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第235話 『手荒い助け』

ハアハア……思ったより遅くなりました(;´Д`)



「ここを出たいのだろう?」

 ゆっくりと檻に近づいてきたオッサンが言った。

「出してやってもいい」


 俺たちは突然のことに返事できずにいた。

 隠蔽? なんだ、いつからいた? 話聞かれてた?


「だ、出すって、逃げた事にして、ほんとは俺っち達を殺すつもりじゃないのかぁ」

 ダッチがふり絞って出した声に、みんながハッとした。

「そうよ、今まで監禁しといて急におかしいわっ」

 ミケーもバッと爪ごと前に両手を突き出す。


 だがきっぱりとオッサンは否定した。

「そんなつもりはない」

 そのはっきりした物言いに3人が顔を見合わせた。

 しかし何か違和感がある。


 オッサンはいつもどこかグダグダした態度をしていた。

 朝のだらしない様子もそうだが、体幹の歪み、いわゆる姿勢が悪いと言うヤツで、ただ立っている時にも少し崩れた体勢をしている。

 暑い夏の午後に、日陰になった壁に寄りかかるゴリラを思わせる感じなのだ。

 それが今や背筋を伸ばし微動だにしない。

 威圧的に仁王立ちしてはいるが、腕は組まず顔はずっと無表情だ。それが逆に怖い。


()の言う事を聞くなら助けてやらないでもない」


「あんた……誰だ?」

 俺は油断しないように相手を注視しながら呼びかけた。

 こいつは村長じゃない。イワンのオッサンはまずこんな喋り方はしない。

 それに微かに漏れ視えるオーラも違う。


「イワン村長の姿をしてるが、あのだらしないオッサンがこんな厳格な態度を出せるはずがない。きっと王様の前でも締まらないはずだ。

 だからあんたは村長じゃないっ」

 俺はキメたつもりで3人に振り返ったが、皆からは何とも言えない表情が返ってきた。


 う……、ちょっと調子に乗り過ぎたか。

 99%確信してたのに、もし本当に本人だったらどうしよう……。


 しかしオッサンの姿をした()()()は無表情のまますんなりと認めた。

「こいつを使った方が話しやすいからだ」

 良かった、本人じゃなかった。いや、それはそれで非常にマズいんだが。


「使うって……、傀儡(くぐつ)使いなのか……?」

 シザクが警戒するように目を細めた。

 だが、俺にはなんとなくピンと来るものがあった。何しろ2回もこの気を感じてるのだから。


「あんた……、中庭で役場を睨んでたり、厩舎で俺に文句を言ってきたのはあんたじゃないのか?」

 俺の言葉にシザク達が、俺とナニカを交互に見る。


 するとナニカは、大きく目を見開いた。

「わかっているなら話が早い。そうだ、我だ。

 我がこの村に呪いをかけてやった」


 おおっ、急に犯人から自供が取れた!

