表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/8

story4 ~現実世界~

俺たちは、今魔性の森にいる。

もうこの森に入ってから二日たった。しかしいまだに祠は見つからない。

「勇志ぃ。休憩しないぃ?」

「そうだな。俺もちょうど脚がつらくなってきたところだ。」

そう言って二人は川のそばにあった、岩に腰掛け、リュックから乾パンと干し肉を取り出した。

「最初のほうは、珍しい味でうまかったけど飽きてきたな…」

「う~ん、そうだねぇ。」

俺たちは、そんな話をしていると、川のほうからなにかが近付いてきた。

「ん?何かが近付いてきたぞ!」

「あぁ!ホントだぁ!」

俺たちは武器を構えた。

『グガァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!』

そんな叫び声とともに、魔物が現れた!

「ん?どこかで見たことがあるぞ?」

そうだ。あの魚のような顔、強靭な肉体、そして、ゆうは船一隻を超えるであろうその巨体、そうだ!

 

神喰ゴッドイーター合成獣キメラ魚人兵フィッシュマンだ!たしか、授業でやったぞ!いや、そんなことを考えている暇はない!

たしかあいつの魔物モンスター階級ランクはCランク、ふつうここには住んでいるはずのない魔物だ。

それがこんなところにいるとは…どうなっているんだ。

しかし、倒すしかない!

俺は、精神を集中させ呪文を唱えた。

「『絶雷クリティカルボルト』!!!」

すると突如相手の魚人兵フィッシュマンが神の怒りのような強い落雷に襲われた。



…………



やったか?……

しかし相手は、大ダメージどころか傷一つ付いてない。

「勇志ぃ、あいつの弱点は目だよぉ!!!」

「わかった、その前に蓮子、昨日覚えたばかりのあの補助呪文を使ってくれ!」

「え?でもあれをつかったら…」

「いいから早く!あれがないと勝てないんだ!」

「…分かった。いくよ……『上限破壊オーバーブレイク力型パワーポイント】』!!!!」

この呪文は、名前の通り攻撃力の上限をなくす呪文だ。

しかしこの呪文には一つ弱点がある。それは・・・



守備がゼロになってしまうのだ。

つまり【攻撃を当てたほうが勝ち】なのだ。



魚人兵フィッシュマンは、腕を振り上げ蓮子に叩きつけようとした。

「きゃ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!」

「蓮子っ!!!!!!!!!!!」

「おい!サカナッ!!!!!おまえの相手は・・・俺だァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」



―――阪元勇志LV1―――

HP32

MP11

『特殊』上限破壊オーバーブレイク力型パワーポイント】効果により∞+5(鉄のつるぎ)


『特殊』上限破壊オーバーブレイク力型パワーポイント】効果により0+3(平民の服)


―――真狩蓮子LV1―――

HP24

MP21

力5+3(樫の杖)

防5+3(平民の服)



To be continue...

初めての戦闘描写でした。ふぅ(^^ゞ

次回で闘いを終わらせるつもりです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