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神の力を持つ能力者  作者: 神薔薇 恋
第1章 入学編
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第10話 少女たちとの出会いとニワトリとの出会い

どうも神薔薇です。


今回はやっとヒロインが2人でます。

やっとです。


ではどうぞ!!

空兎side


午後の授業も終わり放課後になった。


俺は信也と篠宮さんに話しかけた。


「二人ともこの後大丈夫か?」


「おう!」


「ええ。あとの二人を紹介してくれるんでしょ」


「ああ。じゃあ行くか」


俺たちは教室を出てAの教室に向かった。



======================================



何故こうなった?


今俺たちの前にはなんか偉そうなナルシストの男がいる。


その後ろにはその取り巻きがいる。


俺のとこにはラーナもいる。


あとラーナが仲良くなったという桃色の髪の少女、椎名愛衣と、

黒髪の少女袴田雫もいる。


2人とも十分美少女と言える容姿をしてる。


そして周りにはAクラスの生徒たちもいる。


はぁ。


めんどくさい。


本当になぜこうなった。



=================回想===================



俺たちはAクラスについた廊下にはラーナと女の子2人が偉そうな男に絡まれてる。


うわぁ…………。


関わりたくねぇ。


帰ろうかな。


そう考えてると信也が聞いてきた。


「なぁ。言ってたのって。あの子か?」


「ああ。そうだあの金髪だ」


「へぇ。あの子って総代の子よね?」


「ああ。だが……。

 関わるとめんどくさそうなので帰るか」


「え?いいの?」


「ああ。あいつなら自分でどうにかできるだろ」


「そ、そうか」


「よし。行くか」


「え?本当にいいの?」


「ああ。いいから行くぞ」


「お、おう」


俺たちが踵を返すと後ろから声が聞こえた。


「コラーーー!!なんで助けてくれないの!?」


ラーナがこちに来て腕に抱きついていた。


いつの間にこっちに来たんだ?


あれか?


瞬間移動でもしたのか?


他の子たちはまだあっちにいるんだが。


ふむ。


助けてくれるのを待ってのか。


だが……


「必要ないだろ。お前なら」


「そうだけど!!助けてほしかったの!!」


「はいはい。すいませんでした」


「うん。じゃあ、愛衣と雫を助けてきて」


「ああ?お前が行けばいいだろ」


なんで俺が行かなきゃいけないんだ。


「いいから!!」


「はぁ。わかった」


俺は2人のとこに足を進める。


なんか足が重い。


絶対なんか起こるからか?


はあ。


まあなんでもいいか。


俺は2人と男たちのとこについた。


ラーナたちも後ろからついてきてる。


俺は2人の少女に話しかけた。


「君たちがラーナの友達?」


「へ?はい」


「そう」


話しかけるとそこいた全員が俺たちを見る。


リーダーであろう男が口を開いた。


「なんだ?お前は?

 Aクラスじゃないな。

 フン。ゴミが僕の邪魔をしないでくれるかい」


うわぁ……。


やっぱり面倒な奴だった。


こういうときは無視するのが一番だ!!


「ラーナが一緒に帰ろうとか言ってるんだが」


「あ、はい。ご一緒させてもらいます」


「私も」

「じゃ、行くか」


「はい!」


「うん」


2人ともついてくる


だが偉そうな男が話しかけてきた。


「ちょっと待て。

 なんだい君はいきなり来て。

 ウェンデールさんまでそっちにいるし。

 ゴミの分際で!!」



======================================



そして今に至るのだが。


「さあ。ウェンデールさんたちそんなゴミ共といないで僕のとこに来なよ。

 この僕、鶏芝健人のとこに」


うぜぇ。


このトサカやろう。


「いやです。空兎をゴミなんて言う人なんかとは話したくもないです」


「私も人にそんなこと言う人なんか嫌です」


「そんな人と同じグループにいたくない」


ハハ。


言うな~~。


トサカ野郎は顔を真っ赤にしてる。


「貴様らーー!!

 僕の誘いを断るなど!!」


「はぁ。

 あきらめろよ。

 断られたんだから」


「だまれ!!

 僕の誘いを断るゴミなど!!」


トサカ野郎はデバイスを起動し銃を手に持ち椎名さんに向ける。


そして銃口に茶色の魔方陣が出てきた。


面倒なことすんなよ。


トサカ野郎は曖依さんに「爆弾(ボム)」の魔法を放つ。


『ボム』は魔力球を任意の場所で爆発させる魔法だ。


人にもよるがこんなの当たれば無傷では済まないだろう。


俺は椎名さんを抱き上げ避ける。


椎名さんを見ると顔が真っ赤になってる。


「大丈夫か?」


「はい」


俺の言葉に真っ赤になりながら返してきた。


はぁ。


いきなりあんなのを撃つとは。


これは流石に許せねぇな。


俺は椎名さんを降ろしてトサカ野郎を見る。


「な、何だ!?」


「お前さ。あんなもん当たればどうなるかとか考えてたのか?」


「ふ、フン。僕の誘いを断るゴミなど!!」


「はぁ。

 人をゴミ呼ばわりしてんじゃねぇよ、

 トサカみたいな頭してるニワトリ野郎」


「にわ、ニワトリ!?ニワトリだと!?

 このゴミがーー!!」


またこっちに銃を向けてくる。


俺はそれと同時に走り銃を蹴り飛ばした。


周りはそれに驚いている。


取り巻き達はみなデバイスを起動した。


「よくも。健人さんを!!」


みんなこっちにデバイスを向ける。


そのときいきなり数人が蹴り飛ばされる。


これは宗弥か。


「空兎大丈夫?」


「ああ。あと6人か3人ずつだ」


「了解!」


俺は走りだし目の前の男の腹に蹴りを入れた。


後の2人には腹に拳を入れた。


俺は終わったあと宗谷を見るとちょうど終わったとこだった。


「お疲れ」


「ああ。疲れてないがな」


「まああの程度だしね」


話してると周りがざわつき始めた。


俺たちじゃないな。


みんなが向いてる方を向くと燐先輩たちがいた。


生徒会メンバーか。


「何をしていたのですか?」


白崎先輩が聞いてくる。


「そこのやつらが魔法を俺らに放ってきたので反撃しただけです」


「そうですか。後は私たちに任せてください」


「わかりました」


「じゃあな~。空兎」


「はい。燐先輩」


俺はラーナたちに話しかける。


「帰ろうか」


「はい」


俺たちはニワトリ野郎たち燐先輩たちに任せて。


帰ることにした。


どうでした。


ラーナ「いや~。かっこよかったな空兎」


今日はラーナですか。


ラーナ「うん」


まあ。

それよりやっとヒロインがラーナ以外のキャラ出せた。


ラーナ「愛衣と雫ってヒロインなんだ」


うん。

そうだよ。

ライバルが増えるね~。


ラーナ「う~~。愛衣は絶対落ちたよね」


そうだね。

まだ後輩のヒロインもいるしね。

ラーナ頑張らないと!!


ラーナ「う~~~。空兎のバカ!!」


ハハハハ。


では今日はこの辺で。





さよなら~~。



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