第229話 「大神様大ピンチ!?part4」
「ふぅ~、ただいまぁー」
「!?カズヤ君っ!!」
神々は無事に帰ってきたカズヤに飛び付いて顔中にキスをした
「うわっぷ⁉神様、激し過ぎですよぅ~。あ、大神様は⁉」
「…無事よ」
(?何だか神様の様子がおかしいな…まさか⁉大怪我過ぎて治療困難とか??)
「大神様‼」
「ふぉっ⁉な、何じゃ?もう倒してきたのか?」
「…大神様?」
てっきりもう長くは…と思って飛び込んだ部屋には。。。
生クリームを自慢の髭にごってりと付け頬をリスの様に膨らませて貪っている大神様がいた
「…何やってんだ?ジジイ?」
「ジ、ジジイとは何じゃ‼ワシは大神じゃぞ‼」
「心配してりゃこの有り様で…「様」付けも勿体ないっスよ?」
カズヤの周りに米粒大の「黒い玉」が無数に浮遊し出している
「ふぁっ⁉な、何じゃそりゃあ⁉と、とにかく落ち着くのじゃ‼」
慌てた大神様では抑えが利かずカズヤが矛を収めたのは神様のディープキスだった
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「…で?どうしてこんな事態に?」
「うむ、何から話せば良いじゃろうのう…モグモグ…」
大神様はそう言いながらケーキを一口二口頬張る
「…」
「じょ、冗談じゃて‼」
カズヤの右手に顕現した「生太刀」に存在の危機を感じ取った大神様は慌てて取り繕う
「…合格じゃ!」
「…は?「何」に??」
どうやらさっきの戦闘は何らかの試験だったらしい
だとしても極悪だ。試験官(大神様)が太刀打ち出来ない相手と戦って。。。「ん???」
「…大神様?…」
「あは、あはははは‼ワシがやられたのは「演技」じゃ‼」
ーシャッッ!ー 「ヒィッ‼」
大神様が白刃取りをしなかったら顎から上が本体と生き別れになっていた
「落ち着け。カズヤよ‼」
「ん~…チュッ☆」
神様はカズヤに…爆ぜろ!
「ふぅ☆…で、ちゃんと1から説明して貰えますか?」
「う、うむ。。。」
大神様の話は驚愕の内容だった
カズヤが「合格」したのは「大神」への昇進試験だったのだ
「は?」
カズヤが困惑するのも仕方ない。
大神様は更に話を続ける
「神」は不滅が故にその地位は不動のモノである。基本的には。
但しその存在が遇遇「消滅」してしまうらしい。
原因は様々だが一番の起因は「自らの存在を否定」した瞬間その存在は消滅に向かって加速するらしい
カズヤの認識内で解読すると神は「自身への信仰を感じられなくなった時」や「自身の無力さを味わった時」等
自らの存在意義を疑うと「死んで」しまうと言う
消滅すればその穴埋めをしないと世界の円環は総崩れになってしまう。
その為に「候補者」に試練を与え乗り越えた者を「次の大神」として迎えるそうだ
「あ!神様が大神様に冷たかったのはもしかして知ってた??」
「当然でしょ?大神様が「負ける」とかあり得ないのにボロ負けした演技してるんだもんっ‼」
神様はプリプリ怒っている
「ワハハ、リリスがいつバラすかとヒヤヒヤしたぞ?」
「カズヤ君が負ける訳ないもん、大神様以上にね。だから黙っていたの」
何だかさっきから爆弾発言が多過ぎて頭が追い付かないよ…




