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第232話 『プッサンの証言』

 あぅー、生き残りのハンターに出会うまでいけませんでした……(;´Д`)スイマセン



「あれ、村長は?」

 

 役場に戻ると、待合スペースには誰もいなかった。

 村長どころか、先程の男たちもいない。

 プッサンだけがぽつんとカウンター内の席に座っていたが、俺の姿を見るとおずおずと立ち上がって来た。


「……すいません。

 その、村長は、しばらくお待ちしてたのですが……、先程、なかなか戻りそうにないから、こちらから行くと言って出ていきました」

 申し訳なさそうに、もごもごと話してきた。


「え? こっちに来た? 途中会わなかったけど、こんな嵐だから入れ違ったのかな……」

 狭い村とはいえ不慣れな俺は、帰り道も真っ直ぐに中央の広い通りを通って戻って来た。

 しかしこれは大きくL字型にまわることになる。知っている者なら、横道を斜めに来た方が早そうだ。

 しょうがない。もう一度行くか。


 しかしゴディス氏宅には老人しかいなかった。


「なんだね、忘れ物かね?」

 今度は時間をかけて現われた老人は、目をショボショボさせながら言った。

 俺が帰った後、疲れたので少し横になっていたそうだ。

 それは申し訳ない。

 だけど、じゃあオッサンは?


「さあ、ノックに気がつかなかったかもしれん。何しろ2階におったから」

 じゃあ、また入れ違い?!


 俺は謝ってすぐにオレンジ屋根の家を後にした。

 だ~~っ、何やってんだか。

 けれど、役場に戻るとやはりプッサンが1人だけ、ちょうどポットからお茶を入れているところだった。

 

「あ……村長には会えませんでしたか」

「え、あの、こっちに戻ってきてないんですか?」

 行き違いじゃないのか? 


 俺はさっと部屋の中を見回した。

 防御システムが働いているが、上辺(うわべ)を薄くなら探知は出来る。

 確かにオッサンが戻って来たオーラはないようだ。

 どこ行ったんだ、オッサン。


 そういえば他の男どもは?

 村長だけならプッサンもいるし、そのままゲームを続けていても良さそうなのに。


「……もしかして、村長が出ていく時、他の人達も一緒に?」

「ええ……、そうですけど」

 歯切れ悪そうにプッサンが答えた。


 んなろぉ~~っ!!

 それっ、迎えに行くとか(かこつ)けて、場所変えただけだろっ!

 ゲームを中断したくないのか、俺の話が面倒だとでも思ったのか、どっちにしろ逃げやがったに違いないっ!


 ったく、仕事しろよっ!

 ついイライラが顔に出ていたらしい、プッサンが「骨折り損で……寒かったでしょう」と、温かい湯気を出している紅茶を差し出してきた。


「ああ、すいません」

 いかん。関係ない(?)人に迷惑だ。

 ここは茶でも飲んで落ちつ ――


 ―― だぁあぁぁぁーーっ!


 俺が思わずカップを放り投げそうになって、プッサンが慌ててカップから飛んだ茶を、水魔法で空中に止めた。


 俺は戻ってくるなり機嫌が悪くなったり、急に奇声を上げて茶をバラまいたり、ちょっと危ない奴になっていた。

 しかし仕方ないのだ。


 口に持っていこうとしたギリギリ、ふとカップの中身を解析した。

《 ――ヌマスギとコナラの枯れ葉エキス センティピード(ムカデ)の脚…… 》


 紅茶どころか、そこら辺の落ち葉と虫の煮出しだった。

 しかもムカデの脚入りかよっ!

