第242話 『使い魔と逃亡者』
前回、首を絞められた時の護身術エピソードなんぞを書きましたら、
早速先日、背後から口をふさがれる夢を見ました(;^_^A
首ではないけど、パターンは同じですね。
当たり前ですが夢と現実とは違うので、実戦と全く同じとは言えませんが、
突然こんな目に遭った際に、まず動けるかどうかという練習にはなりました。
まさか本当におさらいではないだろうなあ……( ̄▽ ̄;)
とにかく夢で良かった。
まったくデジャブか。
ほとんど時間も経っていないうちに、また同じ轍を踏んでしまった。
俺はまた厩舎の外に跳んでいた。
ただし今度は荷車の後ろにではなく、通りを挟んだ向かいの納屋の上だ。厩舎のまわりは固められていたからだ。
すぐに納屋と隣の家の隙間に滑り降りる。
続いて厩舎の方ではなく、出来るだけ遠くの方へ探知の触手を伸ばした。
人がいないのは――
はす向かいの民家の裏手、右7軒先の宿屋の屋根裏、もっと奥の壁際の石材置き場 ……。
よし、ひとまず人がすぐに入って来なさそうな屋根裏だ。
俺はその宿屋の3階部分に当たる、三角屋根が覆い被さる空間へ転移した。
着地した時に微かにギシっと床板を鳴らしてしまい、慌てて階下を探る。
だがどうやら住民たちは1階の食堂に集まっているらしく、誰も気付かなかったようだ。セーフぅ。
あらためて探知で調べると中は物置になっていて、使っていない椅子や小テーブル、横長の木箱――古いリネン類が入っている――などが置いてあり、少し埃っぽかった。
俺が来た気配で慌ててヤモリのようなトカゲが、箱の陰から板の隙間に逃げ込んでいく。他に虫とかはいなさそうだ。
窓はもちろん閉まっていて真っ暗だったが、厩舎と同じく明かりは使えない。
重なった椅子を降ろし腰掛けると、また本を取り出した。
さっき読みかけていた『妖精の捕獲』の項目。
オッサン達に捕まらないことも大事だが、逃げ回ってばかりじゃ何も進展しない。
なにか糸口を見つけないと。
暗闇の中、もどかしくページをめくる。
――あった!
『妖精の捕獲』という大文字の項目が左上に書かれた見開きの下に、びっしりと小項目がまた分かれている。
当たり前だが、それぞれの妖精の種類によって方法も異なっているのだ。
ええと、ノッカーはどれだ? 俺は探知の触手と人差し指の両方で文字をなぞりながら探した。
『索敵』すれば瞬時だったのに、なかなかこういう時思いつかないものだ。
更にページをめくる。
●『妖精ノッカーの捕まえ方』――これだ!
【 ノッカーは鉱山の妖精である。
彼らは頭が良いので警戒心も強く、簡単に罠に引っかからない。
彼らを捕らえるにはまず時間が必要である。
要領よく彼らの信頼を得られば、まずは捕獲に半分成功したと言える。
さてその罠の仕掛け方だが――】
隣のページに内容がまたがっているので、すかさずめくると
【 専門的分野となるので、詳しくは姉妹本『妖精大全―森・山編』もしくは『山の狩り――罠の張り方』をご覧頂きたい 】
ふざけんなっ!
俺は思わず床に本を叩きつけるところだった。
いけねぇ、もう少しで物音を立てるところだ。
それにしても腹立つな。思わせぶりに書いておいて、他の本も買えってことかよ。
結局商売じゃねえかっ。(あながち間違いではない)
大体そんな物、買いに行ってる暇ねえんだよっ、こっちは今っ!
