7話 街へ…
お待たせです
ブックマ10件突破!
頑張りますんでよろしくです
人間の体を手に入れて数日後…
「やっと見えてきた!街!」
「やっとってノワ様、普通は数週間かかるものなんですよ、あんな早く動いて誰かに見られたりしたらどうするんですか!」
「いや〜悪い悪い、早く風呂にフカフカのベッド、それに服とか防具とか欲しいじゃん!普通異世界きたらそおいうことに夢見るじゃん」
[ノワールの感覚と俺らの感覚は違うからな]
「はぁ〜そうでしたノワ様は転生者でしたね」
「おう!このことは誰にも言うなよ」
「了解です」
[わかっている]
「よし!クロ!」
そういうと豆柴になった
「喋るなよ〜」
(わかってる)
「よし!行こう!」
「………なぁ、この列に並ばないといけないのか」
「そうですね、向こうの門番さんが言うにはここに並ばないといけないですね」
「はぁ〜仕方ない並ぶか」
なぜこんなことになってるかというと…
門番曰く
「身分証明できるものがないと、今向こうで並んでる列に入らないと入れないよ」らしい…メンドクセ!!!
ピンポンパンポーン
フウカとイチャイチャしながら数時間後…
「まだなのか!」
「長いですねぇ〜」
「はぁ〜すんなり入れると思ってたのに!」
「そこは我慢ですよ!ノワ様」
「そうだな、フウカをいじりまくろう!」
「ふぇっ!ちょっ!ノワ様!」
俺がフウカとイチャイチャしてたら
「おいそこの坊主」
「何でしょうか?」
「お前の前に入れてくれないか」
「嫌です!断固拒否します!」
「ちぇっ、つれないなぁ…おい!」
「きゃっ!!!」
「フウカ⁉︎」
俺がフウカの悲鳴を聞いて振り返ると、そこには盗賊風の男がフウカを捕まえていた
「へへへ、すんげぇ〜美人じゃねぇか俺が可愛がってやるよ、ふへへへへへへ。テメェら!女子供は生かしとけ!男どもは殺しても構わん!」
俺に話してきた大柄な男が周りのザッ!盗賊、な部下達に声をかけていた
周りでは
「キャー「グハ!「た、たすけてー「く、くるなぁー!「うわー!」やら叫び声が聞こえた
「おいこら、、俺の大事なフウカに、気安く触ってんじゃねぇぇぇ!!!」
「ぶべ+・*3>〒*3÷々2:|3☆」
フウカを捕まえていたクソ盗賊を俺は思いっきり殴り飛ばした
「なっ!なんてガキだ!テメェら!こいつをやっちまえ!」
「「「おおーー!!!」」」
俺に話しかけてきた盗賊の親玉らしき奴の指揮で俺に向かってくるクソ盗賊を
「フウカ、大丈夫か」
「はい、ありがとうございますノワ様」
「よし!クロ!飯の時間だ!」
「待ってました!」
クロを巨大化させた
「¥2%÷6〆3」「|=%4×6…〒5」「あべし!」「な、何じゃこりゃーー!!!」
「キャー「魔物だぁぁぁぁぁぁ「ひっ!食われるぅぅぅぅぅぅ」
周りの盗賊じゃないやつらに叫ばれた…クロどんまい
クソ盗賊どもをクロが攻撃という名の食事で蹴散らしてく
周りで起きていることに腰を抜かしへこたれている盗賊の頭に
「よぉ〜、クソ盗賊の親玉さんよ〜よくもその汚い手でフウカを触ってくれたな、あとエロい目ぇ〜しやがって!ただじゃおかねぇからな!!!」
「ひゃ!か、勘弁してグタセェー、旦那の女に手を出したことは誤りますから!どうか見逃してくだせぇぇ!!!」
「断固拒否!」
土下座して謝ってくる盗賊の親玉に俺は容赦なくそこら辺に落ちていた盗賊の剣で親玉の首を落とした
「ふぅ〜、おーいクロ、片付いたか?」
(ああ、ちょうど終わったところだ)
「そっか、フウカ、大丈夫か?」
