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あなたの言いなりになんて  作者: Nai


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7/16

偶然?

ある日、昔から続いている気まぐれお散歩をしていたときのこと。

学生時代は運動部に所属していて今よりも食欲旺盛で、長時間歩く気分の時はおにぎりとお茶を持っていた。

社会人になり運動量も減り、食欲も落ち着いた最近の私はミルクティーが散歩のお供となっていた。


いつも通りお散歩をしていた。

たまにすれ違う人に挨拶されたら返すくらい。

挨拶してくるのは近所のおじいちゃんやおばあちゃんくらいだけど。

でも、今日は違った。

反対側から若めの人が来ていて、このタイプはイヤホンの人がほとんどだから声はかけられないなと思っていた。


こんにちは。


びっくりしたが反射で

 こんにちは 

と返していた。


そのまますれ違ったが、相手が

 え!? 

と言ったように聞こえたので振り返ってしまった。


もしかしていつきちゃん?


そう、あの人だったのです。

フレンド申請を送ってきて、たまにやり取りしていただけのあの人。

ちなみにいつきは私のネットネーム。

こんにちはの声だけで気づかれたのは驚きだった。

しかも、必然的に固定組の1人とも出会える距離にいたことにもダブルで驚いた。

この出会いがこれからの私の生活に大きな変化を与えた…。

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