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異世界に来て九ヶ月たち、犯罪者歴一ヶ月。

あの後取り調べを受けて情状酌量の余地を斟酌して貰えたが、それはそれとして今は細々とした雑用をしている。


さて前回の転移後に何があったかと言うと、隣国の王都でパレード中の王様の乗る馬車の前に転移したのだ。

それはもう大変だった。

周囲の護衛をすり抜けて突然現れたものだから王を狙う刺客なのかと疑われ殺される直前だった。

しかしそこは当の王様が楽しいパレードを血で汚すな!と護衛を止めてくれたお陰で、呪いで不用意に歩くと転移する体質であること、魔力切れで狼に襲われて仕方なかったこと、故にワザとではなかったことを早口で言う隙が生まれた。

後はそれを聞いた王がハンターギルドへ伝言板で確認を取ってくるよう言い、僕は逃げられないようお米様抱っこで兵舎に連れてかれた。

その後はスタンピードとワイバーンと戦ってた事の確認が無事に取れた。

しかし王様のパレードは中止にこそならなかったが、幾らか予定が遅れた上に国民が騒然となったので、改めて仕切り直すことになった。

そのために、諸々の賠償金やら何やらを払う必要はないが一ヶ月の奉仕活動を命じられることになった。

なので正確には犯罪者ではないのだが、ぶっちゃけ周囲の目がかなり痛いので犯罪をした気分になってしまう。

まあでも仕方なかったとは言え気持ちは分かるし、あのままでは殺される所を王様に救われたので正直感謝しているし、一ヶ月ならまあ良いかとも思っている。

そして今日、奉仕活動が終わった。

なんだかんだ優しい人達もいて、奉仕活動で感謝してくれて残る気が無いかと聞いてくれたりもしたが、まずは友人に会うのが優先事項だし、前の町にも行く用事があるので断らせてもらった。


戻る理由というのは例のワイバーンの件で、町からかなり感謝されていた。

正直町を襲われたら倒すこと自体は問題無くても建物や人への被害は少なくなかったところを僕が体を張って防いだ結果になるからだ。

そこで私がワイバーンは解体してもらい、日持ちする部分をある程度僕用に確保してもらい、それ以外は売って出た売り上げも僕のものとすることになった。

因みにギルドには銀行としての役目もある為、お金は売り上げの詳細と一緒にもう貰っているのだが、流石に素材を持ってくるのは大変なのでギルドに確保してもらっていたのだが、奉仕活動が終わったのでこれから取りに行くのだ。


そういえば友人にも今回の件を伝えようとしたところ、友人は今依頼で遠くに行っているらしく伝えられなかったけれど大丈夫だろうか。

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