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物流センターの男達

作者: 大石 政義

二〇二二年八月、携帯で近所にある物流センターの募集に応募した清塚康義は、かつて海老名の物流センターで知り合った友人の小林誠司、唐沢遥亮、松本英雄、大川重幸を誘った。

 五人は、バスで新しい物流センターに向かっていた。初日は入社前説明会で、まだ仕事することはできなかった。

 九月に入ると、五人は一日目から三日目までは事前に決めた日程で行くことになっていた。清塚、小林、唐沢の三人は溝の口で松本と大川を待っていた。

「松本君、遅いな」

「そうだな。トレーナーって一人につくんじゃないか?」

「そうらしいな。」

「この間の入社説明会で、俺たちは一緒に参加したよな」

「うん」

 バスが来ると、五人は席に座ることが出来た。現場に二〇分ぐらいで到着をした。五人はそれぞれにトレーナーをつくと思いきや、五人全員が同じトレーナーについていた。

 八時になると、現場に入った五人にトレーナーの門倉義春と名乗った男性が黄色いビブスを渡した。八時から十時過ぎまでは、トレーナーからいろいろ説明をしてくれた。休憩時間は十分、四十分、十分の3つに分かれていた。

 五人は共に行動をすることにしていた。それぞれに表示される商品は異なるが、トレーナーは共同作業をした方が良いと考えていた。

 休憩時間になると、五人は食堂でカップ麺を食べていた。食事が終えると、五人は現場に戻った。最後の休憩時間になるまでは仕事をしていたが、トレーナーは五人を見ていた。

 七時になると五人は仕事を終え、溝の口までバスで戻った。

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