↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界を救ったハズなのに今度は歌とダンスで世界を救わないといけなくなった!?  作者: 陽菜


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

80/711

そう来たか……(汗)

前回の続き。

うん……結局作ったんかい(汗)。そしてさすが涼恵狂信者だ……。

「涼恵さん、これあげます!」

 希菜に渡され、涼恵は「これは?」と首を傾げながら受け取る。

「チョコです!少し早いですけど……」

「そうか、ありがとう」

 チョコ、と聞いた瞬間、涼恵は顔を引きつる。

 希菜からもらったチョコが嫌なわけではない。むしろうれしい。うれしいのだが……さっきの過程(昨日の小説参照)を見た後だとどうしても引いてしまう。

「その……部屋に戻ってから食べていいか?食べたか不安ならビデオ通話しながらでもいいから」

 薬の効果が切れるまで一人でいればと、涼恵が提案すると「はい!ではわたしも部屋に行きますね!」と走っていってしまう。

 涼恵は部屋に入り、風が寝ていることを確認するとチョコを食べ始める。同時に着信が来た。

「はいはーい」

「どうですか?」

「うん、おいしいよ。ありがと」

 ……やけに身体が熱くなる。いや薬が入っているのなら仕方ないのかもしれないが、かなり強力だ。

「……希菜、あの薬、どれぐらい入れた?」

 不安になった涼恵が尋ねる。あぁ言う薬は五滴ぐらい入れたらそれなりに効果が出るものだ。

「全部入れました!」

「それでか……」

 そりゃあ、ここまで身体が熱くなるのも納得がいく。しばらくは誰とも会わない方がいいな……と思っていると、

「涼恵さん、入るね」

 タイミング悪く佑夜が入ってきてしまった。

「あ、ゆ、佑夜さん……」

「涼恵さん?顔真っ赤だけど、どうしたの?」

「ふっふっふ……実は惚れ薬を盛りました!」

 電話越しに希菜が楽しそうに笑う。

「ちょ、ちょっと、離れて……」

 普段なら、こんな気持ちにならない。こんな、佑夜に意味もなく抱き着きたいとか触れたいだとか。薬に任せてそんなことをしちゃいけないと涼恵は何とか自制する。

「あ、これ媚薬……?」

「どっちでも同じだよ!?」

 佑夜はどうしようか悩んでいるようだ。

「そ、その……え、恵漣さん呼んでくるね」

 ここで襲うという選択肢が出ないのは、さすが涼恵狂信者というところか。

 そのあと、薬の効果が切れるまで恵漣に看病してもらっていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。