2章キャラクター紹介
謝罪。今週は1話だけです。先週のあとがきに2話投稿すると書いたのに申し訳ありません。
そして報告です。プロットを整理したところ、パワーレベリング編は3章で終わりのはずが、5章に増えそうです。さすがに長いので、うち1章は短い幕間にします。
次週からは幕間・聖騎士を開始します。3話くらいで終わります。
・セイ
主人公。人の形をした怪獣。十九歳になった少年。ララに続き砦の部下まで失った、どころかラキア国が滅んだため友人は顔見知りを含めてほぼ全滅。戦闘も肉体が半分消滅するくらいの激戦続きと大変な目に遭っている。
しかし前向きかつ興味が映りやすいため悲壮感がほぼない。
現代日本で生まれ育ったため戦いそのものが苦手で、距離を取って魔術を打ち込む戦闘が得意……と思っているが、実際は重装備を着込んでタンクとしてあらゆる攻撃を受けるような役職に最も適性がある。闘争心の塊で殴り殴られる戦いの時こそ最も燃え上がる。
ダンジョンコアという小さくて重いものにとりついただけあって潜在能力は極めて高く、最近はより引き出せるようになっている。
性格的には相変わらずだが、戦場という人間同士の殺し合いを体験したことで「人は人、自分は自分」という考えは強くなった。
生き物を殺すことが最も手早く魔力を稼げるため戦場に行ったら、殺しすぎて『暴竜』や『悪魔』という異名が付いてしまった。それだけならば気にしないが、他国では自分をテンプレな悪役に仕立てた演劇や歌が広まっていると知った時は少しだけ「上級冒険者みたいに先に手を打っておくべきだったか……」と後悔している。
兵士として手柄を立てたあとはセイを煙たがった貴族たちによって元チヨウ国の副都ライランの傍にある砦の隊長に任命された。しかし本人はなった以上は仕事をしておこうと真面目に取り組み、植物を操る従魔の力で周囲を森に変え、破落戸であった部下を工兵に教育し、国境線を超えてきた密偵や敵兵を皆殺しにするという勤勉さを発揮した。
突然隊長に任命されたが、もとより他人に許す心が狭く誰とでも仲良くなれるためすぐに適応しうまくやっていた。部下を使うのが苦手だから副官の軍師に任せて、教育も部下に任せて自分は教材づくりに専念。適材適所だとセイは主張している。
常に三百以上の使い魔を森の全域に配置し見張っているから役目は果たしており、実際チヨウ国の密偵の大半はセイが狩っている。
セイ個人としては地球でも出来ることだけでなく、セイ個人の技能、すなわちスキルも習得しようと勉強をしていた。具体的には【指揮】や【連携】、【従属強化】などだ。部下に情報を素早くかつ正確に届ける【指揮】に集団で戦闘するさいに仲間の位置や考えを察する技能である【連携】だけでなく、自分に従うものの能力値も増幅させる【従属強化】。このうち一つでも習得していれば指揮官としては一人前とされており、セイは全て習得することが出来た。
他にも部下から教わり【格闘術】や【鎧術】、【盾術】に【魔闘術】、【気配遮断】などを習得。ルヴェアや部下たちは何より大切な仲間ではなく同僚くらいに思っていたが、振り返ってみると充実した毎日だったので、終わってしまったことは残念に思っている。
自分のことは適当だが職務には真面目なので、万が一砦の南側に住むという死の王との戦いを想定に聖属性のマジックアイテムを準備したり対アンデット用の魔術を開発しておいた。
ただ千年間一度も外に出ていない魔物が本当に出てくると思っていなかったため、用意していた術式は【強制転生・六道】の一つだけだったため、これで倒せなければ死んでいた。
綱渡りが過ぎる。最初から【分解魔法】を習得していても負けた。
因みにセイの戦闘能力を冒険者に当てはめると、魔術を一切使わない状態だとB級下位。
魔術を使うならA級下位。
