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父と母に捨てられた日

これが初めての作品になります。色々文体がおかしい所、誤字、脱字があるかもしれません。暖かい目で読んでくれると嬉しいです。説明が少し長い気もしますが、どうぞよろしくお願いします。

 「聞こえなかったか?お前は今日から家をでていけガル」


 村から追い出されて、森を歩いている今でもショックだ。何度も頭の中に親の声が響きわたる。

 今まで可愛がってくれた父さん、母さんが嘘みたいに変わってしまった。そう、僕が無能なせいで。


この世界では8才になると協会にいき、自分だけの能力を貰うことができる。

 それは速度アップだったり、体力2倍だったり色々だ。なかには炎をあやつる能力や、手が剣になる能力なども存在するらしい。

 それら能力は生まれもって決まったもので、A~Fランクに分類される。

 

 うん?なぜ僕が色々しっているのか、だって?僕の父さんは冒険者をしていて、Bランクの能力をもっているからだ。

もちろん強さとは能力だけじゃなく、体力、攻撃力など色々な要素がある。それに難しいけど、能力を増やすことも可能だ。


 とりあえず話を事件の起きた1日前の朝にもどそう。

 「ガル~起きなさい!今日も学校に行かないと、授業に遅れてしまうでしょ」

「うん、ママおはよ―今日の朝ごはんなーに?」

 「可愛いい可愛い私のガルちゃんが大好きな卵焼きよ、はやく食べなさい」

 そう、この日の朝僕は大好きな卵焼きを食べて学校に行ったのだ。


 学校から帰るといつも通り夜ごはんを食べて、父さんと母さんに遊んでもらった。

 その後、お母さんと父さんに大事な話があると呼ばれた。そこへ行くと父さんが話だした。


 「ガル、明日は能力を貰う日だな。俺はダン神からスカウトがきたが、冒険者にはならかった。村には俺以外強いやつがいないから俺がみんなを守らないといけないからだ」


このとき僕はやっぱり自分の親はかっこよくて、優しくて強いんだなとおもった。

 そんなことを考えていると、次は母さんが話だした。


「ガルあなたは父さんみたく村を守る必要がないから冒険者になりなさい。自由に生きなさい。」

 「でも半分の人間はFランクの能力しかもらえず、一般的な仕事をするんでしょ?僕はEランク以上の能力をもらえるかな?」

 「大丈夫ガルちゃん。あなたは私たちの息子だもん。最低でもDランクの能力はもらえるわ。もしDランクでも父さんに修行を受ければ1流冒険者になれるわ」


 それを聞いた僕は嬉しくてはやく寝て、明日に備えることにした。

 だって冒険者になればEランクでも将来は安定すると言われているからだ。


 「ぴーぴゅーい」


僕は鳥の声で朝はやくおきた。数時間ぼーとしていたら親が起きてきた。

 そして、さらに数時間たち協会に向かい能力を知るために列に並んだ。

 

 能力は生まれもって決まっているが、8才までは出現しないと言われている。

 そして8才になると町や村の協会神にみてもらうことができ、能力がわかるのだ。

 

 列に並び、1時間ついに僕の出番が来たんだ。協会神が話だした。 


 「ふむふむ、ごく一般的なFランクですね。将来は一般職につくことをオススメする。」

 

 「そんなはずはありません!僕はあのギルバの息子です。最低でもDランクは貰えます。嘘はやめてください」

「あのギルバさんの父はFランクでした。親が能力が良かろうと悪かろうと子供の能力は変わるのです。」

 「しかし3代に続き能力がよければ、その後は安泰と云われています。あなたは2代目ですので、勘違いしていたのでしょう。」

 

 僕はそれを聞いた瞬間絶望した。しかし協会神がなぐさめてくれた。

 人口の半分はFランクだということ。Fランクでも有名な冒険者がいること。

 一般職で料理人などになり、王に使えれば冒険者より稼ぐことができること。

 

 僕は協会神によって元気がでて能力のこと、何かの一般職で有名になることを親に言った。

すると優しかった父さん、母さんの目がかわり怖くなった。


 「ガル、お前にはいってなかったがじいちゃん、ばあちゃんを殺したのは俺だ。」

 「いきなりどうしたの?父さん」

 「これから親子3代で良い能力を貰うはずだった。だからFランク能力持ちは邪魔だった」


 そして流石の俺も息子は殺さん。気が変わる前にはやく消えろといわれた。

 「聞こえなかったか?お前は今日から家をでていけガル」

 

 こうして僕は父さん、母さんに追い出されて、森のなかを今さまよっている。

 すると何かに後ろから襲われる感じがした。そう、魔物の気配だ。

 

 気づいた時にはおそかった。僕を襲ったのはブラックベアーBランクの魔物だ。

 かなり強い方で、運悪く出会ってしまった。この森で目撃された中では一番強い魔物だ。


 僕は足を攻撃され、足はまだ動くようだが痛みに耐えれなかった。

 ブラックベアーに次の攻撃され死ぬのを覚悟した瞬間、ブラックベアーがいきなり倒れた。

 しかし、同時に僕も頭がぼぁとしてきて意識を失ってしまった。

 ただ、筋肉質の男が見えた気がした。


この出来事が僕の人生を大きく変えるとはこの時の僕は想像してなかっただろう。

 

 




読んでくださり、ありがとうございました。誤字、脱字だめな所が沢山あると思います。少しずつ直していきますので、指摘お願いします。また作品の感想もよろしくお願いします。作者の意見も取り入れていけたらと思っていますので、2話以降もよろしくお願いします!。

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