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第196話 『過去への扉・魂の古傷』



 何かが燃える臭いと、独特のあの死臭が辺りに混ざりあい漂っていた。

 悲鳴や怒号、うめき声と断末魔の叫び声、命乞いとそれをあざ笑う声――そこはまさしく地獄絵図、阿鼻叫喚の世界だった。

 俺の足元には女が仰向けに倒れていて、『どうして――?』というふうに、何が自分の身に起こったのか分からないという顔をしていた。


 何故 倒れている……か


 ―――― それは俺が逃げる女を背中から刺したからだ ――――


   

 ―――ャッ!


「―― 蒼也っ 戻って来いっ!!」

 目の前に見慣れた凶面が見えて、俺は現実に引き戻された。

 だが、もう1つの記憶も一緒に引きずり出されたままだった。

 あれは生々しいただの夢じゃないんだ ――――



  *********



 あれから次長が伝声管で『適正検査装置』を持ってくるように伝えると、少ししてアイーゴがやって来た。


「お待たせいたしました」

 カートをカラカラ押しながら横にやって来ると、載せてきたボトル瓶を先にヴァリアスの前に置いた。


「そろそろ無くなる頃かと思いまして、僭越ながら一緒にお持ちしました」

「デキるじゃねぇか」

 サメがニヤリと口角を上げる。

 褒められてアイーゴも嬉しそうに頭を下げた。

 指示するよりも先に部下に行動されて、次長がちょっと苦笑いする。


 ゴトンと音を立てて俺の前に置かれたのは、ユリの花に似た2つのシェードをつけた、卓上ランプのような装置だった。

「これが『適性検査装置』ですか?」

 俺はまた解析鏡のような鏡型を想像していた。


「ええ、結果は本人だけがわかればいいのですから、鏡のように外に浮かび上がらせなくても良いので」

 そう言いながらランプの台座のあたりから、コードを引っ張り出した。

 見るとベージュ色の2本のコードは、途中から幾本にも枝分かれしていて、しかもその先はさらに細かい房に分かれている。まるで植物の根のようだ。


 アイーゴはその2本のコードを俺の前に綺麗に広げると

「ではソーヤさん、こちらに手をそれぞれ置いていただけますか」

 俺はチラッと隣の奴を見た。


 奴は黙ってランプもどきの装置を見ている。何も言わないという事は大丈夫という事だな。

 その根っ子の上に両手を置いた。


「ちなみにどんな感じに測るんですか?」

「これは能力以外に性格・気質などを深層意識から探って、その方に最も合った職種を導き出します」

 中央の窪みに魔石をセットすると、トルルルゥゥゥゥゥーーーと電話のコール音に似た音がした。

 

 と、するすると根っ子が、俺の手や腕を包むように巻き付いてきた。

「それにともなって色々な記憶が甦ります。とっくに忘れていたような記憶まで、出てくることもあります」


「そんな深い記憶が……?」

「はい、ただあくまで職業に関係すると思われる要素のみですので、あまり嫌な思い出とかは出て来ないはずです。

 それが例え職業に関する事でも、負の記憶はあくまでマイナス要素なので弾くようになっております」


 ふうん、まあそれならいいか。

 昔の失恋した記憶とか、そんな辛い記憶が引っ張り出されなければいいや。


 俺は単純にそう思っていた。

 そしてヴァリアスもこれが、深層意識までその触手を伸ばすことは知っていた上で問題はないと踏んでいた。

 もし俺と父さん(神様)の事や、地球での仕事を思い出しても、他の人に分からなければいいのだ。

 

 本来ならこんな事はまず起こらないのだろう。

 たかが人が作った量産型魔道具が、まさか俺の魂のヒビにまでその触手を入れてこようとは、さすがの奴も思っていなかったようだ。

 