ダンジョンと接続し膨大な魔力を世界から引き出したり、肉体への負担を顧みない裏と呼ばれる武術といった魔物としての力を全て解放をして戦えばS級に相当する。
スキルで言えばライオスや他の修羅の面々から「スレイの剣術は独特すぎるから普通の剣術も身に着けておけ」と言われ教わった正統派な剣術が得意。
ただやはり本質的には種族:ダンジョンコアの特徴である頑丈な肉体が最大の長所であり、普通の人族では死ぬような過酷な環境下で活動してこそ輝く。
セイは人間だと自認しているのでやらないが、活火山の中に放り込んでも生きていける。
・名前:セイ
・種族:ダンジョンコア
・年齢:19歳
・称号:【暴竜】【悪魔】
・魔物ランク:4
・ダンジョンコアランク:4
・ジョブ:超戦士
・レベル:100
・ジョブ履歴:剣士、瞬剣士、魔術師、術式使い、指揮官、魔剣使い、魔戦士
・能力値
生命力:58,644(34,896UP)
魔力 :45,362
力 :13,892(8,362UP)
敏捷 :9,865(5930UP)
体力 :28,651(20642UP)
知力 :4,521
・パッシブスキル
戦闘時能力値増強:大(戦闘時能力値増強:中から変化)
魔術力強化:中
魔力増大:5Lv
魔術耐性:3Lv
物理耐性:10Lv(2UP)
超力:1Lv(怪力から覚醒)
気配探知:7Lv(2UP)
気配遮断:7Lv(2UP)
戦闘時敏捷強化:大(剣装備時敏捷強化:大、戦闘時敏捷強化:中から複合覚醒)
再生:8Lv(5UP)
状態異常耐性:8Lv(4UP)
暗視
従属強化:5Lv
全能力値増強:大(NEW)
・アクティブスキル
剣術:9Lv
練闘気:1Lv(闘気から覚醒)
結界:6Lv
全属性魔術:8Lv
魔力掌握:1Lv
高速思考:8Lv
並列思考:8Lv
鎧術:1Lv
盾術:1Lv
格闘術:4Lv
指揮:1Lv
連携:1Lv
魔闘術:6Lv
限界突破:10Lv(3UP)
魔剣限界突破:4Lv
・ユニークスキル
ダンジョンコア接続:4Lv
分解魔法(万壊から覚醒)
・ミドリ
セイの従魔であり蛇の魔獣。本来ダンジョンの魔物は本能だけで動くが、転生に失敗したララの魂を混ぜ込んだため自我がはっきりある。
今年で2歳になるが、魔物であるため成長が早く、ランクも10になりジャイアントフォレストサーペントという種族になったため全長が五百メートルもある。でかい。
全体的な体型は普通の蛇と同じで、緑色。鱗があり強度は竜鱗を超えている。
六翼剣が攻めてきた時は兵士たちの主力としてラドミラたちと正面から戦えるだけの耐久力を発揮し兵士たちの盾となり、セイが死の王と戦っている時は他の魔物が邪魔をしないように植物を操り壁を作っていた立役者。
セイに懐いているのはセイが創造主でありお世話をしてくれるからなので、ララの残滓というわけではない。
・名前:ミドリ
・ランク:10
・種族:フォレストジャイアントサーペント
・レベル:0
・年齢:1歳
・パッシブスキル
魔術耐性:7Lv(5UP)
物理耐性:7Lv(5UP)
怪力:10Lv(7UP)
暗視
能力値増強:森:8Lv(6UP)
再生:5Lv(NEW)
・アクティブスキル
格闘術:1Lv
闘気:6Lv(5UP)
限界突破:3(NEW)
収縮化:3Lv(NEW)
・ユニークスキル
緑化
・ルヴェア・ラザイヤ
故人。
金髪碧眼の十九歳の女性で、セイの副官。
ラキア国北部にあるラザイヤ伯爵家の長女。さらに北にある亜人の領地と接しているため対亜人たちと戦いの最前線にある武門の家柄でもあり、一家全員が武闘派という異色の貴族。 ルヴェアも騎士か魔術師になるつもりだったが才能がなく、代わりに指揮官の才能があったため軍師として生きることを選び、一人で王都の学園へ。
学園では盤上戦争や実際に部下を動かす演習で最高成績を収め、そのまま軍の指令員になりエリートコースを歩む……が、初めての戦場で偉そうな人にうっかり喧嘩を売ってしまい流れで賭けをし、セイがぼろ負けさせてしまったので出世街道から転がり落ちてしまった。