 俺は自分の考えが間違っていなかったことに、胸を撫でおろしたが、事情をよく知らない彼らは更に動揺した。


「の、呪いをかけたってなんなんだよぉ?!」

 ダッチがあわあわと胸の前で手を動かした。

「……異常だとは思ってたけど、これは呪いのせいだったのか」

 シザクが口を(さす)った。

「ヤダッ! あたし達、呪われちゃったの?」

 あの呪いもどきの誓約を付けていながら今更と思ったが、こちらの人の感覚では白魔術と黒魔術くらい違うらしい。

 ミケーが本当に気味悪そうに、眉をしかめた。


「かけたのはこの村の者だけだ。部外者のお前たちには何もしていない。

 このまま邪魔しないなら出してやってもいい」

 3人の慌てぶりにも落ち着いてナニカが言った。

「このままこの村に関与しないなら、無事に帰してやるぞ」


「ちょっと待った。その前にあんた、何者なんだ? なんの恨みがあってこんな事し――」

 俺が喋っている途中で、ダッチが割り込んできた。

「本当に生きて帰してくれるのかっ?」

「我は嘘はつかん!」

 ナニカはまた威厳のある態度で言い放った。


「じゃ、じゃあ、帰してくれよっ! 俺っちは絶対にもうこの村にゃあ近寄んねえよっ」

「……それを信じていいなら、おれ達もギルドにはこの件は報告しない。どのみち契約不履行になってるしな」

 シザクとミケーも目を合わせながら頷いた。


 皆あっさりとナニカの言葉に乗った。

 無理もない。そりゃあ使命より自分の命が大事に決まってる。それに俺よりも村が陥ってる状況を知らないのだ。

 彼らはただこの村が、嵐の日に取り残されているだけだと思っている。

 少しずつ村人が飢死に向かっているなど考えてもいないだろう。


「ならこの場で誓え。もう二度とこの村に関わらないと」

 見開いていた目に力がこもり、動いていないのに顔の陰影が強くなる。

 相手の念が光を動かしているようだ。


 簡単に神様に誓う奴は信用できないとも言うが、こちらの世界では生まれ落ちた時から宗教に関わらず、その魂に主神なる神様との繋がりが出来る。

 それはほぼ自分の能力と関連して来るのだ。

 だから大概の悪人でも、自分の神に誓う時はまず真剣だ。何しろ自分の魂に直結するのだから。


「我が風の神ウェントゥス様の名にかけて、二度とこのタムラム村には関わらない」

 シザクが右手を顔の横で立て、左は握ったまま肩の辺りにやった。

 本来なら左手は胸に当てるものなのだが、枷で両手が繋がっているので仕方ない。


「あたしもチャリエザフォ(土の神)ース様に誓うわ!」

「俺っちも闇のオスクリダール様に誓ってここには二度と来ねえっ!」

 次々と皆がそれぞれ自分の主神様に誓いをたてた。


 それを無表情ではあるが、ゆっくりと頷きながらナニカがジッと見つめる。

 そしてギロッと俺の方に目を向けた。


「お前はどうした。お前は誓わないのか」

 表情が動かないのに、凄く睨まれているのがわかる。

 しかしここでこの村から手を引いたら、村の人達を見殺しにすることになる。


 胡散臭いイワンのオッサンやゾルフ達は正直よくわからないが、邪気の無いマチルダ達や息子との同居を楽しみにしてる老人を切り捨てることは出来ない。

 ここで『はいそうですか』と簡単に手を引くわけにはいかないのだ。


 しかしバックにヤバい奴がついている俺が一番厄介だと、ナニカは見抜いていた。

 あの厩舎での一件でもう睨まれていたのだ。


「ソーヤ、あんたどうして誓わないの? 助かりたくないの?

 神様の名前を教えたくないのなら、心の中でだけ唱えればいいのよ」

 ミケーが俺の顔を覗き込んできた。

「そうだよ、あんた。まだ依頼を続ける気なのか? 命あっての物種だぞ」

 横からシザクも促してくる。


「そうだ、全員誓うまで出さん。特にお前」

 無表情だった眉が少し動いた。そうして太い指を俺に真っ直ぐ向けてきた。

「お前が誓わないなら、他の3人も助けない」


「あ、あんたっ、頼むっ! 誓ってくれよっ」

 ダッチが泣きつくように俺の胸にすがって来た。

「嫌よぉっ こんなとこでミイラになるのはっ! ソーヤ、お願いよぉ」

「……こんな強い呪いをかけられる奴だぞ。ここは言う通りにした方がいい」

 シザクが諭すように言ってくる。

 

 分かってる。わかってるが、ここで誓ってしまったら、いくら父さんとはいえ――いや、父さんにだからこそ、裏切ったらそれこそ顔に泥を塗ることになる。

 しかし俺一人なら最終的には助かるだろうが、ヴァリアスの奴は俺以外は助けないはずだ。

 ……もうどうしたもんか。


 するとナニカは、そんな俺の煮え切らない態度に苛立ったのか、急に声を荒げてきた。

「ならばここは村とは別に閉じるとするぞ。そうすればもう誰も助けに来れなくなる。

 ここで朽ち果てるのみだっ!」

 3人から悲鳴と呻きが聞こえた。

 えぇいっ! クソッ!


「待て、わかった。俺も誓うよ!」

 また後ろの闇に消えようとしたナニカを慌てて止めた。


「それで宜しい。では誓え」

 俺は渋々右手を顔のそばに掲げた。左手は心臓を掴むように、胸の上で拳を握る。


「く……我が神 クレィアーレ…………」

 ううっ、お父さん、仕方ないとはいえすみません……。

「……の名にかけて、もうこの村には一切関与いたしません」

 途中、口の中でもごもごと小さく呟いた。

 

