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「漢字が書けないわたくし」

 全国のプロ野球ファンのみなさま、お元気でしょうか? 読売ジャイアンツVS阪神タイガース、今季初の東京ドーム三連戦はタイガースの三連勝という嬉しい結果となりました。一昨年あたりからタイガースはジャイアンツを得意としている感があります。何故なのでしょうか?

 閑話休題、漢字が書けない話であります。わたくしは簡単な漢字が書けなくなっております。先ほども衣替えのため「帽子」と書こうとして「帽子」の「帽」をヘンテコな字に書いてしまいました。おまけに「子」もこれでよかったかな?と迷う始末であります。おそらく小学3年生と漢字テストをしても惨敗するのではないかと危惧しております。

 なぜわたくしは漢字が書けなくなってしまったのか! 老化か、はたまた認知症の初期症状か、それとも、もともと覚えが良くない!などの様々な原因はあるかと思いますが、やはり漢字を書かなくなったことが一番の要因だと思われます。こういうブログでもキーボードをパタパタ叩けば、それなりの文章が書けます。漢字もちゃんと変換していくれるので、猫でも書けちゃうんじゃにゃいかと思ったりします。つまり鉛筆やボールペンで漢字を書く習慣がなくなっておるのです。

 さて養老孟司先生曰く、「漢字は脳の視覚を司る部位が担当し、ひらがな(おそらくカタカナも)は聴覚が司る部位が担当する」とのこと。これは世界的に見ても珍しい脳の二つの部位を使う言語が今の日本語らしいのです。このハイブリッド言語の効用が日本の漫画の素晴らしさに表れていると養老先生は評価されております。

 確かに漢字は明らかに視覚野が担当する言語だと、誰が見ても分かるような形態ですよねーっ。「惨」「呪」「姦」とかいかにもって感じです。漢字研究の権威である白川静先生が「中国には紀元前9000年くらいに超古代文明があって、国家(それに類似した集団?)間の戦いは言葉が武器だった」と、とある本で述べられてました。(ホントかな?)何か陰陽師の元祖みたいですが、言葉―漢字にはそれほど強い力があったのは、何となく頷けます。

 それはどの様な戦いだったのか?

 例えば?

「馬鹿―っ、お前の母さん、出臍―っ!」

「阿保―っ、お前の父さん、禿げ頭―っ!」

「何をーっ、お前たちの王様、短足の六頭身!!」

「何じゃとーっ、お前らの王様、尻が臭い!!!」

 このような激しい戦いであったのであろうか? しかしこれでは子どもの喧嘩のような気がするが・・・?もう少し難しい漢字を使った戦いだったかもしれません。

 漢字を日常的に書くことが、やはり漢字を書けるようになる王道であろう。例えば阪神タイガースを阪神太威我亜須とか読売ジャイアンツを読売邪意暗津とか書けばいいのではないだろうか。しかしこれではカタカナが減ってしまう。

ところで厄流屠酢把老痘―ヤクルトスワローズは読めないかな?スワローズは、他球団に対して死球が多いのでこういう文字になったのではありません?たぶん・・・


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