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また別の人の自己紹介日記より


 どうも。琴雛ことひな しゅんです。

 ・・・こんなこと書いても、誰も僕の存在に気付いてくれないのだろうな・・。

 そんなこと言っても始まらないので、とりあえず自己紹介します。


 僕は、ある部分を除いてはほかの人と大差はないと思います。人並み外れて運動ができるわけでもなく、できないわけでもなく・・・。勉強もまた然りです。

 つまり重要なのは、僕という人間を示す”ある部分”ということです。それは、「気配を消すことができる」というものです。

 こんなことを言えば、僕は何かの能力者で、その能力を駆使して世界平和を支えてる・・・みたいな感じに聞こえるかもしれません。でも、この世の中はマンガやアニメのように甘くはありません。僕はホントに平凡な人間です。しかも、「気配を消すことができる」と言いましたが、正確には「気配を出すことができる?」というものです。


 ・・・ややこしいな。すみません、僕は文章力がないもので・・・。


 つまり、普通の人間の心臓が動くのと同じくらい無意識に、僕は気配を消してしまうのです。ただ、心臓は止まれば死んでしましますが、僕は気配を出しても死にません。それ相応の負荷はありますが・・。


 僕の最近の悩みは、僕の存在についてのことです。さっきも言ったように、僕には気配がありません。当然、誰にも気づいてもらえない。

   ―――――これって「存在してる」のでしょうか。

 いてもいなくても一緒の僕に、「存在」という言葉は当てはまるのでしょうか。


 だいたい、こんなチカラがあってもいいことなんてない。

 一番ショックだったのは、小学校の修学旅行。朝の集合場所でトイレに行きたくなって、クラスの子に「トイレ行ってくるね」と声をかけたのにガン無視。仕方がないからトイレに行って、戻ってきた瞬間にバスは出発。そのバスに乗っているはずの僕は、なぜか見送る側に。

 小学校も中学校も、卒業式では卒業証書を渡し忘れかけられた。(さすがに名簿には名前があるので忘れられることはありませんが・・・。)

 同級生たちも、僕に気付くのは卒業証書を渡されるとき。

 こんな僕に存在はあるのでしょうか?


 僕は友達がほしい。誰か僕に気付いて!

 それが一番の望みです。


 ってか、僕の志はなんて低いんだ・・・。

 とりあえず、今年の新たな舞台に期待します。そういえば明日だなぁ、入学式。


 今気付いたけど、日記じゃなくなってますね、コレ。

 

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