 先程の女の顔からあの幻覚が呼び起こされて、ちょうど魂の古傷が僅かながら痛んでいた。

 ヴァリアスの奴もよく見ないと気がつかないくらい、傷口が薄く口を開けていたのだ。

 これは本当に色々な偶然が重なった稀な事故だったのだ。


 俺の手をしっかりと根のような繊維コードが包んでくると、今度は下に垂れていた2つの花のシェードが、頭を上げるように俺の方に向いてきた。

 そのユリのような花型シェードの奥には、それぞれ金色と黒色の眼球があった。

 その2つの眼がしっかりと俺を凝視する。

 なんだか怖い……。


「大丈夫ですよ。息を吐いてリラックスして、その眼を見て下さい」

 大きな眼のアイーゴが隣に来て優しく囁く。

 俺の隣も威圧的な月の目だし、しょうがないので目の前の花の眼を見る。


 花の目はゆっくりと瞬きを始めた。

 まつ毛のような雄しべがその度に上下する。

 それを眺めていると、だんだんと肩の力が抜けてきた。


 始めこそ少し怖い気もしたが、見ているうちに風にゆれる草花を眺めているような気分になってきた。

 それと一緒に部屋の中が霞んでくる。

 もう俺の目の前でユラユラ揺れている、2本のユリの花しかわからない。

 しかし不思議と怖さは感じない。

 ただ風が吹く草原に腰を下ろして、目の前の草花をぼんやり眺めているような気分だ。


 辺りは曇りガラス越しのように全てがぼんやり霞んでいたが、少し経つとまたすこしづつ透明度が戻るようにハッキリと見えるようになってきた。


 俺は応接室ではなく、ギーレンの街にいた。


 ギーレンのギルド横の武具屋で、初めて剣を選んだときの様子がまざまざと浮かび上がってきた。

 生まれて初めて剣を握った時に、少し重いなあと感じたのを思い出す。

 2Lのペットボトルよりは軽いはずだが、長さのためと持ちなれないせいで、そのように感じたんだ。

 今じゃ包丁程度にしかならなくなったのに。

 そんな感覚の違いが懐かしくて、少し笑えた。


 続いてスライム狩りと兎狩りのシーンが、素早く通り過ぎていった。古めかしい言い方をすれば、まさしく走馬灯のようにと言うヤツだ。


 どうやら記憶をフラッシュバックしながら、あらためて適正を認識させていくのだろうか。


 そして今度はジェンマの洞窟。

 ドラゴンと一緒にせっせと鱗を拾っている光景がとてもシュールなのに、なんだか今だと可笑しさが込み上げて来る。あの時はまだ怖かったが、今はもう性格も知ったし、慣れたせいもあるのだろうか。

 それに瓦礫の中から宝を探す行為も結構楽しかったなあ。


 次は依頼を受けての薬草採取。

 そうそう、ついでに食べられる山菜も一緒に採ったんだっけ。

 色んな山菜を見つけるのも面白かった。


 それから再び、早回しどころかパシュッパシュッと、短く点灯するように、オークとの初めての戦闘が流れていった。

 ゴブリンとの対決も。


 この後に仔ケルベロスと会ったんだよな。

 俺はもう一度あの可愛い姿を見られる期待にワクワクしたが、それは何故かスルーされ、再び森の中をターヴィの痕跡を探す情景になった。


 あれ、モフモフ部分やってくれないのか~……。

 もしかして依頼内容じゃないし、戦闘でもなかったからか?

