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方言を話す転校生

「初めまして。福岡から来た赤司杏奈です。よろしくお願いします」


 黒板の前でそう挨拶した後、彼女は俺のとなりの席に座った。転校生が物珍しくてぼんやりと横を見る。すると、彼女もこちらを見てきたから視線がばっちり繋がってしまった。


「あ、えっと……」


 どぎまぎして言葉に詰まっていると、戸惑いながらも彼女の方から声をかけてくれた。


「よろしくね。えっと、私まだ東京のことよくわからんけん色々きいちゃうかもやけど、よかったら仲良くしてね」


 どうやら方言を隠す気はないらしい。すぐに周りを気にしてしまう俺とは大違いだ。


「う、うん、もちろん。俺は佐々木。何かあったらいつでも質問してよ」

「佐々木くんか。うん、ありがとう。えっと、あっ、それにしてもこの学校ってすごくキレイなんやね。最近建てられたん?」


「あー、まあね。もとは古かったんやけど、ちょっと前に改築されたばっかなんよ」

「んっ? 今のって……」

「あっ!」


 しまったと気付いた時にはもう遅かった。


「その方言、もしかして佐々木くんも!」


 すでに彼女は嬉しそうな顔をしてキラキラと目を輝かせていたのだ。


1でも2でも評価していただけると今後の参考になるのでとても嬉しいです!

ツイッターで新作の投稿もしているのでぜひページ下部のリンク(たきのツイッターアカウント)よりご覧ください。

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