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老猫の日々・7老猫は最近グルメ猫になって困っただ、ニャン!

 ヒノキ花粉が舞う中、皆様お元気でしょうか?わたくしはヒノキ花粉に弱く、マスクは勿論、抗アレルギー剤、目薬、鼻炎吸入薬など対策に大変でございます。

 それなのにうちの老猫は朝から晩までグーグーと寝てばかりの季節感ゼロの呑気者なのじゃ。

 少し前に体調を崩した老猫のために最近の食事は固形のキャットフード「銀のスプーン-15歳頃から」だけではなく、カルカン「お魚ミックス」やマルトモ「かつお大好き」、そしておやつに「銀のスプーンーカリカリ」まで用意したのじゃ。しかしこやつはそれだけでは満足しない資本主義的な猫であったのじゃ。その欲望は留まるところを知らず、鶏の胸肉を蒸したモノを欲しがる始末なのだ、ニャン。

 わたくしの奥さんがレンジでチン!したものはハフハフと食べよる。しかしこやつはわたくしがレンジでチンした鶏の胸肉は「ケッ!」という顔をして食べよらん! たしかそれはレンジでチンした時間が若干長くて肉汁が多く出てパサパサした感はあった。しかし夜中に腹が減って、大体のモノは食う意地汚い老猫なのに、わたくしのつくった鶏胸肉のみは残しよった! けしからん! 警察呼ぶぞ! そのくせ食後には私がデザートに用意したスライスチーズは美味しそうにぺろぺろと舐めながら食べるのだ。

 この老猫は人が残したイチゴのへたのところもぺろぺろ舐めよるし、奥さんが老猫のために少し残した焼いたトーストもカリカリ食べるのじゃ。

 人間がリビングで食事をすると決まって「ニャーンニャーン」とうるさい。自分はご飯を食べたくせに、美味しそうな匂いがすると、お腹いっぱいなのも忘れてしまうのか? ボケとんのか? それともただ食い意地がはっているだけなのか?

 もうすぐ16歳なのに、これだけ食欲があれば長生きしそうなのだ、ニャン!

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