
「オッケ~~~」
ラーナは機械の近くにある玉に魔力を流した。
すると信也の周りにある銃口から魔力弾が発射された。
それは信也に飛んでいき当たった。
だが信也は無傷だった。
「よし、成功だ」
「おお、すげぇな。
こいつ。」
「魔力を体に纏うと多少の攻撃は防御できるだろ」
「はい。
でもあれって本当に少しですよね」
「ああ。
だがこれはそれ増幅させたものなんだ」
「防御魔法として充分使えるレベルだよ~~。
流す魔力を多くすればその分固くなるしね~~」
「へぇ。
こいつはいいな」
「そうだろ。
今度お前のデバイス改造するときにこいつを入れようと思うんだが、どうだ?」
「マジか!?
いいのか本当に?」
金の事とか心配してんのか?
まあ当たり前か。
「でも、アーマーデバイスと普通のデバイスを一緒にできるの?」
「そんなの聞いたことない」
秋穂と雫が聞いてくる。
「いやこいつの容量が少ないからできることだ」
「そうなんですか」
「ああ。
それに普通のデバイス……まあ俺らはウエポンデバイスと呼んでいるが。
アーマーデバイスとウエポンデバイスを一緒にするのは、
今俺等がしていることだ」
「そ、そうなんですか」
「それと信也」
「なんだ?」
「金とかは気にしなくていいぞ」
「そうなのか!?」
皆が驚いていた。
まあ、あんな高いものだからな。
「まあ学校でチーム戦に勝てば賞金が貰えるから、
基本的にはそれと家に有るものを使うつもりだからな」
「へぇ。
そっかなら頑張らないとな」
「それって私たちのもしてくれるんですか?」
「ああ。
言ってくれればな」
「そうなんだ。
じゃあまた考えとこ」
「私もそうする」
「あれだったら相談してね~~」
「そのときはお願いするわ」
「信也もう解いて戻ってきていいぞ」
「わかった」
信也はデバイスを解除してこっちに来た。
「またさっきの所に戻るぞ」
俺たちは魔法の確認をしていた場所に戻った。
そして5時ぐらいまで模擬戦などをして解散した。
どうでした?
今回は秋穂の魔法の確認とデバイスの事ですね。
空兎「久しぶりだな作者」
あ、そうだね。
空兎、久しぶり。
そして読者の皆様本当に申し訳ありませんでした!!
空兎「ったくなんでここまで更新できなかったんだ?」
いや~。
更新された小説を読んだり。
買ったのに読めてなかった小説を読んだり。
ゲームしたり大変だったんだ。
空兎「滅茶苦茶遊んでんじゃねえか!!」
ぐっ。
でも仕方ないじゃん面白いんだから!!
すぐそっちに集中してたらなかなか書けなかったんだよ!!
空兎「ったく。
これだから作者は」
ま、まあこれからは多分大丈夫だよ。
一応これからは土日のどちらかに書くつもりだから!!
頑張って週1で更新できるように頑張るよ!!
空兎「まあ、いいんじゃねえか」
うん!!
これからはちゃんと頑張るよ!!
空兎「まあ頑張れよ」
おお!!
それではまた次回会いましょう!!
神薔薇、空兎「さよなら~」




