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世界を救ったハズなのに今度は歌とダンスで世界を救わないといけなくなった!?  作者: 陽菜


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ようやくオリジナル曲だよ☆

このためだけに、動画投稿を頑張っていました……(汗)

今度はアイト編のオリジナル曲で会いましょう(笑)

「では、次はこれだ!」

 悪魔が次のミッションにしたのは聞いたことのない曲。これを歌えと言うのだ。

「なんだこれ?」

「知らなくて当然だ。なぜならこれは作者のオリジナルだからな!」

「あいつそんなこともしやがったの!?」

「しかもちゃんと指定があるぞ。スズエとユウヤだ」

 マジか……と二人は遠い目をする。歌を聞いて、「無理だってこれ」と首を横に振った。

「大丈夫、今回は多少失敗してもいい。出来なくて当然だからな」

「優しいなお前」

「そうじゃなきゃ殺される……」

 そう言うことか。

「まぁ、それなら……」

 ため息をつき、二人は舞台に立つ。


「二人の祈り」

スズエ

もう何度も泣いたよ でも手を伸ばしても

届きやしない

それならせめてこの命 消えても守り抜きたいの


ユウヤ

君を守りたいって願って 伸ばしたこの手は

空をかいた

何度も君と未来を見たいと 夢見ていたんだ


二人

たとえいつか失い 奪われても

その絆は途切れることはない

悪い人なんていないから


今度こそ見よう 二人が描いた

大事な未来を


ユウヤ

ねぇ この祈り 君に届いていますか?


 歌い終わると、観客が沸いた。

「スズエ、あなたはこんな思いで……!」

「に、兄さん、泣くなよ……」

「ユウヤ、本当にごめんな……」

 ……一部、チーム内でも大泣きしている人がいたが。

「合格だ」

「あの作者、覚えておけよ……」

 いきなり歌作りやがって……と思いながら二人はソファに背中を預けた。

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