 危なかったっ 茶柱かと思って有難く頂くとこだったぜ(冷や汗……)

 ホントに油断も隙もありゃしねぇ。


「ソーヤさん……?」

 空中に留めた茶色の液体を戻していいのか、プッサンが俺とカップを交互に見てきた。


「……プッサンさん、この茶っぱ、まだ残ってますか?」

「ええ……少しですが?」

 質問の意図がわからないのに、プッサンが少し体を引いた。


 持って来てくれた缶筒の中を覗いて、思わずまたゲンナリとした顔を見せてしまった。


 中身は黄色と焦げ茶の泥だらけの枯れ葉と、それに埋もれてバラバラになった虫の残骸……。

 思い切り腐葉土じゃねえかよ。ミミズしか喜ばないぞ。


 しかし虫食も一般化してる世界なので、一応訊いておこう。

「……プッサンさん、ちなみにここではムカデとかって食べますか?」

「え、ムカデ? 種類にもよりますけど……。赤ムカデとかなら乾燥させて煎じると滋養強壮剤になりますが」

 彼はまた小首を傾げながら答えた。


「じゃあ、黒と白の縞々の脚のヤツは?」

 俺は缶の中を見ながら訊いた。


「それはここら辺にいる(ブッシュ)ムカデのことですか?

 だったら食べませんね。

 不味いし、少ないですが全身にヒ素を含んでいるので」

 それは立派に毒虫というのでは? 

 とにかく食用ではないんだな。


「やっぱり……。これ腐ってますよ」

 俺は缶をプッサンに返した。

「そ、そうですか? 

 そう言われるとなんだか匂いが変なような……」

 彼はまだ不思議そうに、中身の匂いを嗅いだ。

 そんなヒ素混じりの空気を嗅いじゃいかん。


「じゃあそれと、ポットの中身と、そこの空中のはさっさと捨てて、こっちのを飲みましょうよ」

 俺はバッグからティーバッグの箱を取り出した。


 こちらではコーヒーのような焙煎豆を煮出したお茶よりも、葉や草を乾燥・発酵させた紅茶系のほうが多く好まれている。

 だから軽くお茶する時用に買っておいたのだ。


「これは外国のお茶ですか?」

 プッサンが箱のプリントを珍しそうに眺める。

「私の国のです。これなら個包装してあるので湿気ませんよ。良かったら全部どうぞ」

 

「えっ、これかなり高いのじゃ……」

 1包ずつ更に密封されている紅茶袋に、プッサンが尻込みするように遠慮した。

 どうか気になさらず。近所のスーパーで買った、12包入り189円の庶民価格ですから。


 ポットとカップを入念に洗ってもらって入れ直す。ケトルのお湯だけは泥水ではなかった。

 

「ああ、これは本当に美味しいです」

 プッサンもようやくほっこり、力を抜いたようだ。

 俺も少し落ち着けた。


「ゴディスさんとこで頂いたお茶に負けないかもしれませんね。

 あの人はお酒を飲まない代わりに、色んなお茶をたしなんでるんですよ」

 お世辞でも喜んで貰って良かった。

 それにしてもお茶をたしなむなんて、なんかお洒落だな。


「そういやプッサンさん。さっきのお茶ですけど……」

「はい?」

 また箱を珍しそうに手にしていたプッサンが、こちらに向き直る。


「あれはどこで買ったものですか? 普通そう簡単に悪くならないでしょ? もしかして粗悪品だったのじゃ」

 入手方法が怪しいかもしれない。


「いやあ、朝市でいつもの商人から買ったものですよ。買った時は全然変じゃなかったんですが、確かに変ですねえ」

 プッサンはまた空になった缶筒を見た。


 いつもの相手からか。

 まあでもそうか。ここの村には食料品店と呼べる店がないんだ。

 足りなくなったら、市場が立つのを待って買うか、近所に分けてもらうぐらいだ。

 もしかすると、その商人が偽者な可能性もあるし、その時すでにまやかしで誤魔化されてたかもしれない。

 最後に市場がやってたのは嵐の直前だったようだし――。


 先程の老人がフリーズした時のことと、今朝の日付を訊いた時の違和感が頭をよぎった。

 バラバラだったピースが、ある仮説を頭の中に組み立て始めた。


「あの、また変なこと訊きますけど、いつもお茶って何日分くらい買います?

