表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

story6 ~夢世界~

俺は不思議なところにいた。

見たこともない場所だった。先が見えない野原。水平線。山々。

とてもきれいな場所だった。まるで……




そう、まるで…



RPGの様な世界だ。向こうのほうには大きなお城まである。

「ん!?ここは…どこだ…」

俺はとりあえず城のほうまで歩いてみることにした。

あぁ、のどが渇いた…

城まで行ったら休憩しよう…



そして、歩き始めてから20分ほどたった。

「ついた~。」

俺は宿へと向かった。


「すいませーん。」

少ししてあわてておくから走ってきた。

「お待たせしました。おひとり様ですね。あれむぁ、珍しい服ですね。異国のものですか?」

俺は自分の服とこの人の服を見比べてみた。

俺は黒いパーカーにジーパン、それに比べてこの人は珍しい何とも言えない服を着ている。紫や赤がしま状に縦に縫われていた。

「ま、まぁそんなところです。」

「あ、お部屋はこちらです。」

俺は、部屋に案内された。そしてここまでの事を振り返った。


冷静に考えたら、おかしい。

俺は確か、魚人兵フィッシュマンを倒したんだ…


その後に……そうだ!気絶したんだ。

そしたら突然こんなとこに…どうなってんだ…


ま、考えても仕方ない。とりあえずゆっくり休んで手掛かりを探そう…



チュン……チュンチュン



「ん、んん。朝か…」

そうか、ここは前にいた世界とは違うところだったんだ。

そういえばここはどこだろう。

とりあえず昨日の係りの人に聞いてみよ。

「すいません。ここはなんていうお城ですか?」

「へ?あぁ、ここはエギラス城ですよ。」

「エギラス城・・・」

・・・それって俺の故郷じゃねーか!

「もしかして、北のほうにカガラス城というお城がありますか?」

「え~っと、たしかカガラス城は、南東の方角ですよ。」

違う…俺がもともといた世界とは、地形が違うようだ…

「ありがとうございます。とりあえずカガラス城に行ってみたいと思います。」

「いや、それはやめといたほうがいいよ、今あの城には悪魔が住み着いてるって噂だ。勇者でも来ない限りどうにもできない。」

「そうですか。わかりました。」

「じゃあね。良い旅を。」

悪魔…?誰なんだろう…?

まあいい。行ってみるしかないんだから。



すっかり、夜も更けてきたな。とりあえず今日はここで野宿でもするか。



そうして俺は、夢の中へと落ちて行った。



そして夢を見た…

『あなたは、いま、とても混乱しています。しかしいずれすべてがわかる時が来るでしょう。それまで、どうか…生きていてください。あなたはとても大切で重要な人です。どうか…どうか……』

不思議な夢だ…とても美しい女の人が語りかけてきた。



そして目覚めた…



To be continue...

投稿遅くなりました。

次回は、今度こそ祠に行きます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