 

 でも確かにこの時は人の命がかかっているから、とにかく必死だったよなあ。ちょっと仔犬の魔力(魅力)に惑わされたけど。


 微かな手がかりのオーラを見つけた時、そして瀕死のターヴィを発見した瞬間は、あらためて鳥肌が立つ思いだった。


 そうしてまた盗賊や、『祈る殺し屋』ことレッドアイマンティスとの戦闘が、フラッシュのように消えていく。


 んん? これはもしかして……。


 今度の情景はガラクタ市での出店模様だ。

 初めて売れた時の500エルがとっても嬉しかったことや、若い娘に思わずドギマギされたこととか、一体何やってんだかと、我ながら呆れつつも楽しい思い出についほっこりした。

 そしてそれらの場面は、戦闘と違って長めだった。


 やっぱりそうだ。

 これは俺が楽しかったり、面白いと感じたモノは長く、嫌だとか怖いと感じたモノは短いんだ。

 つまり、長いのは俺が心地よく感じた状況で、短いのは好かないという事じゃないのか。


 いや、単純にそれだけじゃないな。

 仔犬をモフったところは癒されたのに現れなくて、ターヴィ探索の部分はけっこう長かった。

 あれは面白いとか怖いとも違って、とにかくやらなきゃという使命感があったからか。


 続いてオークになった『捻じれのハンス』とのリベンジ戦も、あっという間に消えた。

 代わりに身を案じた、絵里子さんを血眼になって探したところは結構長かった。


 ああ、これはもしかして俺の適正に合っているらしい部分を、より深くサーチしているのか?

 だとすると、俺ってやっぱり戦闘に向いてないんじゃないのか。


 お肉は食べたいけど、命を摘むのは積極的にやりたくない。卑怯だけどそれが本音だ。

 相手を痛めつけるのもそうだ。

 相手が無機質なゴーレムとかならいいけど、苦痛を与えたり貰ったりすることは不快でしかない。

 

 そう思っていた。 

 

 それからレッカ達と一緒に、アジーレ・ダンジョンに入って宝を探す光景は、また落ち着いた流れになっていく。

 うん、うん、目当てのモノじゃなかったけど、このとき銀や金をゲットして嬉しかったんだよなあ。

 皆にも褒められたし。


 となると、あの後の大変だった脱出は、きっとパパッと過ぎるに違いない。


 だが、そんな予想に反して、次に出てきた情景はやたらとしつこかった。


 暗い、ほとんど光が差し込まない闇の中で、あの強烈な腐臭と血の匂いが漂ってきた。

 

 うう、なんか時間が更にゆっくりしてるな。

 嫌だったけど、やっぱりターヴィや絵里子さんの時のように、助けたいという気持ちで一杯だった部分だから長く感じるのか?


 だけどこのままだと、あの悍ましい光景もまた見てしまうのか。

 それは嫌だなあ……。


 しかし臭いはするが、闇は闇のままだった。

 そういやあの時、光球を打ち上げて入ったから、すぐにあの遺体の山が見えたんだったよなあ。

 もちろん見たくないが、なんでまだ見えないんだろう?

 もしかして本当に見たくないから、シャットアウトしてるのか?


 そんな事を考えながらも、臭いだけが漂う闇が長々と続く。

 そうしてよくはわからないが、どこか体の感じ方が違う気がした。


 何だろう、さっきまでとはどこか変だ。

 真っ暗な闇の中、俺はどうやらあちこち走り回っているようだ。手にはおそらく剣のグリップを握っている感触があるが、それもいつものとは違う気が。

 何してるんだろう、俺?


 それにしたがって、遠くから何か鋭い金属音や声が微かに聞こえてきた。

 何も見えないのでつい探知してしまうが、やはり何もわからない。


 そもそもこれは俺の記憶なのだろうから、それに探知をかけたところで視れるわけがない。

 それにしても、こんな見えない状態の中でよく走り回ってるな、俺。


 いや、多分実際は見えてたんだろうけど、ここはやっぱり思い出したくない記憶だから映像は無しなのか?

 だけどあのダンジョンを走っている時って、こんな感じだったっけ?


 段々と音が大きくなって来ると同時に、俺のすぐまわりでもガチャガチャとした金属音がハッキリしてきた。


 と、右手に持っていた剣の柄が俺の腹に軽く当たった。

 この手応え――

 鎧だ。鎧を身にまとっているんだ。

 だからいつもと違和感があったんだ。


 何? なんだこれ?!