 いや、多めに買い過ぎて湿気ちゃったのかなと」

「一週間くらいで飲み切る分量しか買いませんよ。これも嵐になる前の日に買ったものですし。

 う~ん、でもまあ、もしかすると、うっかり暖炉の前に放置したのかもしれませんねえ……」


 一週間分。こちらでは一週間は9日だ。

 そして最後の朝市は7日前のこと。確かにそれならまだアレくらい残っていてもおかしくない。

 

 だがそれは暦上(こよみじょう)ではの事。

 実際の外ではすでに一カ月近く経っているのだ。

 ここはどういうわけか、ずっと嵐の最後の日から動かない。


 だが実は()()()()()経過しているのだとしたら?

 同じ日が繰り返されているのではなく、そう思い込まされているだけだとしたら。


 嵐がずっと続いているので同じ日だと思っていたが、そもそもここは別世界なんだ。

 外の法則とは違う。


 老人はランプのオイルの減りが早いと言っていた。

 それは窓が開けられないからいつもより多く使うだけではなく、7日間以上の時が経っているからでは。

 

 一週間分しか買わないプッサンのお茶はとっくに飲み切って無くなっていた。

 それを暦上は()()()()()()()()()()()()()が、まやかしで誤魔化されていたとしたら?


 昨夜ビールを飲んだ時のみんなの反応。

 あれはもう酒をチマチマと節約せずに豪快に飲めたという感じではなく、久しぶりに飲んだという顔だった。

 本当はとっくに無くなっていたんじゃないのか?

 だから頭は騙されていても、体は久しぶりの本物に反応した。


 じゃあさっきのプッサンの言った事は、まんざらお世辞じゃなくて、しばらく泥水を飲んでたから無意識下で旨いと本当に感じたのかもしれないな。


 本物が無くなった分だけ、この『赤の月 第4白曜日』という()()()()()()()()()()()()が偽物がとって変わるのだとしたら?


 ゴディス氏が何種類のお茶を常備していているなら、万遍なく使っていそうだ。

 だからまだ本物が残っていたとか。

 

 そう考えると食堂で食材全部でなく、本物の塩と小麦粉が混じっていたのにも説明つきそうだ。


 塩や小麦粉はよく使う食材だから、切れないように常に多めに常備しておくのが普通だ。

 だから少しは本物も残っていたのだろう。

 だけど、後から追加された埋め合わせの偽物と徐々に混じっていった。


 実は後で分かったことだが、ゴディス老人があの時出したお茶は、たまたまあまり飲んでいない茶筒を開けたらしい。

 だからこの時点で偽物は混じっていないお茶だったのだ。

 そうでなければ、これまた泥混じりの茶になるところだった。 


 とにかくそうやって、徐々に人々がこの閉じられた世界で、気付かないうちに体を弱らせ――いや、いずれは餓死するだろう。

 それは『呪い』のせいか? 


 でもそうなると、なんでロックポーター達の餌は無くなってしまったのに、偽物の飼葉は追加されなかったんだろう。

 乾草や木の実とからしいが、その餌があきらかに無くなったから、餓死する前に殺処分するしかなくなったのに。

 どのみち弱ってしまうのには変わらないのに……。


 やっぱり、この考え方は違うのか――


 あーーっ!


 もしかして()()()()()じゃないからとかっ!

 そういう法則(ルール)なのか?!


