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5話 ゴーレムを探して

 

さてさてスライムとゴーレムを探してまずはゴーレムのいると言われる山まで来た


  やっとついたか、さてさてゴーレムでも探しますかな〜

  さて気配察知にひっかかるものは…………

  (なぁ、なんも反応がないんだけど…)

  『そりゃあゴーレムですから近づかないと現れませんよ』

  (そうなの?まぁ頂上目指しながら歩いてくか)


  しばらくして…

  (ねぇ全然現れないんだけど…)

『おかしいですね?情報通りだとここらにいるらしいんですけど…』

  (確かにここなんだよな?)

 『はい、ここで間違えないのですが…』


  もうちょい探すか

  てことでかれこれ一時間…


  頂上着いたちゃった…あれは、冒険者か?

『そうですね、Cランク程度でしょうか』

  (てことはあいつらのせいってことだよな?それになんか子犬かな?大勢で囲ってやがる……あれは…なるほどね〜あの黒いでかいやつ2匹が親で討伐したら子供もいたって感じか…)

『そのようですね、どうします?』

  (どうしますって…助けるしかないでしょ〜)

『さすが主人様です』


  てなことで…

 「あーちょっといいか?」

 「あ?なんだ、今いそが……」

「どうした?な⁉︎」

  「ん?、⁉︎なんでこんなとこにスケルトン亜種がいんだよ」

  「それに今喋らなかったか?」

  「しゃべったぞ、それが何か?」

  「……………………」

  「嘘だろ、なんでたかがスケルトンなのに喋れるんだ」

  「さぁ〜なぜだろう?」

  「こっちがきいてんだよ」

  「いやだって俺だってわかんねぇもん」

  「ちっおい!そのちっこいの捕まえとけ」

  「お、おう」


  『あら?この方他の方より強いですね』

  (どんくらい?)

  『ほんのちょっとですね、えーとCランクのBよりですかね』

  (ふーん、どんだけかわからんけど勝てるだろ?)

  『ええ、ご主人様になら楽勝です』


  よーし、んじゃぁ逃げられないように

  「【グラビティゾーン】よし、えーと…普通に動けるのが4人か、あとは…そこの親魔物にやられて動けないやつと死んだやつか……やるか」


 俺はまず後ろの魔法使いらしき奴に前に冒険者から奪った鉄剣をなげ後の2人に雷魔法【サンダーインパルス】雷の衝撃電流を放ち心臓を止めてやった、その間約1秒、のあとそこらの石を残っている人間4人ほどに投擲したこれで約1秒計2秒半ぐらいだ


  「なっ……くそ!なんでこんな強いやつがこんなとこにいるんだ、たかがスケルトン亜種で魔力が高いだけなのに」

  「あら?今の動き見えてたんですか?」

  「ちぃっ余裕ぶっこきやがって!」


  中の上ぐらいの冒険者が剣を突いてくるが遅すぎて簡単に避けれてしまった…つまんねぇの、俺は避けて通り過ぎようとする冒険者の首を落とした。


  《レベルが上がりました》


  おっレベル上がったのかどんだけ上がったかな?

  『15上がってますね』

  (てことは20レベぐらいか)

  『そうですね…弱かったですね』

  (だな)

  さてと、こいつら回収して…あの死体なんの魔物なんだろ?


  鑑定

  ガルム/雄

 死亡

 スキル

  俊敏 忍足 隠密 闇魔法 気配察知 直感 回避 自然回復


 ガルム/雌

 瀕死

  スキル

  気配遮断 俊敏 火魔法 回避 自然回復


  へー、ガルムっていうのか、んでいつの間にか俺の足元に来てる子犬?の親か

 

  鑑定

  ガルム 希少

 HP10/600

 スキル

 俊敏 忍足 隠密 気配遮断 気配察知 回避 闇魔法 火魔法 自然回復


  へー希少かこいつも強いんだな…と、回復してやらねぇと確か前奪ったたくさん入るポーチの中に…あった、エリクサー

  土魔法で作った小皿にエリクサーを入れ子犬に与えた


  最初は警戒して飲まなかったが恐る恐る飲み始め体力が回復してった、そのあとは親の近くに行き寂しそうな後ろ姿だった。

  残念ながら親は既に亡くなっていた


  あの子このあとどうするんだろ?

  『そうですねぇ、普通もう少し大きくなるまで親と一緒に暮らして狩りとか習うんですが…これでは』

  (聞いてたのね、まぁそうだな…あいつが付いてくるなら一緒に連れてくかな)

  『優しいですね主人様。放置とか言ったらどうしようかと悩んでました』

  (あ、そうなの?もともと可愛いから飼おうと思ってたんだけどね)

  てなことで、子犬?の近くまで行き

  「子犬、俺の言葉わかるか?」

  「きゅ〜ん?」

  「きゅ〜ん?じゃワカンねぇんだけどなぁ…」

  (どうしよ、フウカなんかない?)

