ソータの特殊能力・・・ってこんなんでいいのかよ!!
前書きってそもそも何を書けばいいのか分からないです。誰か教えてください。(という言い訳で前書き短いけどバレてないよな・・・)
「勇者・ニジカ、年齢は10歳位。この世界を魔王の手から救うべく選ばれた存在。金髪のツインテールという年相応の髪型。いつも元気で少しうるさい。使用武器は長きにわたって封印されていた杖である」
「魔王・シーナ、年齢(見た目)は10歳位。古より封印されていた魔王であり、封印解かれてすぐに勇者に敗れた。黒髪のショートカットというこちらも年相応の髪型。普段は大人しく静かだが、勇者の前では常に喧嘩腰。使用武器は女神より授かった魔を封印する最強の剣(魔力封印済)」
「淫魔・リア、年齢(見た目)及び姿形は自由に変えることができる。性格はサキュバスなのでかなり・・・」
「うるせーぞリア!さっきから何をごちゃごちゃ言ってんだ!!」
「いやー、ここら辺でそろそろ登場人物紹介しとかないと見てる人が困るかなーって」
「そんな気遣いはいらん!!」
「だいたい、作者が作中でちゃんと表現しないから・・・」
「メタ発言すんな!」
「勇者のお供・ソータ、性格、容姿共に普通。別になんかあるわけでもないから特筆する事なし」
「ニジカ、シーナ、こいつとりあえず一回殴っといて」
「シーナ様とニジカちゃんなら少し後ろに縛って置いてきたよ」
「何やっちゃってんの!?」
「亀甲縛・・・」
「はよ縄といてこんかい!!」
「ねぇ、今回出だしいつもと違うんじゃない?」
なんでどいつもこいつもメタ発言したがるんだ?
「そういう日だからだよ」
「そんな日があってたまるか、てか心を読むな・・・」
「女の子には色々大変な日が・・・」
「なんでお前はアクセル全開なんだよ・・・」
「あの~、ソータさん?」
「ん?なんだシーナ」
「なんか今日元気ないんじゃないですか?」
「まあ、朝っぱらから特筆する事なしとか言われたらな」
「なんか特殊能力でも身につけたらいいじゃない」
「そんな簡単に言うな」
「ていうかソータさん、魔法使えないんですか?」
「は?使えるわけがないだろ。まるで誰でも魔法が使えるみたいな言いた・・・」
「え?つ、使えますよね?誰でも」
「・・・え?」
「学校で教わりませんでしたか?」
「お、おいニジカ」
「なによ?」
「この世界って、誰でも魔法使えんの?」
「使えるわよ」
「俺は?」
「この世界の人間じゃないから無理じゃない?」
マジかよ、なんだよこの世界、ファンタジーかよ・・・ファンタジーか。
「第1回ソータの特殊能力を考えよう大会〜~!」
「「いえ~~い」」
「いきなり何しだしてんだお前らは!!」
「みんなでソータの特殊能力を考えようかと・・・」
「お前ら絶対面白がってるよな」
「・・・」「・・・」「・・・」
「・・・」
「まず最初のアイデアは」
「図星だろ!図星なんだなお前ら!!」
「なんか特殊な魔法でもかけてあげよっか?」
「絶対に断る!!」
「強い武器でも持てばいいんじゃない?」
「シーナ様達と被らない?」
「そういう問題か?」
「普通に特訓すればいいんじゃないですか?」
「あ、それいい考えだね」
「じゃあ特訓しましょう。場所は・・・」
なんか勝手に話が進んでるようだが・・・とりあえず逃げたい
「さぁ、ここで特訓よ!」
「また森かよ、いい加減にしろよお前ら!学習しろって言ってんじゃねーか!!」
「それじゃあ早速・・・」
「行きましょう!!」
「なんでお前ら今日は仲いいんだよ!いつもみたいに喧嘩でもしてろよ!!」
「大変だー、ニジカちゃんとシーナ様が喧嘩し始めた」
「願ったり叶ったりだけど森のなかですんじゃねーよ!!」
「モンスターにも囲まれたー」
「お約束か!!」
「手を抜くな作者ー」
「メタ発言すんじゃねぇぇぇぇ!!」
「グオォォオォォオオ!!」
モンスターたちが襲いかかってきた。
・・・俺以外の3人に。
「あー疲れた、結局ソータの特訓できなかったわね」
「だから森はやめろって何度も何度も言ったろ!」
「でもなんでソータさんにはモンスターが襲って来なかったんですかね?」
「たしかにな、そういえば今までもなんだかんだで襲われたことないな」
「その点私たちは魔力が多いからかなり狙われやすいのにね」
「魔力となんか関係あるのか?」
「ええ、モンスターは魔力で敵を認知するから魔力が多いとよく狙われるのよ」
・・・もしかしてそれじゃないか?
「リア、俺の魔力ってどれくらいなんだ?」
「えーとね・・・わ、すごい」
「ど、どうなんだ?」
「魔力が0、こんな人初めて見たよ」
やっぱり、か。
「あ、なるほど、魔力が無いからモンスターから認知されないってわけですね」
「・・・特殊能力完成ね」
「いいのかこれで!!」
「勇者のお供・ソータ、特殊能力、モンスターから認知されない」
「うるせぇ!」
追伸
「今日セリフばっかだったから喉が・・・」
「少し黙ってろ!・・・そういえばリア、お前はモンスターなのになんで俺のこと分かるんだ?」
「勇者のお供・ソータ、特殊能力、一部のモンスターから認知されない」
「こんなんで大丈夫かこの世界!!」
なんだかんだで見せ場がない主人公なので今回はなんか特殊能力つけようかなと思ったけど、特に何も思い付かずにダラダラと書き終わってしまいました。
相変わらずと言うかなんと言うか通常運転です。
この能力が今後出てくる確証はありません。
ではまたお会いしましょう。
ちなみに前書きのやつは言い訳ではなく本音です