砦ではセイから部下の指揮を任されていたが、それは信頼関係ではなく他に出来るものが居なかったから。部下の破落戸たちを最初は嫌悪していたが、周囲を森に囲まれた閉じた社会だったことと、セイが上下関係を作った後だったため苦手意識はすぐに薄れ頼れる上官になった。
自分を出世街道から蹴落としたセイが苦手だったが、一年で蟠りは無くなり、最終的には好意的な上官と副官の関係に落ち着いた。ルヴェアはそこからさらに一歩進んだ関係も考えていたが、セイは関係なしにしばらくしたら隊長を辞職してどこかに行ってしまいそうだったので対応に悩んでいた。
六翼剣を撃退したあとは元副都ライランやラキア国の王都へ赴きセイにはできない政治的な交渉をしていた……が、気が付くと大量のアンデットが死の半島からあふれ出し交渉どころではなくなってしまった。
なぜかチヨウ国の死んだはずの英雄ラドミラと共に駆けつけてくれた部下と共にアンデットの群れに抵抗。セイと共にルヴェアの評判も広がっていたためルヴェアが戦死した指揮官の代わりを務め、首都に残ったラキア国中の人たちも協力し合いアンデットの群れの撃退に成功した。
最後は謎の亜人に殺された。その際に家族に思いをはせたが、その予想の通り家族は全員死亡している。
・名前:ルヴェア・ラザイヤ
・種族:人族
・年齢:19歳
・ジョブ:軍師
・レベル:100
・ジョブ履歴:見習い兵士、兵士、指揮官、司令官
・パッシブスキル
従属強化:6Lv
物理耐性付与:従属:6Lv
魔術耐性付与:従属:6Lv
再生付与:従属:6Lv
・アクティブスキル
高速思考:8Lv
並列思考:8Lv
・セイの部下たち
全員故人。
二十代から三十代のおじさん達。農村や漁村に住んでいたろくでなし。衛兵から厳重注意や一日の労働を食らうような軽犯罪を頻繁に行っていたが、家族に見放され追放同然に戦場に送られ、生き残った人たち。
生き残ったのはいいが故郷には帰りづらいため兵士を続けたい。しかし信用が無いためどこも引き取ってくれない。そんな時にセイと共に最南端の砦に押し込められていた。
基本的に内面もクズであるが、暴力で生きてきたため暴力で上回る相手には逆らわない精神が染みついていたため年下であるセイにも早々に服従できた。その後工兵という聞いたこともない兵科にさせられたのは驚いたが、しっかりした副官が丁寧に教えてくれた上に食事も衛生状況も極めて良くなったので気分よく兵士として働くことが出来ていた。
大抵の密偵はセイが一人で始末していたためせっかく身に着けた【罠】や【能力値増強:森】といったスキルを使う機会が無いのは不満を言っていたが、三回目の実戦でかの有名な六翼剣と戦うことになったのは勘弁してほしいと泣いてしまった。
六翼剣との戦いの後は戦いの恐怖や死について深く考え、実家に帰ろうとするもの、兵士から商人になれないとかルヴェアに相談に来るものなど更生の兆しが見えていた。
アンデットが氾濫した際にセイからは逃げていいと言われたが、恩義あるルヴェア副官を見捨てられず助けに行き、全員戦死した。
・ラドミラ・チヨウ
故人。
チヨウ国の英雄。『閃光剣』のラドミラ。二十歳の女性。
チヨウ国の王族であり、幼少期に剣に傾倒した変わり者の王女だったが、天賦の才があったために騎士になり、チヨウ国の最上位の精鋭部隊である六翼剣の一員に任命されるようになった。
基本的に前線で戦う際に最も活躍する人物で、騎士として兵を統率する能力は平均よりも低い。
しかし前線で戦う際はA級冒険者に匹敵する。
その実力は剣だけで戦えばセイに匹敵するほど。装備を含めれて考えると、聖剣やアイテムバック、マジックシールドに魔力ブースターなど貴重なマジックアイテムで身を固めているためセイを超える。
