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なんだこの急展開!?

ただのギャグです。

作者がぶっ壊れた結果、出来た代物です。本編がそうだったので一応Rー15にしていますが、特に問題はないと思います。

「ん……」

 自分はさっきまで何をやっていただろう……と怪盗団「リベリオンマスカレード」のリーダーである成雲 蓮はぼやける思考で思い出す。

 確か自分は現実に戻ってきて、風花にバレンタインのことを教えられて、それで……。

 周囲を見渡すと、同じ状況の人がかなりいた。その中に仲間達も含まれている。

「あれ、君は……」

 茶髪の女子高生――最近設立された「ホープライトラボ」の所長である森岡 涼恵が蓮の方を見て目を丸くする。

「確か、十二月の時に……」

「あぁ、あの時みんなを説得してくれていた……あの時はありがとう」

「いや、構わないさ」

 二人で会話していると、突然声が聞こえてきた。

「あー、集まったかー?」

「この声……ナシカミか?」

 その声は、涼恵含むデスゲームに参加していた人間には聞き覚えがあった。あの忌まわしい人形の声だ。

「いや、違う。この声は一時的に使っているだけだ」

「それなら、お前は誰だよ?スズ姉に手を出したらただじゃおかねぇからな!」

 涼恵を後ろから抱きしめながら威嚇する、よく似た雰囲気の男子高生は双子の弟である憶知 記也改め森岡 記也。見て分かる通りシスコンだ。

「涼恵に手を出そうとは……殺します」

 殺気を出している赤いエプロンを付けた黒髪の男性は兄である七守 恵漣改め森岡 恵漣。こちらもシスコン過激派である。

「姉さんに手を出したらどうなるか覚えておけよ……」

「蓮を傷つけたら容赦しねぇからな……」

 こちらは蓮ちゃん親衛隊と化している冬木 なぎと改め成雲 光助と『ジョーカー』改め雨宮 愛良。この二人は蓮ちゃんLOVEの人間だ。

「愛良、光助。ここは俺に任せてくれていいよ……」

 ……こちらも過激派な成雲 義明。なんだこいつら、ヒロイン大好きか。

「ま、まぁまぁ。話を聞いてみましょうよ」

 そんな彼らをなだめたのは祈花 佑夜。恐らく数少ないツッコミ役だ。

「お前達を集めたのはほかでもない、歌とダンスで世界を救え!」

 おそらく、みな思っていることは同じだ。

 ――何言っているんだこいつ……。

 歌とダンスで世界を救うなんて出来ない。そもそもなぜそんなことをしないといけないんだ?

「やらないと世界が滅亡するぞ」

「思ったより深刻だった……!!」

「衣装と住処は準備した。我々を満足させてくれ」

 フハハハハ……とその声は消えていった。

「……とりあえず、探索しようか」

「そうだな……」

 少し調べてみると、本当に衣装が入った段ボールがあった。どうやら本気らしい。

「はぁ……乗り気はしないが……世界滅亡がかかっているのなら仕方ない……」

「つい最近世界救ったハズなのに……」

 そうして、作者の気まぐれ(笑)により急に妙な世界に迷い込んでしまったデスゲーム参加者達+アルファと怪盗団達!果たしてどうなるのか!?

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