「むう、いいだろう」

 ナニカはやっと納得してくれたようだ。

 近づいてくると手からあの鍵束を取り出した。


 アレはプッサンが持ってたはずだが、いつの間にこいつに渡ったんだろう。やっぱりプッサンも操られたのか。

 そんな事を考えているうちにガチンと金属音がして、鉄格子の戸が外側に開いた。

 そうしてナニカは足元に鍵束を置くと、また陰の方に数歩退いた。


 暗い中では目だけが光って見える。

 オッサンの瞳の色は緑がかった茶色のはずなのに、その光はルビーのように赤かった。

 やっぱりあの時の乞食もどきのナニカだ。


 あんなに一番出たがっていたのに、臆病風に吹かれたのか、ダッチが戸口の前で尻込みした。

 仕方ないので俺が最初に出て、格子扉を押さえながら鍵束を拾った。

「レディファーストで」

 ミケーから先に出す事にした。なんだかんだでダッチよりは勇気があった彼女は、すんなり戸を(くぐ)った。

 すぐさま檻から出ると俺の横につく。

 2番目にダッチがいそいそと出てきて、最後に外を確認するようにシザクが外に出た。


 早速鍵束から手枷の鍵を見つけて皆の枷を外そうとしたが、カチリと合った音を立てても枷が外れない。

 やはりプッサンの言った通り、術者の解呪が必要なのだ。


「よし、ついでだから取ってやろう」

 そう言ってナニカが近づいて来たので、また皆が体を強張らせた。

 

 しかしそんな様子も意に介さず、ナニカはまずシザクの方に手を伸ばすと、その胸の前に持って来ている腕の手枷を軽く弾いた。

 パチンと小さな音を立てて、枷が外れる。

「お……」

 続いてミケー、そしてダッチのをと、次々と魔封じの枷を解呪していった。

 これはオッサンの体を使っているからなのか、それとも術者以上の力を持っているせいなのか。


「「「はあぁぁ……」」」

 3人が魔封じが取れて安堵のため息をついた。

 無理もない。今まで何十日と手枷を付けられていたのだ。

 手首自体を締め付けなくても、魔力を封じ吸収されている。その感覚は全身を真綿で締め付けられ、脱力、倦怠感すら伴うのだ。


「そのまま帰るのでは心許ないだろう。ここに武具がある。好きなのを選べ」

 そうナニカが階段の裏側を指さした。

 見ると斜めになった階段下の陰に、長さ1メートルくらいの木箱が幾つか置いてあった。鍵はかかっていないようだ。


 手前の蓋を開けると中には胸当てやヘルメットなど、防具が無造作に入っていた。

 別の箱を見ると、こちらには剣や棍、斧など武器類が入っている。


「これは――ビズのだ」

 1つの箱から凹んだヘルメットを取り出したダッチが、それを両手で持ちながら眉尻を下げた。

「……残念だったな」 

 シザクが言いながらダッチの肩を優しく叩いた。

「持って帰ってやりたいけど……」

 そう鼻を啜ると、仲間の遺品をまた箱に戻した。


 箱の中身は彼らハンターたちの持ち物だった。

 シザク達以外からも奪われた武具類がゴッチャに入っており、その防具類には生々しい血糊や破損痕が見られた。中には焼け焦げた靴まであった。

 その中から彼らはなんとか自分の武具を見つけたらしい。すぐさま身に着け始めた。


「くそぉ……、やっぱ金は取られてるかぁ」

 自分の雑嚢カバンを見つけて確認していたダッチが呻くように呟いた。シザクとミケーも自分のリュックを確認したところ、やはりポーションや金目の物は残っていなかったようだ。

