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さようなら
身体の全てが人工部品で作られた究極の機械生命体
それが私、アリアだった。
人となんら変わらない私は、思考回路
まで人と似てしまった。
忌まわしい記憶は消したのに
何で思い出せるのだろう?
薄れていく意識の中、彼が
疑問に答えてくれた。
俺は記憶領域を破壊され何も判らなかった。
でも段々君達の事を思い出した。
それはきっと俺の魂、心に刻まれた物だ。
俺たちが機械じゃない証拠だ。
そうか、ならあの子たちと同じ所に逝けそうだ。
身体の全てが人工部品で作られた究極の機械生命体
それが私、アリアだった。
人となんら変わらない私は、思考回路
まで人と似てしまった。
忌まわしい記憶は消したのに
何で思い出せるのだろう?
薄れていく意識の中、彼が
疑問に答えてくれた。
俺は記憶領域を破壊され何も判らなかった。
でも段々君達の事を思い出した。
それはきっと俺の魂、心に刻まれた物だ。
俺たちが機械じゃない証拠だ。
そうか、ならあの子たちと同じ所に逝けそうだ。
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