「はい、大丈夫です」
「よし、クロ!盗賊の死体集めてくれ」
(わかった)
……数分後
「よし!ありがとなクロ、戻っていいぞ」
そういうとクロは豆柴になった
「ノワ様、死体なんて集めてどうするんですか?」
「ん?ああ、それはな金目のものやら武器やらを奪っとけば金になるだろ」
「なるほど…でもノワ様、1人ぐらい生かしといても良かったのでは?」
「ん?何で?」
「アジトがわかって、もっと金目のものが手に入ったかもしれないじゃないですか」
「…………しまったぁぁぁぁぁぁ!!!どうしよう」
(ちゃんと生きてるの1人いるぞ、その死体の中に)
「マジか!クロ!どいつだ!」
俺は死体を1人1人防具武器金目のものやらはいでいきやっとこ
「…いた!おいお前!生きてんだろ!返事しないと殺すぞ」
「………」
「おい!」
「ひぃ!勘弁してください!生きてます、アジトの場所教えるんで殺さないでください!」
「よしいい子だ、さぁて生きてるやつがわかったし、俺らの手柄を横取りされる前にこいつらのアジトに行くか」
「街はいいのですか?」
「あー、もし生きてるこいつを連れてったら渡せって言われるかもだろ?渡したらたぶんアジトの物全部お偉いさんに持ってかれるだろう、ならその前にこいつの生きてることを隠して俺らが貰う!」
「なるほどぉ〜さすがノワ様です」
(ふっ、ノワールは悪だのぉ)
「よし!そうと決まれば、他の死体からは剝ぎ取るもん剥ぎ取ったし、衛兵が来る前にとっとと行くぞ!」
「はい」
(おう)
その数分後
街の騎士達が現れ
「盗賊を倒した方はどなたでしょうか?」
「…………」
「あの、黒い髪に金色の目をした少年とたぶんそれに使える狼の魔物が倒してくれたのですが、死体を集めて剥ぎ取ったあとどこかへ行かれてしまいまして…」
「そうか、わかりました、門番よ、今の方が言ったような方が現れたら報告に来てくれ」
「はっ!」
(魔物を操るものか…それに黒い髪、珍しいな、どんなやつか楽しみだ)
………「おい、まだなのかよ」
「は、はい!もう少しいったところに洞窟があってそこがが私たちのアジトです!」
「へぇー、あそこ攻めてきたので全部か?」
「はい、全員です」
「そうかそうか、んじゃとっとと行こうぜ」
数分後
「へぇーすげぇ〜や、こんなに集めてたのかよ」
「すごいですね〜」
「よくここまで集められたもんだ」
「あ、あの、あっしはど、どうなるんでしょうか」
「あ?そうだなぁ…おっ!いい鎌あるじゃん!…よし試し切りしよう」
「え?今何と」
「いや、何でもない何でもない、どこえなりといっていいぞ」
「そ、そうですか!では!失礼します!」
「よっ!」
「へ?」バタン
クソ盗賊が振り返って逃げ出す瞬間俺は鎌で首を切った
「おーすげぇなこれ、簡単に切れやがった」
「あーあー、ノワ様、血が飛んできたじゃないですか」
「お?ああ、すまんすまん、ここいらにある服に着替えとけ」
「はぁ〜まぁいいですけど、さすがに死体から奪ったやつを着るのは嫌だったんですよ〜」
そのあと俺らはほとんどの物を俺の無魔法、所謂ド○えも○の四次元ポケット的なやつにしまって、また街に戻ったのだった…
「またあの行列に並ばないといけないのかぁ〜」
「仕方ないですね、でも収穫はあったからいいじゃないですか」
「まぁな、はぁ〜また並んどるときにでもフウカを可愛がろ」
「ん?何か言いました?」
「ん?何でもないぞ」
「そ、そうですか」
顔を赤らめて…考えてること伝わるんだった、まぁいっか
そしてまた街えと向かうのであった