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世界を救ったハズなのに今度は歌とダンスで世界を救わないといけなくなった!?  作者: 陽菜


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弟同士は意外と気が合う

はい、弟同士の会話です(笑)。

佑夜、お前案外お兄ちゃん大好きなんだな……(汗)。

「記也、お前涼恵のことが好きなんだってな」

 光助の言葉に記也は「もちろんだ」と頷いた。恥ずかしげなさすぎるだろ……と思いながら蘭の方を見ると苦笑いを浮かべていた。どうやらこれが平常運転らしいとすぐに気付く。

「お前も苦労しているんだな……」

「言わないでくれ……」

「でも蘭も、怜さんのこと好きだろ?」

「否定はしねぇけど……」

「それに光助も、蓮のことなんだかんだ言って好きだろ」

「うっ……」

 そう言われてしまっては否定が出来ない。

 そこに佑夜が来る。

「三人とも、なんの話しているの?」

「兄さんとか姉さんが好きだって話っす」

「なるほどね」

 微笑ましい会話に佑夜は笑う。

「佑夜さんは慎也さんが好きなんですか?」

 光助が尋ねると「うっ……」と言葉を詰まらせた後、

「ま、まぁ、なんだかんだ好きだよ?頼りになるし……」

 だんだん小さくなっていく声。そんな佑夜の後ろには同じ顔。

「佑夜、兄さんはうれしいぞ」

「うわっ!?いつの間にいたんだよ!?」

 すごい、ここまで驚いた佑夜も珍しい。

「頼りになる、か。そうかそうか」

「う、ううううっさい!忘れろ!」

 顔を赤くした佑夜が走ってどこかに逃げていく。「あーあー、からかいすぎたかね?」と慎也は笑った。

「あいつ、あんまりからかいすぎると恥ずかしくなって逃げちゃうんだよなぁ」

 そこが可愛いんだがな、と慎也はニヤニヤしていた。

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