……ふうう、落ち着け俺。
……考えてみたら、妖精専門の辞典でもない『森と山の魔物大全』という、大まかに大多数の魔物類を扱っている本に、そこまで求めるのは期待し過ぎというものか。
種類を多く扱っているので、文字を小さく、ページ数を増やしても一冊に記載する内容は限られてくる。
確かに狩りのやり方は別分野か。
参考までに他の妖精の捕まえ方を見てみたが、やはり似たり寄ったりだった。
中には好ましくないモノに対しての撃退法となっていたが、簡単に【 ○○の嫌いなモノを窓に下げる 】とかお茶を濁す感じで、やはり詳しくは――と締めくくっている。
しょうがない。これでまさかどこぞのゲームみたいに、『虫取り網と瓶』とか書いてあったら逆に驚きだったが、そんなことはないようだ。
流石に本物は虫じゃないんだから、そんなモノで捕まえられないだろう。
(実は魔法式を書きこんだ、網とガラス瓶で捕獲可能の場合もあったようだが、それはまた別の話だ)
しかし何か手がかりに繋がると思って期待しただけに悔しいな。
オッサンはゴディス氏があの3人を殺した張本人みたいなことを言ってた。
さっきは勢いでつい否定したが、絶対違うとは言い切れない。
何しろ昨日今日あった人の何を分かっているというのだ?
人は色んな面を持ち合わせてる。この事件も同様に。
俺は本を閉じてため息をついた。
オッサンが言った事が真実だとしたら、彼らに直接手を下したのがあの老人ということになる。けれど死体の始末など、事に加担したのはオッサンもだ。
そういやオッサンは『おれ達は後始末しただけだ』と言っていた。つまりオッサン以外にも手を貸した奴がいたって事だよな。
つまりオッサン以外に複数の人間が関わっている。
複数犯で考えられる事態って、……仲間割れとか?
閃いた気がしたが、まだ確信は持てない。
う~ん、もう少し情報が欲しい。
俺はそっと辺りに遮音をかけた。
「ヴァリアス、いるんだろ? この本には中途半端にしか載ってないんだ。
『ノッカーの捕まえ方』を教えてくれないか」
顔を上げて暗闇の中に独り言のように呟いた。
だが、まわりは闇に包まれたまま、返事は返って来ない。
これも自分で調べろって事かよ。
だけど教えないって事は、核心に触れずとも遠からずって事だな。
よぉし。
「ヴァリアス、ちょいとこの『妖精大全―森・山編』っていう本を買って来てくれないか。もしくは『山の狩り――罠の張り方』でもいいや。
チーカマあげるからさ」
そう言いながら俺は目の前にチーズかまぼこを出して軽く振ってみせた。
「テメエッ! オレはお前の使い魔じゃねえぞっ!」
出たっ!! 俺の目と鼻の先にメンチを切るように、灰色の悪魔が突然顔を近づけていた。
無視する相手を振り向かせるなら、怒らせるのが手っ取り早い。(後がヤバいが)
奴は一発で引っ掛かって来た。
「使い魔なんて、全く思っちゃいないよ。ただ頼みたかっただけさ」
こんなおっかなくてヤバい奴、誰が使えるというのだ。
「本が欲しいなら勝手に買って来い。本代くらい出してやる」
文句を言いながらチーカマを袋ごとひったくると、ビニールも剥かずにそのまま口に放り込む。
結局食うんかい。
「出られないから頼みたいんじゃないか。もしいま村から出たら、今度こそ入れなくなるんじゃないのか?」
「まあそうだな。
お前がいなくなれば、一気にここを完全に封鎖するだろうよ、アイツは」
「じゃあ出たら駄目じゃねえかよ。
大体俺が欲しいのは本じゃなくて――」
「そんなことはわかってる。だが情報が欲しいなら、自分の目と耳と足で探せ。
ヒトを頼り過ぎるな」
んぬぅぅぅ~~っ、そんなこと俺だってわかってるよ。だけど時間がねえんだよ。
「本じゃなくても情報は得られるだろ。
さっきみたいに、誰か捕まえて尋問するとか」
「あれは俺の方が捕まったのをたまたま利用しただけだ。それにもうオッサンは口を割らないだろうし、村中の人全員を片っ端から当たるわけにいかないだろ」
それこそ噓発見器みたいに、解析でわかれば楽なのだが。
「知っていそうな奴は他にもいるだろ」
チーカマの両端に付いている金属片も取らずに喰ってしまう。
いや、あれがもしかすると歯ごたえのアクセントになっているのか。
やはりジョーズ恐るべし。
「他にって、知識人らしい老人は亡くなってしまったし……、
あ、プッサンか。
彼ならオッサンの部下なんだし、何か知ってるかもしれないな」
「そうそう、そうやって1つずつ試していけばいいんだ」
ガリゴリ、金属の擦れる音もする。
「しかし彼、まだ役所にいるのかな。そうだとすると――」
ハッとした。
いつの間にか武器を持った数人の男達が玄関先にやって来て、主人らしい男と天井をチラチラ見ながら話している。
もしやバレたのか。でも一体なぜ?
