表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
62/138

月SS:神様のびっくり箱

テーマ「びっくり箱」のショートショートです。

徹夜明けのテンションというのはとても怖いものだ。

なんとなく、誰もが驚くびっくり箱を作ろう!

そんな、わけのわからない熱意に押されて作ってみたら、自分でもびっくりするようなものが出来上がってしまった。


うーん。どうしよう。これ。

折角作ったのだから誰かに開けさせてみたい。

なので、いいリアクションを期待してパンドラちゃんに送ってみた。

いいか。絶対に開けるなよ。絶対だぞ!?

という、完璧な前振りをしておいたので、きっと開けてくれることだろう。

これで開けなかったら芸人資格だ。


あのびっくり箱はすごいぞ。

なんたってこの世の災い全て詰め込んだんだから。

開けたら目ん玉飛び出るほど驚くに違いない。

そして、最後には希望が出てくるっていう寸法だ。

下げてから上げる。

我ながら自分の才能が恐ろしくなるほど完璧なびっくり箱だ。


さーてパンドラちゃんは驚いてくれるかな?

今から彼女のリアクションが楽しみだ!

だいたいゼウスが悪い。笑

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