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美術好きは変人だらけ?
芸術家は変人が多いと言いますよね……。
「羽菜さん、涼恵からあなたは美大だと聞きました」
裕斗が声をかけると、羽菜はキョトンとした。
「えぇ、そうですけど……」
「ぜひ絵を見せてください!」
「い、いえ、私より先生の方が……」
「どうしましたか?羽菜さん」
そこに神邦もやってくる。事情を説明すると、
「なるほど……では実際に描いてみましょうか。あちらにいいモデルもいますし」
神邦が指さした先には着替え中の蓮と涼恵。ちなみに二人はこちらに気付いていない。
「本当に身長高いな……」
「涼恵こそ、どこがとは言わないが大きいな」
それを見て、二人は描き出す。それはもう無我夢中に。
……芸術家は変人が多いとはよく言いますね……。
まさか本気で描くとは思っていなかった神邦は苦笑いを浮かべた。