本編では省いたが、セイの部下たちからは性的な暴行だけでなく、猟奇的な暴行も受けており、左足が動かなくなっていた。そのせいでアンデットの群れとの戦いの際には戦闘力が大幅に下がっていた。これが無ければ国が滅んでも最後まで生き延び謎の獣人たちに打撃を与えてから死んだだろう。
・名前:ラドミラ・チヨウ
・種族:人族
・年齢:20歳
・二つ名:【閃光剣】
・ジョブ:姫騎士
・レベル:90
・ジョブ履歴:騎士見習い、準騎士、騎士、戦騎士、魔剣使い、聖剣士、剣豪
・パッシブスキル
筋力増強:1Lv
敏捷増強:1Lv
剣装備時攻撃力強化:大
鎧装備時防御力強化:大
・アクティブスキル
閃光剣術:1Lv
鎧術:1Lv
盾術:1Lv
騎乗:7Lv
弓術:1Lv
指揮:1Lv
連携:1Lv
限界超越:1Lv
魔剣限界超越:1Lv
・アイリ
故人。
ラドミラの従者にして姉のような女性。最後までラドミラのために生きて、死んだ。
・スーナナ
故人。
六翼剣の蛇使い。元は蛇を扱い芸人だったが、財政難に陥り蛇を使った暗殺に手を出してしまった所、国と司法取引をしてチヨウ国の暗部に入った。
その後独自に蛇用の香りや調教法を開発、異種族との交配まで行いテイマーとして力量を高めているうちに六翼剣にスカウトされた。
その力は強力な単独個体よりも、数は多いが一体一体は強くない雑兵を相手にする際にその真価を発揮するタイプ。
アロンとは同期であり、よく一緒に仕事をした相棒。
本来は多種多様なタイプの蛇を操り、まるで一万の魔術を操るような戦術を使うが、セイは魔物に対して呼びかける力があるため活躍すること無く戦死。
・名前:スーナナ
・種族:人族
・年齢:66歳
・二つ名:【蛇使い】
・ジョブ:交配研究家
・レベル:10
・ジョブ履歴:見習い蛇使い、蛇使い、調教師、調香師、テイマー、スネークテイマー
・パッシブスキル
病毒耐性:10Lv
従属強化:10Lv
・アクティブスキル
調香:10Lv
調教:10Lv
指揮:3Lv
・名前:(スーナナの従魔) ×100匹
・ランク:1~8
・種族:蛇の魔獣
・レベル:0~100
・年齢:0~50歳
・パッシブスキル
魔術耐性:1~10Lv
物理耐性:1~10Lv
怪力:1~10Lv
暗視
・アクティブスキル
闘気:0~10LvLv
状態異常攻撃:(毒、痺れ、etc……):1~10Lv
・アロン
故人。
六翼剣の短剣使い。メンバーの中では古株で、冒険者ならS級になっていただあろう逸材。元は『羽』や『翼』といった下位の諜報組織のメンバーだったが、その力量と忠誠心から六翼剣に抜擢された。
短剣術の腕前が首を落とすことに特化しており、龍の首さえ落とす。
しかしセイは首を落とされても死なないため相性が悪すぎだ。セイを狙わず部下を狙ったらセイにも止められなかった。
・名前:アロン
・種族:人族
・年齢:66歳
・二つ名:【王殺し】
・ジョブ:天懲騎士
・レベル:80
・ジョブ履歴:見習い盗賊、盗賊、短剣使い、暗殺者、魔剣使い、執行者、アサシン、マスターアサシン
・パッシブスキル
暗視
敏捷超強化:4Lv
非金属鎧装備時敏捷強化:大
短剣装備時攻撃力強化:大
直感:9Lv
気配感知:10Lv
・アクティブスキル
首刎剣術:8Lv
格闘術:3Lv
気殺:5Lv
暗殺術:10Lv
罠:5Lv
限界超越:7Lv
魔剣限界突破:10Lv
・ペカン・ライラン
故人。
中年のおじさん貴族。セイが壊滅させた水の都ライランの領主。
平均的に優秀な貴族であり戦争でもうまく立ち回ったが、セイが襲撃してきたことで一気い転落した。
愛する妻と娘たちはラキア国の王都へ人質として連れていかれ、街の運営もほとんどラキア国から赴任してきた官僚たちが行うようになってしまった。
