表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

察しが悪いんだよね

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

察しの良い子と察しの悪い子の話。

この指摘が出来ない、察せない人間です。

「なんで勉強するのかって? 私の人生観に基づいたものと、社会的な根拠と思われる二つの理由があるけれど、君はどっちを求めてる?」

「人生観に基づいたものでは、人生を豊かにする為。創作者の大半が文献を調べて元ネタを構想する事が多い。だからより何かを楽しむ為には、学ぶことが必要。主に文系科目に多いね」

「社会的根拠は、問題発見、または提起、思考、実行、結果、解決、または、思考。これらの筋道を学ぶ為にやるんだよ。理数系科目に多いね。特に実験はこれを求められる」

そんな事を話す人だった。常に何かを分析し、考え、解答を出すような人だった。


ある時灰色の目でぼんやりとしている彼女を見かけた事がある。あまり感情を表に出すようなタイプではないが、少し落ち込んでいる様だった。

声を掛けると、何時もと変わらぬぺったりとした声音で返事が返ってきた。

「何かあったの?」

「いや、少し考え事をね……」

彼女はそう言ってまた黙り込んだ。心配になって横に座っても、彼女はまだ何かを考える様にぼんやりと前を見詰めている。

「回答になってないよ。僕は『何かあったの?』と聞いたんだ。『何をしているの?』とは聞いてない。そんな回答の間違いをするなんて、君らしくもない」

すると大きくめを見開いて、それから吹き出した。大口を開けて暫く笑った後、何時もの思慮深い目を此方に向ける。

「鋭いね。君みたいな鋭さがあったら、も一つ生きやすいのかも知れないけど。

私、デリカシーが無いんだよね。察する能力が無いとも言える。だから相手が不機嫌になった理由を後から気が付くの。

何時ものように問題発見して、どうすれば解決するか思考して、反省して、それで……それで……。馬鹿みたいでしょう? 何時もあれやらこれやら考えてる癖に、心情を予測している癖に、いざとなったら何の役にも立たないの」

其れを聞いた時に、ふと彼女が勉強する意味に着いての答えが思い浮かんだ。

――問題発見、提起、思考、実行、結果、解決、思考。

あの答えがすんなり出てくるのは、常日頃から彼女がそうやって生きているからなんだ。そしてその能力が鍛えられているのは、紛れもなくそうせざるを得なかったから。

「……落ち込むことないよ。次に活かせば良いじゃないか」

「そうね……そうね。でも時間って有限なんだ。あんまりこれを繰り返すと、愛想尽かされちゃう。だからもっと気を付けないと」

私が分析魔な理由の一つです。


信じられないくらい、デリカシーが無いんですよ。察してあげられないんです。

相手は率直に言ってくれてるはずなのに、必ずズレた行動をする。

申し訳なくて、気が付いた時には直すように心掛けてますが、同じ会話って二回も無いんですよ


※作者は弩級とコミュ障です。


だからこの会話の穴に気が付けるのは、鋭いなぁと思います。

文字に書き起すと分かるのですが、会話だと気が付きません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