ナースコール
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:ナースコール
僕は小学校5年生。
このたび腕を骨折して入院していた。
まぁ短い間の入院生活。
ちょうど夏休みに入る前日に事故ってしまい、
おかげで夏休みの半分がパーになっちゃった。
なのでこのままじゃ面白くないと思ってしまい、
この入院生活中にいろんないたずらをして楽しんだ。
1番面白かったのは、あのナースコールだ。
誰もいない部屋に忍び込み、
ナースコールを鳴らしまくって
看護婦さんが大慌てで来るのを見て楽しむ。
特に深夜帯のいたずらは面白かった。
(いたずら風景)
「よしよし、じゃあまた鳴らしてっと♪ウヒヒ♪あとは隠れるぞぉ〜」
少しするとタッタッタと足音がきこえ、
その病室のドアをガラッと開き、中を見回す看護婦さんw
僕はその様子を物陰からひっそり見て、
「ウヒャウヒャw」とずっと笑ってた。
誰もいない病室ながら、幽霊の仕業??
なんて恐怖に落とすこともできるのだ♪
ひとしきり確認した後、誰かのいたずらかなぁ…
なんて思いつつ、あの看護婦さんは帰っていったんだろうかw
そして退院前日の夜、
「よぉし、最後のいたずらをしてやるぞw」
なんて思ってまたあの病室へ駆け込み、
いつものナースコールを手に取って鳴らしてやった。
「ウヒャウヒャwもうここへ来ることもないだろうから、あの看護婦さん、ずっとこのナースコールの謎にさいなまれて、恐怖におびえ続けちゃうのかなぁw」
なんて1人で思いつつ、また隠れ、
看護婦さんが走ってくるのを待ってやった。
「あ、またあの看護婦さんだ♪」
そう言えば、走ってくるのはいつも決まった看護婦さん。
短い入院だったから、偶然だったのかもしれない。
でもやっぱりこーゆーいたずらは面白い。
看護婦さんはガラッと戸を開けて、
ひどく真面目な顔して確認しながら、
恐怖にひきつったような顔でまた帰ってゆく。
「けっへへ、まぁこれで最後だから安心しなよ♪もうこのナースコールの恐怖に悩まされる事は無いからね♪」
僕がずっと鳴らし続けたナースコールは
いつも決まって1番奥のベッド。
そのほうが恐怖感が出ると思い、
僕なりの演出をしてみたつもりだ。
でも退院当日。ちょっと信じられないことを聞いてしまった。
別の看護婦「あのナースコール、でもずっと壊れてるのよ?だから病室には誰も入ってないでしょ?」
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=OJ4bTDtjrSE
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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