 ついでにシザクはシガーケースが、ミケーは事もあろうに替えの下着が無くなっていた。

「あ・い・つ・らぁ~~っ!」 

 ミケーがまた鋭い爪を飛び出させた。


「あった。プレート!」

 だが諦めずに箱の底を漁っていたダッチが再び声を上げた。

 手に銀色に光る金属プレートを何個か掴んでいる。

 鎖にぶら下がったプレートは全部で9枚あった。

 めいめいが自分のハンタープレートを手にした後、6枚のプレートが残る。


「ビズとフィルの2人の分は、俺っちが家族に届けるよ」

 また鼻を掌で拭ったダッチが、床に並べた2枚のプレートを拾ってポケットに入れた。

「こっちの4枚はおれ達がギルドに持っていこう」

 シザクが残りを手にした。


「もういいか。用意が済んだのならここを出るぞ」

 壁側に少し離れて黙って待っていたナニカが口を開いた。


 未知数だが、なんだかんだで村長達より助けてくれている。シザク達も少しだけナニカに対する緊張を解いたようだ。

 シザクが階段上を窺いながらナニカに声をかけた。

「待ってくれ。下手に飛び出しても奴らにまた見つかるかもしれない。まず様子を確認しないと」


「そんなことは気にしなくていい」

 ナニカがそう言ったかと思うと、いきなりシザクの姿が目の前から消えた。


「「「エッ!」」」

 続いて「キャァァ……」と声を残してミケーが、そして「ひえっ!」とダッチもいなくなった。

 彼らが居た足元には、深い深淵の穴が3つあるだけだった。


「あんたっ! 無事に帰すって言っただろっ!」

 油断してた。やっぱりコイツは味方じゃない。信用しちゃダメなんだ。

「騒ぐな。嘘ではない。村を通ると面倒だから下から行かせたのだ」

 そう言われて穴を探知すると、内部は途中から横向きになり、かなり遠くに伸びている。まず探知の触手が奥まで届かない。


「地下を行かせたっていうのか。本当にあんたは何者なんだ?」

「お前には関係ないし、もう関わらないなら知らなくていいだろう」

「名前くらい教えてくれよ。……乞食みたいなじゃ、言いづらいし」

「名前などという固有名詞はない。

 ただ、我を見た者が以前、『森の翁』と勝手に呼んでいたぐらいだ」


『森の翁』……なんだかどこかで聞いたような――


「じゃあ翁、せめて理由だけでも教えてくれよ。なんでこんな真似をするんだ。村人が何をやった?」

「…………」

 その一瞬、表情に乏しい顔に初めて感情らしき動きがあった。


「……あいつら無責任で無遠慮で厚かましい破壊者だからだ。恵みに感謝するどころか搾取することばかりしか頭にない。

 しかも世話になっておきながら『ノッカ―』を壊したのだ」


「『ノッカ―』? それってあのドアのぉ――ぉオぅっ!」

 まさしく絞首台の落下板みたく、いきなり足元の地面が無くなった。

 もう綺麗にすっぽりと俺は落下した。


 こ、この野郎ーっ! 喋ってる最中に落とすんじゃねえよ。舌噛むところだったじゃねえかっ!

 毒づきたかったが、それどころじゃなかった。


 直下から横に体が向き直ったと思ったら、流れる何かと一緒に俺はスゴイ勢いで真っ暗な穴の中を運ばれていた。ザザザザァーーーと激しい川のような音がする。

 咄嗟に光玉を打つと、内部を砂がまるで濁流のように流れているのがわかった。


 穴道は所々にある岩や樹の根を避けて、時々曲がったり上下したりする。 

 うっかり体を浮かせようものなら、急に現れる頭上に渡る太い根や側面の石にぶつかりそうでヒヤヒヤする。

 砂を操って止まろうとしたのだが、俺よりも強い力によって動かされている流砂は止まらない。

 もう顔を隠すように頭を抱えて、足を伸ばしたまま滑るに任せるしかない。


 とんだ土砂スライダーだ。しかもどんどん速度が増していく。

 楽しいどころか恐怖しかない。

 そんな全身を強張らせた俺を容赦なく、激流の砂の波が運んでいく。


 それに少し上がったかと思うと、今度は下る。それが何度も繰り返される。

 もうさっきからどれくらい地表より下がったのか、あまり変らないのか分からなくなってきた。

 

 ふと、先にいなくなった3人も同じ状態なのだろうかと思った。

 全員すぐとはいえ、バラバラの穴から落ちた。

 みんなも同じ方向に進んでいるのだろうか。

 怖さを紛らわせるために、ちょっとだけ他の3人の事を考えてみたがあまり効果がなかった。

 相変わらず体にかかってくる圧は激しいし、流砂の轟音が反響するせいもあって五月蠅すぎる。


 それにしても長いっ!

 もう確実に5分以上は経ってるぞ。オリンピックのリュージュだってこんなに長くない。

 どこまで運ぶ気なんだ。もうとっくに村からは出てるはず。

 一体終着地点はどこなんだ? 


 ふと恐ろしい考えが浮かんだ。

 このまま地下の奥深く流されていくんじゃ――。

 俺の頭には奈落の底にある鍾乳洞が浮かんだ。蟻の巣のように入り組んでいて入ったが最後、誰も戻って来れない深遠の世界。


 どこだっ? 今どこにいるんだ。

 さっきから探知もしているのだが、速度が早すぎて上手く状況が掴めないのだ。

 まわりが新幹線の窓から見える防音壁のごとく、凄まじい勢いで通り過ぎていく。

 もう探知の感知が追いつかない。


「クッソォーッ! 馬鹿ヴァリーッ!! 手出しはさせないって言ったくせに、嘘じゃねえかよぉーーっ!」

 俺は恐さと憤りで、つい奴に八つ当たりして叫んでいた。


 急に体が結構な角度で上向きになった。

 そうしてスピードを上げながら、ますます足から吊るされるように体が傾いていく。

 お、おい、大丈夫か、これっ!


 するうちに前方に小さく白い穴が見えた。それはみるみる大きくなり、俺はその穴に足から突っ込んだ。


ここまで読んで頂き有難うございます。


実は名前しか出て来ないですが、ミケーは『カクヨム』版でパネラ達の友人として出てきます。

あちらのダンジョン編では、ジゲー家から監禁されたアメリをレッカが連れ出してダンジョンに逃亡。

そこでアメリを一時的に匿ったのが獣人ミケーでした。

そんな繋がりがあるのですが、蒼也は彼らの会話しか聞いていないので、憶えていないようです。

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