 するとまわりがまだ見えないが、自分のところだけはぼんやりと見えてきた。


 俺は胸当てどころか腰に草摺くさずりを付け、肩当てに籠手こて、鉄のヘルメット――サレットを被っていた。鎧の上に何か模様入りのサーコートを着ている。

 そうして右手に持っているのは、剣ではなく、モーニングスターと呼ばれるメイスだった。


 こんな記憶はない。まさかこれから起こる未来なのか。

 また予知夢でも見てしまってるのか。


 だが、それなら何故、俺はいま感じているこの様子を、いつか昔に体感したことがあるように感じるのだろう。


 闇の中の俺は、あちこち走り回ったり、時折立ち止まりながらメイスを振るっていた。

 その度にしっかりとした手応えを感じる。


 ううっ、嫌な手応えだ。

 これは何の動物か魔物かわからないが、とにかく肉と骨を叩き潰してるんだ。

 一体何してるんだ 俺。


 ―――――― ……*** ――――――


 遠くで声が聞こえた。

 誰か呼んでいるのか?


 ―――――― ……トゥーナ ―――――― 



 ―――――― フォルトゥーナ ―――――― 


 なんだ、俺の名前じゃないな。

 だが、俺はその声に自然に振り返った。


『Fortuna フォルトゥーナ』

 それが『俺』の洗礼名だったからだ。


 そんな事をいきなり思い出した。

 なに? 洗礼名って、俺は宗教に入ったことも無ければ、洗礼を受けた覚えなんて――


 いいや、受けてるぞ、『俺』はちゃんとした信者だ。

 正式に司祭様からその有難い真名を授かったのだから。

 

 いやいや、ナニを寝ぼけてるんだ??


『フォルトゥーナ』

 意味は幸運。かの運命の気高き女神様と同じ名前だ。

 なんと身に余る幸せ。


 違うぞ、こちらの運命の女神さまは『スピィラルゥーラ』様だ。ナジャ様の主の。

 それはローマ神話の女神の―― 地球の運命の女神様の御名で……。


 待て待てっ、なんだ 何だっ!?

 記憶がごっちゃごっちゃになってるぞ。

 夢だと本当はあるはずない記憶を、さも自然に感じてるアレと一緒か??

 

 俺はいま適正検査をやっている最中なのに、なんか夢だかと錯綜してるぞ。


 ―――――― フォルトゥーナッ おいっ ―――――― 


 うるさいな。

 俺はフォルトゥーナであって、フォルトゥーナじゃねぇよ。


 ドンっと何かに押された。

 男が『俺』をぶつかるように押し退けたのだ。

 同時に長剣を斜めに振るうと、ギャンベゾン(綿製防護服)を着た兵士らしき男を袈裟懸けに切り裂いた。

 悲鳴と共に血しぶきが『俺』のサレットやサーコートに飛び散る。


『フォルトゥーナ、そう1人で突っ走るな。いくら『幸運』でも危ないぞ。

 後ろがガラ空きじゃないか』

 そう声をかけてきた、『俺』のことを守ってくれた男も兵士のようだったが、鎧の上に『俺』と同じサーコートを身につけていた。

 そしてそれは元々は白地だったが、いまや血で半分以上が真っ赤に染まっている。

 それは『俺』も同じだった。


『ああ、すまない。つい夢中になってしまった』

 そう『俺』は答えながら、サレットの面頬を上げた。

 乾いた風が顔に吹いて気持ちいい。


『まだ武装したヤツもいるんだからな。まあほとんどもう残ってないだろうが』

 ()()()()()も辺りを見回しながら、少しの間だけ兜を脱いで汗を乾かした。

 (デューコー)は俺よりも7つほど年上だったが、『俺』たちは長年の親友だった。

 そして同じ神に奉仕する者として、いつも行動を共にしていた。


『そうだな。じゃあ残りの悪魔どもを滅してやるか』

 『俺』はメイスをひと振りして、こびり付いた血を払い落とした。



 ―― さっきから何だこれは。以前見た映画の記憶か。

 それにしても実体験してるような生々しさを感じるんだが、そんなにのめりこんで見た映画あったか?