 俺は顔を上げた。


「本当に大丈夫ですか……? ソーヤさん」

「え」

 向かいでプッサンがまた気味悪そ……いや、心配そうに俺の顔をじっと見ていた。

 どうやら俺はカップを持ったまま、しばらく固まっていたようだ。

 今度は俺がフリーズしていた。


「ははっ すいません。ちょっと考え事してて……」

 若い子みたいに軽くテヘペロで済ませられるほど器用じゃない。

 しかし笑って誤魔化すしかない。


 しかしなんか妙な空気になってしまった。

 黙って風の音を聞きながら茶をすすっている男2人。

 なんか気まずい。

 グイっと茶を飲みほした。


「あの、じゃあ私はこれで」

 一旦引き上げることにした。

「村長が戻ってきたら、部屋に来てもらえるよう伝えてもらえますか?

 大事な話があるんで」


 流石に階下(した)じゃ、誰に聞かれるかわからない。獣人なんかいたら上でも危ないが、見えないとこでなら遮音をかけられる。


 しかし階段を登りかけた時、ヴァリアスの奴からテレパシーで拒否られた。

『(なんだよ、今日中にシーズン2を見きる予定なんだから邪魔すんなよ。

 途中で中断させられるのはストレスだ)』


 なっ!

 こんにゃろ、ドラマ優先かよっ!


『(そんなモノ、どこか他所で見てろよ! あんたがどっか行ってろ。

 どうせ、手助けしてくれないんだろ)』

 俺は階段に片足をかけたまま、文句を飛ばした。


『(それは簡単だが、いつの間にかオレが居なくなってたら、いつ出ていったって騒がれるんじゃないのか?)』

 がぁ~~~っ! ああ言えばこのジョーズがっ。


『(じゃあ、それ(スマホ)持ってまず出て来いっ! そしてどこでも良いから行けっ)』


 ふと振り返ると、プッサンがまた戸惑うような顔をして、俺の方を見ていた。

 くそっ、また顔芸していた。

 慌てて顔をほぐす。


 すると踏板を軋ませて、ムスッとした奴が階段を降りてきた。


「オレはちょっとそこら辺を散歩してくる」

 嫌味かプッサンに聞こえるようになのか、わざとらしく大きな声で言った。

「少し運動しないと、蒼也が煩いからなー」

 嫌味のほうだった。

 呆気にとられてるプッサンを尻目に、乱暴に扉が閉まった。

 

 さて部屋に戻っても、奴がスマホ自体を持っていってしまったのでやる事がないな。

 オッサンが戻って来るまで、今までわかったことをメモにまとめて考えるか。

 そんな事を考えながら、2階に上がって何気に廊下を見た。


 L字型に曲がった廊下奥にある2つのドア。

 その1つ――こじ開けようとした跡に目が止まった。


「プッサンさんっ!」

 ダダダッと思わず階段を駆け下りていた。


「はいっ?!」

 俺の勢いに彼も思わず立ち上がった。

 すいません、さっきからお騒がせで。

 しかしこれは確かめないと。


「確認したいんですけど、昨日、俺達以外に侵入者がいたんじゃないですか?」

 この役場に住んでいるのだから当たり前かもしれないが、彼は昨夜も残業をしているように、カウンターにいた。

 それならば他のハンター達を見てないか。


 果たして、それを聞いて彼の目が更に大きくなった。

 やっぱり知ってるっ!


「どうしてそれを……?」

「やっぱり来たんですね。彼らはどんな様子でした?

 ギルドから来たとか言ってたんじゃないですか」

 更にプッサンが、腹の辺りで組んだ手の指をもぞもぞと神経質に動かした。


「……そうなんです。それが僕も、なんだか気になってて……」

 目が落ち着きなく左右に動く。

「村長は嘘だと一喝してましたけど、そんな見え透いた嘘をずっとつくかなあと……」


 そうして視線を床にを落とした。

()()も同じ事を言っていたし……」

「今朝ぁっ?!」


 ハッとプッサンが口を閉じた。

 いや、待てよ、もう言っちまったんだから、今さら口をつぐんでも遅いだろ。


「何ですかっ 今朝って? 今朝も誰か来たんですか?!」

「いえ、その……」

 俺と目を合わせずに、急にしどろもどろになる。


「教えてくださいよ。だって、あなたもちょっとおかしいなと思ったんでしょ?

