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3:『全力疾走は、危険!!』
「え!突然着くの!」
ポンッと放り出されてそのまま地面に顔をぶつけた。
痛がりながらもここがどこなのか周囲を見渡した。
真っ暗でよく分からないが、どうやら森のようだ。
夜の森なんて一人で居ていいことなんてあるわけない。
そう思いさっそく森を抜けようと立ち上がる。すると、茂みから物音が!
「やばいよ!武器も無いし、よく考えたらわたし部屋着じゃない!早くここから出ないと!」
びっくりして音のした方向に目を向けると暗闇に二つの黄色い光が!
何だろうと目怒らしよく見ると、また二つ、さらに二つと増えていく!
これは何かの目だと気付き、さくらはすぐさま駆け出した!
すると、黄色い目をした何かが飛び出して来た!
さくらは振り返ることなく、暗い森の中を全力で走った。
「いやぁぁぁぁぁぁーーーー。」
あまりの怖さに叫びながら走っていると、先のほうに灯りが見えた。
森の出口だと思い、灯りに向かって思いっきり飛び出した。
ホッと一安心かと思いきや、なんとそこは崖だった。
さくらは悲鳴とともに、そのまま川へ落下した。
「わたし・・・泳げないのに・・・。」
沈んでいく間際、さくらは死を覚悟した。




