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プロローグ

いらっしゃい、

 

 ここは悩みを持つ人だけが入れる不思議な本屋だよ。


   ここに来たってことはなにか悩みごとでもあるのかい?


隠したって無駄だよ。

 

  私にはなんでもわかるから


嘘だと思うんならきいてみな。


 ・・・・・・・・え?だれにって?


もちろんそこにいる店員だよ。


    ・・・・・・・冗談もいい加減にしてくれ?


     分かったよ。


あんたが信じようが信じなかろうが、


                ここはあんたの悩みを解決する、


       あんただけの本屋さ。


少年少女、若老、男女。


           誰でもいいからよっといで


 来ないと損すんのはあんたさ。


もう一度言うよ、ここはあんたの悩みを解決する場所


    名前は【夜汽車】


  あんたの悩み、解決してあげるよ

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