 とにかくこの検査おかしいぞ。早く目を覚まさないと――――



【 寝ぼけてんじゃねぇぞっ‼ 偽フォルトゥーナッ 】


 ビシャアッ と『俺』の顔に生臭くてツンとする液体がかかった。

 辺り一面、その臭いでいっぱいだ。


【 てめぇ 何様のつもりで女神さまの名前を名乗ってやがるんだぁ 】

 悪魔が真っ黒い肌に、深紅の水面の照り返しを受けて赤黒くなった醜悪な顔を『俺』に向けてきた。


『ふざけてんのはお前の方だっ! この腐れ堕天使野郎っ!!』

 『俺』はこのとき腹の底から怒っていた。

 なんで『俺』が()()()()にいなくてはいけないんだっ?!


【 ヒョオッ ヒョッヒョッ! 】

 そんな『俺』の怒りを感じてか、頭に捻じれ歪んだ角を生やした悪魔が、さも愉快そうに沼の縁でステップを踏みながら笑った。

 本当にクソ腹立つっ!


 その『俺』は刺激臭のするこの血の沼の中に、首までどっぷりとつかっていた。

 悪魔が手で沼の血を掬うと、軽く『俺』の顔に引っかけてくるのに、中に沈んでいる『俺』にとってこの液体は水銀よりも重く、その圧力で手足はほとんど動かせなかった。

 だけど『俺』の頭は怒りで爆発しそうだった。


『たとえ一度くらい負けたところで、神々はまた必ずお前たちに天罰を喰らわすぞっ!』

 そうだ、『俺』たちは戦いで悪魔に負けたんだ。

 でなければ、()()しもべ()()()()『俺』()()()()()()()()()()()


【 本当にまだまだ分かっちゃいないなあ 】

 チチチチッと、『俺』の顔の前に黒い爪の生えた指をワザとらしく振ってみせた。


【 お前が立派な罪人(つみびと)だからだよ、この同族殺しめ 】

 悪魔がその横長になった瞳孔を大きくする。 


『ああ、それがどうしたっ! この薄汚い邪悪野郎っ 『俺』はお前たちの仲間をたくさん殺してやったさ。

 貴様だっていつか、神の足元にひれ伏す時が来るんだからなっ。

 その時に泣き言ぬかすんじゃねぇぞっ!』


 たとえこの身が、八つ裂きにされようとも、『俺』は絶対にこんな穢れた奴らには屈服しない。

 それが敬虔なる信徒としての誇りだからだ。


【 や~れ、やれ 】

 悪魔がワザとらしく毛むくじゃらな両肩をすくめてみせた。

【 同族って、おれ達のじゃあねえよ、偽フォルトゥーナ 】


 そうしてまた悪魔は『俺』のほうに屈んで、低い声で言った。


【 おれが言ってるのは、お前の同族という意味だよ。この勘違い野郎っ。

  お前はおれ達の仲間じゃなくて、人を殺してたんだよ。

  ()()()()()()()()してたんだっ! 】


 血の沼にさざ波が出来て、震えるような音が辺りからした。

 それはすすり泣きのように聞こえた。


ここまで読んで頂き有難うございました。

このシリーズの核心に触れる展開に、急になってしまいました。

後であちこち流れを直したいところですが、散らかし過ぎてなかなか難しい……(-_-;)

ええいっ もう行ってしまえ!

という訳で、次回は真相編です。

いや、もう真相ほぼわれてるから、地獄変かな?

次回残酷描写が出ますが、どうかご了承ください。

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