story5 ~現実世界~
「おい!サカナッ!!!!!おまえの相手は・・・俺だァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」
「グラァァァァァァァァウウウゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!」
おれは、あいつの顔面の高さまで飛びあがり一気に急降下し拳に力を込めた。
「『崩壊拳』ゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!」
「グラァアウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」
俺はあいつと交差した!
『ドガッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
…………
「グフッ・・・、ヘッやるな~だが俺もお前に負けてばかりもいないぜ。」
「グァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」
やつはかなりのダメージを負った。今だっ!!!!!!
「死ね!!」
すると、あいつは謎の言葉を発した。
「グギガガグラ、ギボボズダダドがドダ!!!」
あいつの口に何か光る結晶の様なものが集まったかと思うと、それはひと山ほどはありそうな塊となり、
光線状にこちらに吐き出してきたのだ!!!
「ヤベッ!」
俺はとっさに回避しようとした。が、それはとてつもない太さだった。まさかこれが魚人兵族 最狂の技、魚人壊滅砲だというのか!幸い俺は、かするだけで済んだが、ぶち当たってたらどうなっていたのか考えるのも恐ろしい。
「ふっ・・・さすがに初戦闘でこいつを倒すのは無理か?だが俺は、やらなくちゃ・・・いけねーーーーーーーーーーーんだよォォォォォォォォ!」
そして俺は、蓮子にある指示を出した。
「おれに、俺にもう一度、『上限破壊【力型】』を唱えてくれっ!!!」
「え、でもそんなことしたら勇志がぁ・・・」
「いいからやってくれ!!!!」
「………分かった、でも一つだけぇ。効果時間は5秒、それいじょうやるとぉ、体が粉々になっちゃうぅ。」
「大丈夫だ。2秒以内に殺してやるよ!!!」
「うん。いくよぉ!!!『上限破壊【力型】』!!!」
俺は、今までに感じたことがないすさまじい力を手に入れた。しかし、風が痛い。風が吹く度に全身に、激痛がはしる。正直、三秒持たないかもしれない・・・ここで決めてやる・・・
やつはまた魔力をため、呪文を唱えようとした。
「死ねェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺は渾身の力で、あいつを殴り飛ばした。
『デュゴォォォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!』
凄まじい風切り音とともに、やつは吹っ飛び粉々に砕け散った。
「勇志ぃ!やったねぇ!あ、忘れてたぁ。『効果消去』!!!……よし、これで効果は切れたよ。」
「そ…そうか………」
「勇志ぃ。勇志ぃ~~」
蓮子の声が遠ざかっていく……そして俺はそのまま気を失ってしまった……
―――阪元勇志LV1―――
HP08
MP09
力10+05(鉄のつるぎ)
防10+03(平民の服)
―――真狩蓮子LV1―――
HP24
MP16
力05+03(樫の杖)
防05+03(平民の服)
To be continue...
やっと、戦闘が終わりました。
次回は祠の前に行くところです。
誤字脱字ありましたらお願いします。