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神の力を持つ能力者  作者: 神薔薇 恋
第1章 入学編
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第15話 キス未遂事件!?

どうも神薔薇です。


お久しぶりです!!

すいません、更新できなくて。

テストがあって全然書けませんでした。


では早速お楽しみください!!

空兎side


あの模擬戦の後、宗弥はすぐ帰った。


明後日の準備とかだろ多分。


それにしても学校で使う近接魔法の決め技は『魔斬一閃』だな。


あれはただ魔力を大量に纏って敵を斬る単純な技だが、

俺みたいな魔力がバカみたいに多いやつが使うと威力はかなり高くなる。


でもまあ学校では後衛に回ることがほとんどだろうがな。


…………………………。


……………………。


………………。


…………。


……。


まあ現実逃避これぐらいにして。


…………こいつどうするか。


風呂上がってからソファーで少し寝て、

起きたら膝の上にラーナが寝てた。


何故だ?


反対だったらまだ分かる。


俺がラーナの膝で寝ているなら。


たまにそういうこともあるからな。


だが何故反対なんだ?


こいつは寝てるやつの膝で膝枕するのか。


まあ別に苦でも無いしいいか。


それにしても、こうやって改めて見ると可愛いな。


ラーナは綺麗というタイプではないだろう。


確実に可愛いというタイプだ。


俺はラーナの頬を突いてみた。


「……う……」


ラーナは体を丸めた。


なんか面白いな。


そう思い今度は左右両方の頬を突いてみた。


「……う~……」


するとさっきまで俺の方に向いてたが反対の方に向いた。


そしてラーナはさらに転がって行った。


って、危ない!?


俺はラーナの体を掴もうとしたが足を滑らせてしまった。


俺はソファーの横に倒れた。


ラーナは俺の上に乗ってる。


なんかこれラーナが俺を押し倒したみたいだな。


さてどうしようか。


とりあえずラーナ退けるか。


「……う。う~~ん」


「っ!?」


やばい!?


起きたか!?


「う~~~~。うん?」


起きてしまったか。


目を開けたみたいだ。


もう打つ手無しだな。


あ、今目が合ってから固まった。


顔が赤くなっていく。


「ふぇ?にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?

 何でこんなことにぃぃぃぃぃぃ!?」


やっぱり取り乱したか。


とりあえず落ち着かせるか。


…………………………。


……………………。


………………。


…………。


……。


どうやって?


やばいな。


何も思いつかん。


いや、考えろ!!


でないと大変なことになる可能性が!!


……………………………………。


………………………………。


…………………………。


……………………。


………………。


…………。


……。


1.説明する。


2.とりあえず気絶させる。


3.抱く。


ってちょっと待て!?


何だ3は!?


俺の頭どうなってるんだ!?


いや、落ち着こう。


まず3は無い。


それで2は最終手段だな。


やっぱり1か?


いや説明って聞かないか。


今のあいつだと。


そう思いラーナを見る。


ん?


落ち着いてるな。


あれか。


一周して落ち着いたか?


とりあえず説明して……。


っておい何故近づいてくる!?


しかも顔が真っ赤になってるし。


嫌ならやるなよ!?


そう考えてるうちにもラーナの顔が俺の顔に近づいてくる。


どうする!?


これってアレだよな。


キスだよな多分。


どんどん俺らの唇が近づいてきてるし。


もうこれは回避は無理か!?


仕方ない覚悟決めるか!?


「のわっ!?」


俺はさっきまで上半身だけソファーにもたれていたが、

滑ってずり落ちた。


「にゃ!?うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」


そしてラーナは俺の頭上を通過してソファーに頭をうっていた。


「お~い。大丈夫か~?」


気絶してるな。


それにでこが少し腫れてるし。


とりあえず退かすか。


======================================


あの後とりあえずソファーに寝かし湿布を貼っておいた。


「どうするか。

 部屋に運んでもう寝かすか」


俺はラーナをお姫様抱っこして部屋まで運んだ。


そしてベットに寝かし自分の部屋に行った。


「今日は疲れたし、もう寝るか。

 晩御飯もいいや。

 まだ作ってすらいなかったし」


俺はベットに入り寝転んだ。


そして目を瞑ると、ラーナの顔が出てきた。


自分でも顔が赤くなっているのが分かる。


まあラーナみたいな美少女なら当たり前か。


やっぱり女の子として意識してるようだ。


少しでも考えると、

ラーナの笑顔、泣き顔、拗ねてるときの顔、喜んでるときの顔など、

色々なのが出てきた。


そのたびに恥ずかしいと思った。


俺は何度もそれを繰り返した後寝た。


これが俺のラーナを初めて女の子として意識した夜だった。

どうでした?


空兎「どうでした?じゃねぇ!!」


ぐぼら!?

痛いだろ空兎!!


空兎「当たり前だ。痛くしたんだから」


なんで蹴られたんだよ!?

僕は!?


空兎「アレは何だ!!キスしそうになってるだろ!!」


アレか。

アレはね……。




なんとなくだ!!


空兎「……X(イクス)


ちょ!?

待って!?

待ってください!?

ふざけました!?

ちゃんと理由あります!!


空兎「……言ってみろ」


空兎は少しずつヒロイン達のことを、

意識していくようにするつもりだったんだよ。

それが今回だったんだよ。


空兎「……まあちゃんとした理由があるなら……」


まあ一番は面白そうだからだけど。


空兎「……魔斬一閃!!」


ふっ!!

甘いわ!!

では頼みます。


某白い魔王「うん任せて。プロ〇クション!!」


空兎「何!?」


はっはっはっはっは!!

いくら空兎でも魔王さんには簡単には勝てまい!!


空兎「卑怯な!!というかいいのか!?

   そんな人呼んで!?」


フフ。

ここでは俺がルールだ!!


某白い魔王「……ねぇ。誰が魔王なのかな?」


へ?


空兎「おい作者!?

   なんで怒らせてんだ!?」


某白い魔王「……少し、頭冷やそうか。」


空兎「おい!?どうするんだ!?」


ハハハハハハハハハ。


空兎「って、壊れるな!!」


っは!?

すまん。


空兎「いや、それはいい。

   だがあれはどうするんだ?」


いやもう無理だよ。

だって星の光みたいなのが集まってきてるし。

撃とうとしてるもの的に原作より怖いんだが。


空兎「どうするんだ!?」


もうあきらめよう。

あ。

これは言っとかないとな。

ではまた次回!!


空兎「作者がこれまでに無いぐらい笑顔だ!?」


某白い魔王「スター〇イトブレイカー!!」


神薔薇、空兎「ギャァァァァァァァァァァァァァ!?」




神薔薇と空兎は某白い魔王の手によってこの世からログアウトさせられました(笑)



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