表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
運命  作者: I have no name
思い出の中に
2/25

何気ない会話の中でバタリ

「ただいまー」

「もう、晩御飯の準備はできてますよ」

10月17日、いつもより仕事が長引き、夜遅く帰ってくると、俺の妻である十倉神奈(とくらかんなはいつも通りに夫である俺を迎えてくれた。


神奈とは、高校の時からの付き合いで籍を入れたのは半年前だ。とてもきれいな顔つきで、高校のころから、男子の注目の的だった。付き合い始めてから、やけに男子との距離が遠くなる気がしたが、神奈の横にいられるだけで幸せだった。



ふと、食卓の上で話しながら、高校時代を思い出していた。




何気ない日常の中の会話が進んでいく。

そんな時、いきなり頭につよい衝撃が走った。体が倒れる。その間、一瞬だけ神奈と目が合った



その瞬間、頭の中で映像が流れた。そして、誰かがこう言った。




「『運命』には抗えない」




「そんなことない」


俺は確かにそう言った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