  『そうですねぇ…魔物同士なら念話が可能だと思うんですが…』

  (わかった、やってみる)


  (………おーい聞こえるか?)

  『はい!聞こえます、ご主人様』

  (いやフウカじゃなくて…)

  [あ、あの…届いてますか?俺の声?]

  (おっこれお前の声かガルム?)

  [は、ハイっす!あの助けていただきありがとうございますでやがります]

  (ふふ、そんな緊張しなくていいぞ、別に殺そうとか思ってないからな、でだ…お前これからどうする?)

  […親殺されちゃっていなくなってしまったので…さすがに1人じゃ生きてけないので…その…ついていってもいいですか?]

  (おう、大歓迎だ!よろしくな…えーと…)

  [?]

  『またですか主人様?』

  (ん?おう、ガルムって奴は種族名であって名前じゃないだろ?だからどうしようかなぁと思って…)

  [あの、そのもう1つの声はだ、誰なんですか?]

  (ん?ああすまん、これは俺の頭の中にある…もともとフル活動っていうスキルで俺が進化したらはなせるようになったやつだ)

  『よろしくね』

  [あ、ハイっす!よろしくお願いしますでやがる!」

  (緊張しすぎだろ)

  [あ、あの!まだ息がある敵を殺してもいいですかね?親の仇をとりたいんで…]

  (ん?ああいいぞ、思う存分にやれ)

  [ありがとうございます]

  そういうとガルム(仮)はまだ息のある冒険者にとどめを刺していった…と思ったらガルム(仮)が光りだした…

  (進化するのか?)

  『みたいですね』


  おっ!終わったみたいだ…

  「は?……いきなり親と同じぐらいになるってどんだけ」

  ガルム(仮)は親と同じぐらいの全長2、3メートルぐらいになりやがった…

  「あれ?ちっさくなったか?」

  「お前がでっかくなったんだよ!」

  「ん?そうなのか⁉︎」

  「てかなんで普通にしゃべれるんだよ!それにしゃべり方変わったよな⁉︎」

  『それは多分進化したからだと思います、ご主人様』

(へー進化したから知能も上がったてことか…)

  「そうみたいです、主の言ってることがわかりますね」

「主ってお前なぁ…まぁ仕方ないか俺名前ないもんな…」


  不便だな…自分の名前かぁ…ユキシロ ユタカ………


  「なぁお前ら俺の名前考えてくれないか?」

  『ご主人様のですか?』「主のをですか?」

「ああ」


  『………クロ、なんてどうですか?』

  「クロか…安易だな…ガルム(仮)は?」

  「俺が主に名前なんてめっそうもない」

  「俺と対等でいい、同じ魔物で今から俺とお前はパートナーだ敬語はいらん」

  「わかった、よろしく頼むえーと…オニキスなんてどうだ?」

  「それどこから取った?」

  「えーと親から」

  「却下だな、てか親には名前あってお前にはないのか?」

「親父たちはなんか昔支えてた人にもらったとかなんとか…俺はまんまガルムって呼ばれてた」

  「へー、そうなんだ…んじゃお前の名前クロな」

  「クロか…ふむ、気に入った」

  「てなことでフウカ〜なんかないかぁ?」


さっきから1人黙り込んで考えてるフウカに話を振ってみた…


  『ムムム、う〜ん、これがいいかな?いや、これかな………よし!これならいいでしょう。ノワールなんてどうですか?ご主人様』

  「へーいいじゃん、ノワールね。ありがとなフウカ」

『ふふふ〜んどういたしましてノワール様』


  様はつけるんだね…。

  さてと、んじゃ死体回収とスキル奪って…


  「なぁクロ、お前の親、もしかしたら自分たち用の防具とかに出来るかもしれないから回収しといていいか?」

  「ああ、使ってやってくれ、」

  「んじゃ、遠慮なく…」


 スキル 【盗む】


  ガルム2体から

  気配遮断 俊敏 自然回復 忍足 隠密 直感


  冒険者からは

  硬化 無詠唱 消費MP減少 MP回復速度強化

  を取っといた、死体は俺の亜空間ポーチへ入れといた。

  んじゃまた下りながらゴーレム探しますか

  の前にクロの大きさどうにかしないとなぁ…

  『ノワール様、クロにも小さくする体を作れますよ』

  (マジで、俺の体作るのと一緒?)

  『いっしょですね』

  (そっかわかった、んじゃ下りながらゴーレム探しますか)




 

 






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