まず不審な音は立ててないし、ここにはセンサーらしきものはなかったハズだ。
始めの着地音だって、単なる自然な軋みにしか聞こえなかっただろうに。
そうこうするうちに、男達が足音を忍ばせつつ、階段を上がって来た。
その先頭にいる男の肩には、先程のヤモリが乗っている。
使い魔かっ! しまった。ゾルフの時と同じだ。
こっそり飼い主に不審者の連絡をしに行ったんだ。
小さなトカゲくせにウチのサメとは大違いに良い仕事しやがって――
気がつくと、そのヴァリアスはすでに姿を消していた。
あんたもイィー仕事してんなぁっ!!
ヤバいぞ。ここから離れないと。
また慌てて四方に探知を伸ばす。
男達はすでに2階、いや、もうドアの前に来た!
外はとにかく人が多過ぎる。というか、あちこちで予測不可能な動きをしているので、どこへ行けばいいのかわからない。
ええい、まずは逃げろっ!
ドアが蹴り破られる瞬間、俺は気配を消すと同時に転移した。
出現した先は6軒先の屋根の上。角度のキツイ坂に滑りそうになりながら、すぐに次の場所を探す。
気配を消しているとはいえ、転移で出現した際、もしかするとその効果が一瞬ブレているかもしれないのだ。
ヘタすれば誰かの目に残像が映る可能性もある。動き続けるしかない。
もう赤ん坊が描いた五芒星のような、メチャクチャな軌道を転移で辿った。
そうしながら徐々に村の中心、役場の方に近づく。
数件手前の樹の枝上で役場の中を覗うと、相変わらず1階でプッサンが落ち着きなく歩き回っていた。役場の中には彼1人しかいない。
だが、よく視るとカウンターの下に背中に赤い筋のあるのが1匹、手前のテーブルの足元に、目のまわりが目白タイプのがもう1匹、尻尾の長いトカゲがウロチョロしていた。
それぞれの尻尾の付け根に、赤と青の指輪のようなリングを付けている。
奥に行ったプッサンが、金属製の皿を持って戻って来ると床に置いた。
するとトカゲたちがスルスルと寄って来て、皿の中のオートミールを食べ始めた。
ただのペットじゃあるまい。
昨日までいなかった。誰かが監視役として置いていったんだ。
あんな小さなトカゲ、それこそ捕まえるのは簡単だが、ティマ―はその従魔の目を通してみる事も出来る。
こいつらがただの使い魔なのか、親密度の高い従魔なのかわからないし、使い魔にも何かあったら飼い主に知らせが行くかもしれない。
念のため索敵すると、2階や3階にもいた。
完全に警戒されている。
まわりの家々も索敵すると、いるわいるわ。
どの家にも2,3匹は必ず家守のように、カナヘビがいやがる。
ここら辺はトカゲが多い。
何しろこの岩と森に囲まれた環境に適していたし、冬は暖かい屋根裏や厨房を好んで家の中に入り込んで来るからだ。
なのでトカゲを使い魔やペットにしている者が少なからずいるのだ。
さっきのトカゲはリングなんか付けていなかった。
もうどれが使い魔や従魔で、ただの野良トカゲなのか区別がつかない。
実はここの人たちは、それぞれの使い魔たちを近所の犬のように見知っていたので、村の中なら特に徴を付けていなかったりしたのだ。
狭いコミュニティーの中だけなら通用するルール。
もちろん新参者の俺が知る由もない。
どうしたものか。とにかくこのまま外にはいたくない。