 私が正式にギルドから派遣されて来たのは証明出来たけど、彼らも正式に依頼されて来た調査員だった可能性があるんですよ。

 それを無下に扱ったとなったら、後で面倒な事になるかも知れないんですよ!」


 もう半ば脅しだが、間違いではないだろう。

 いくら状況が分からず正当防衛だとしても、ギルドからの使者を3回も撃退してしまったのは、ちょっとやり過ぎではないか。


「それに下手をすれば、子爵様の意に反したと思われるかもしれなくなる」

 嘘じゃない。何しろ、依頼主はここの領主なのだから。

 その言葉にプッサンの顔色が変った。


「し、子爵様に、そんな刃向かう気は毛頭ないですよ。

 でも、僕の一存で教えるのは……」

 俺達が領主の依頼で来ている事は、彼も聞いているようだ。おかげで話に信憑性が増した。


「村長に口止めされてるんですか? 

 大丈夫。あなたに聞いたとは絶対に言いませんから」

 もちろん村長にも後で問い詰める気だが、あのオッサンを待っていたらいつになるかわからない。


「取り敢えず座って話しましょう」

 俺は椅子を引きながら促した。今度は隣同士で向かい合う。


「万一、大事になっても、あなたが村長に逆らえなかったと証人になりますよ」

 この言葉が一番効いたらしい。

 プッサンはおずおずと話し出した。


「……彼らはいつの間にか、この役場に入り込んでました。

 ソーヤさんのように、本当に突然湧いたようにいたんです。

 僕らがいた事に、向こうも驚いていました」

 そりゃお互いそうだったろうなあ。何しろ突然こっちに放り込まれたんだから。


「すぐに村長とその場にいた人達が追っかけて……」

「……やっぱり、盗賊と判断して、その、倒しちゃったんですね」

 プッサンがそこで小さく息を吐いた。


「……ええ、いくらなんでも殺すのは好ましくないんですけど、皆も殺気だってたし、相手もかなり抵抗したらしくて仕方なかったようで……」

 そこで残りのお茶を飲んだ。

「で、今朝も同じような輩が来たんですか?」

 問題はソコだよ、そこ。


 するとプッサンが真っ直ぐ顔を上げてきて

「いいえ、今のところ昨夜だけです。ソーヤさんも入れて」

 ん? さっき今朝って――またまさか、記憶の削除(デリート)か?!


「ただ……女性もいたし可哀想で……。

 たった3人しか確保出来なかったし……」

「3人っ!?」

 思わず声が出てしまった。


「ええ、そうですよ。

 生きて捕まえられたのはたった3人だけなんです。

 彼らもずっと同じ事を言ってて、今朝も水を持っていったら――」


「どこですっ?!」

 もう俺は立ち上がって、彼の肩を掴んでいた。

「彼らはどこにいるんですっ?」


「あ……それは」

 また村長の顔がチラついたのか、プッサンが躊躇した。

「村長と子爵様、どちらが偉いか、わかりますよねっ!」

 こんな事は言いたくないが、もう人の命がかかっているのだ。

 神様(父さん)も許してくれるはず。

 

 そして流石にこの絶対階級社会。

 絶対に僕から聞いたとは言わないでくださいと、前置きしてから彼は話してくれた。


 なんてこった。灯台下暗しだった。

 かの生き残りのハンター達は、俺の足の下、この役場の地下牢に閉じ込められていたのだ。


ここまで読んで頂きどうも有難うございます!

謎解きが変なのは、どうか生暖かい目で見てやってくださいませ。

作者あまり賢くないので……( ̄▽ ̄;)

どちらかというと、不可思議を味わってもらうのがテーマになっております。

このような話ですが、今後ともご笑覧お願いいたします。

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