全ての原因はセイにあると考え、セイを殺そうとした。ラキア国に居るセイを疎んじている勢力と接触し、セイのいる砦に運ばれる物資に毒を混ぜたり不良品に変えたりという工作を行った、他人の足を引っ張ることが得意な貴族。
しかし、セイが先につまみ食いをしたことにより毒入りとばれてしまいそれ以降手を出さなかったためセイたちに被害はなかった。
相手がセイでなければチヨウ国は予定通りライランを奪還していた。
・ラーロウ・ライラン
故人。
悪魔使いの青年。ラドミラの婚約者にして第一騎士団の隊長。
ラドミラを殺したとセイが発表した際、それを嘘だと見抜きいち早く奪還に動いた……というのは建前で、実際はライランを壊滅させたセイへの復讐心で動いていた。
戸籍上の父親はペカン・ライランだが、実際はペカン・ライランの妻とその浮気相手の巨人族の奴隷の子供。この亜人が人間扱いされない国で、亜人とのハーフは生きづらい。そんな自分を受け入れたくれた家族と領民を殺されたことでセイに恨みを向けた。
なお、実の父親の巨人族は処刑されている。
六翼剣でもセイを殺せないという現実に目を向けたが、死の王を使うというリスクからを眼をそらして部下と共に死の半島に突入。部下は全滅し自分も悪魔浸食度が100%になるほど力を使ったが死の王からは逃げることも出来なかった。
死の王はラーロウに興味が無かったためとどめを刺されず、その後はなんとか死の半島から脱出。その際にセイと出会い、言葉を交わし、自分の過ちに気が付いた。
・死の王
故人。
本名はマギア・ケリュケイオン。アンデットであり、ランク13の神話の怪物に匹敵する怪物。
その昔は王子であったが、不死身の兵士を作る研究に没頭するうちに正気を失い、アンデットになり愛する家族と友人、そして国民を虐殺した。
それから千年が経過。死の王から漏れる瘴気は世界を汚染し、王国があった土地は死の半島とよばれるようになった。
そして同時に正気を失った死の王は魔術の研鑽を重ね、ついに魔術の上位にいちする魔法。そのなかでも【崩壊魔法】を修めた。
崩壊魔法は別名風化魔法といい、その魔力に触れた者は一瞬で千年万年の時間経過し風化する必殺の魔法。セイも同系統の能力が無ければまず負けた。
・エヴァリーナ
故人。
光神教の司祭であり二十代の女性。
二十代という異例の若さで司祭になった女性。権力欲が強く、教会も神の教えも己の権力のための道具として見ていた。今回もかの悪名高い【暴竜】を私の話術で改心させてみせようと砦に乗り込んだが、セイは関係なしに独自の考えで生きていたためいったん帰っていった。
なおその後はチヨウ国に滞在していたためアンデットの群れに巻き込まれ死亡。
・リリ
ララの双子の妹。二十歳。
精神を病んでおり、姉の残滓を探している。
・セレーネ
ライランで娼婦をしていた少女。
その後セイが渡した金で自分を買い戻し趣味と実益を兼ねてマジックアイテムの店を開いた。
・悪魔使い
バグ技。神々が人々のために作ったステータスシステムに介入する違法ツール。世界の外周部のさらに外側、通称世界の裏側に住む生物を召喚し、使役する者たち。
通常はテイマーのように使役するが、一部のテイマーは魔物を人体に憑依・改造するように、悪魔の部位を移植し己を強化する。この憑依・改造の度合いが高いほど強くなるが、悪魔浸食度や魔物浸食度というスキルも獲得してしまい、この浸食度が高いと悪魔や魔物に体を乗っ取られ暴走する。
この暴走で街や国が滅んだ事例があるため、禁忌とされている。
「こんな世界は壊れてしまえ」という意思が世界に穴を穿ち、悪魔を降臨させる。そのため生贄にする人間は多く、人の絶望は深いほうがいい。
因みに1章の終盤で街を襲ってきた狂信者たちの目的もこれ。協力や悪魔に邪神を受肉させるつもりだった。
セイの年齢に矛盾があったので初期を16歳から17歳に変更しました
緑の名前が見づらいのでミドリにしました
気配遮断をアクティブスキルに変更しました