こんな短時間だが、殺人犯のように何年も逃げ回る神経なんて持ち合わせていない事を、俺はつくづく思い知った。
俺なら指名手配になる前にすぐ自首するな。
ふと役場の裏手、こちらからだと手前になる宿屋のような建物の2階に、トカゲどころか虫や生物らしきモノがいないことに気がついた。
そこはあの娼館『銀の踊り子亭』の客室だった。
俺はそこへ跳んだ。
中は3畳くらいの狭い部屋で、簡易な天蓋付きベッドがほとんどを占めていた。
高級フランスベッドのようなお洒落のためではなく、こういった寒い地方ではベッドをさらにカーテンで仕切って、寒気が入って来ないようにするためだ。
クローゼットのような扉付きの場合もある。
他には小さなキャビネットと丸椅子が1つ。ドアの傍のハンガーラックには何もかかってない。
気になったのは、部屋の四隅に水を張った小さな皿が置かれていたことだ。
なんだろう。何かのお呪いかな?
その時階段を上がって来る気配がした。
男女の2人。女のほうはあのブロンド女のマチルダだ。
娼館で男と女が部屋に来るって――
しかしすぐに他所を思いつかず、咄嗟にベッドの下に潜り込んだ。もちろん隠蔽で気配を消している。
あれっ、俺ここにいたら違う意味で犯罪者にならないか?
だが、そんな事を深く考える余裕もなく、ドアが遠慮がちにゆっくりと開いた。
男のほうから先に入って来る。
獣人の男は女と個室に入って来たという割には、やや険しい顔をして部屋の中を見回すと、ベッドのまわりをぐるりと歩き、おもむろにしゃがみ込んだ。
金色に光る肉食獣の目と目が合う。
俺は息を殺し、隠蔽に力を注いだ。もちろん匂いに気付かれないように、自分まわりの空気を反対側に流した。
「ここは大丈夫だ」
獣人が顔を上げて立ち上がった。
「気にし過ぎかもしれないが、こういう状況だからなあ。さっきもあんな騒ぎがあったし」
「そうね。確かに今日は色んなことが有り過ぎて……」
マチルダが額と胸に手をあてながら、少し具合が悪そうに言った。
「ありがと、ウィード。じゃあここで少し休んでくわね。ママにそう言っといてくれる?」
確かに彼女の顔色は優れなかった。
今朝視たほどではなくなったが、まだ目の下の隈は取れていないし、襟ぐりを大きく開いた胸元からは肋骨が薄っすら浮かび上がっている。
「わかった。何かあったらすぐに叫べよ。1秒ですっ飛んで来てやるから」
焦げ赤茶色の毛皮の太い指で、軽く彼女の青白い頬を撫でると、用心棒は階下に降りて行った。
ベッドに座るとカツンコツンと、彼女の脱いだ靴が床に転がった。
そのまま垂れさがる女の素足が目の前に見える。
俺、このままこうしていて良いのかな。
しばらくマチルダは横になるわけでもなく、そうしていたがおもむろに独り言にしては大きい声でハッキリと言った。
「ねえ、そこにいるんでしょお? 人を呼んだりしないから、出てきなさいよお。
異・邦・人・さん」
えっ!? バレてる?!
俺はすぐに転移しようとした。
けれどその動きを察したように、彼女が更に声をかけてきた。
「ねえ、逃げないでねえ。
あたしはあんたの味方よお」
女の足が上に消えたと思ったら、金色のふんわりした髪と白い小悪魔のような笑みが逆さまに降りてきた。
ここまでお読みいただきどうも有難うございます!
前書きの護身術の件でもう一つ。
ちょっと昔ですが、こんな私でも痴漢の1つや2つの体験はあります。
真昼間の交差点で信号待ちしている時に、急に後ろから抱きつかれたこともありました。
もうそれ、痴漢じゃねえだろっ と、今だったら言われそうですが、
この時代はこれくらいなら『ただ』の痴漢扱いだったのですよ。
(痴漢を悪戯ぐらいで、犯罪とはあまり思ってない感じですね……)
まあ相手は『タダ』のイっちゃってるオヤジだったので、振りほどいて離れたらそれで終わりでしたが(^_^;)
前にもこうした事案で、道端で18歳未満の男子が小学生の女の子にいきなり覆い被さって、通行人に捕まるという事件があった。
そのヤフーニュースで『こんな時にはしゃがみ込むと外れる』というコメントがあった。
だけどね、しゃがみ込むだけだと、ある程度ガッチリされたらまず外れないのよ。逆に上から抑え込まれる可能性もあるし。
何が言いたのかというと、
マジでこうした時、まず動けるかという事。
実は当時勤めていた会社のMちゃんという18,9の女の子が、
ある日通勤途中に襲われる事件があったのだ。
歩いていたら突然後ろから突き飛ばされて、目の前の駐車場に転んだ。
するとスーツを着た中年の男がのしかかろうとして来たそうだ。
Mちゃんは普段勝気な感じの子だったが、この時は恐怖で足をバタつかせて喚くしか出来なかったらしい。
相手はそれでヤバいと思ったのか、そのまま逃げてしまったそうだ。
警察にも届けたが、結局分からずじまいだった。
かわいそうに彼女は足に大きな痣を作っていた。
下ろしたてのタイツも破れてしまって、恥ずかしかったとも言っていた。
人間いざという時に、なかなか動けないものである。
咄嗟に動けるかどうか、もう常に心掛けないといけないのかもしれない。
で、話を戻すと私の場合、
この抱きつかれた時、習っていたやり方で咄嗟に腕を振りほどくことが出来たからだ。
(相手が刃物を持っていたらまた別だけどね)
知ってらっしゃる方もいると思うが、一応私が教わったのを参考までに書いておこうと。
●後ろから両腕の上から抱きつかれた場合
両腕を自分の胸の前でクロスするように、相手の腕の輪の中に通す。
そうしてそのまま両腕を広げるように上に上げる。同時に腰を落とす。
すると相手の腕からすっぽり抜けるので、すぐにダッシュで離れる。
簡単だけど、素早く一連の動きでやらなくてはいけない。
反射的にすぐ動かないと使えないし、まずその時にすぐ動けるかどうかということ。
私が咄嗟に出来たのは、その前に練習していて体が動作を覚えていたから。
これは頭で知識として持っているより、実際に体を動かして練習しておくのが当たり前だけど一番いい。
先生有難うございますっ 役に立ちましたよっ!
(元気ですか、師匠?)
本当はこんなの使わずに済むのが一番なんですが、最近の世の中ですからねえ。
でももう受け身は出来ないと思います……( ̄▽ ̄;)アレハ、トビコミガコワクテ…
ちなみにもう時効だから言えるが、
同会社の○○部長がある日来なくなったと思ったら、
逆の立場で捕まっていた……( ̄▽ ̄;)
酔っていたのかどうか詳しく知らないが、
知らない女の子にいきなり抱きついて離れなかったと知らされた。
ところが、最近久しぶりに女子会であった先輩から、実はもっとトンデモナイことだったとあらためて聞いた。
簡単に言うと『住居不法侵入』が加わったのだ。
ホントに何やってるんだか……(-_-;)
私の知っている部長は凄く真面目な印象だったが……人ってわからないものだなあ。
だから用心が必要なのだけど、世知辛い世の中になったものである(-_-;)




