月国際宇宙観艦式襲撃事件 戦果・被害報告書
これは本編とはさほど関係はありません。
状況確認のようなものです。
今回は血の宇宙観艦式で起こった戦闘について纏めてありますので、そちらを先に読むことをお勧めします。
11月22日 午後3時30分に起こった月国際宇宙観艦式襲撃事件における各艦の戦果及び被害の詳細について以下のように纏めるものとする。
日本国
突破艦「水瓶」:被害なし 敵艦3隻撃破
日露連合宇宙艦隊編成時、中央艦隊の旗艦を務め本艦に搭載されている40cm連装砲のビーム攻撃により3隻に直撃、これを撃沈する。
巡航艦「別府」:中破
日露連合宇宙艦隊編成時、右翼艦隊旗艦を務めるが敵ミサイル1発を右舷の発射管に被弾する。また、その前に放った別府のミサイルの内3発が敵艦に直撃するも撃沈に至らず。
巡航艦「博多」:被害なし 敵艦2隻撃破
日露連合宇宙艦隊編成時、左翼艦隊旗艦を務め左舷200mm速射砲2門により2隻を撃沈に至らしめる。
突撃艦「紅」:大破 1隻撃破 乗員50名中3名軽傷
日露連合宇宙艦隊編成時、右翼艦隊に所属「別府」のミサイル攻撃で損傷した敵艦にとどめをさすものの、自身も艦橋と艦体の間に攻撃を受け大破する。また、その間に一時的に制御を失い近くにいた「緋」に衝突中破させる。
突撃艦「緋」:中破 2隻撃破 乗員47名中6名軽傷
日露連合宇宙艦隊編成時、右翼艦隊に所属敵艦2隻を撃沈するも、制御を失った「紅」が艦橋部分に激突しそのまま共に月面に不時着する。
突撃艦「薄紅」:大破 乗員50名中12名負傷 偽魂体も被害を受ける
観艦式当時上方艦隊にて航行中エンジン部分にビーム攻撃を2発受け大破、午後4時20分に漂流していたところを「伊34」によって曳航され帰還する。
突撃艦「銀朱」:大破 乗員50名中15名軽傷8名重傷
艦隊襲撃時「ハワイ」と行動を共にしていたところ艦首にビームが直撃切断され大破する。その後、自力で基地に帰還し事なきを得た。
突撃艦「撫子」:中破
ミサイル攻撃を受けそうになっていた「ハワイ」を庇い直前で防御するがエンジンに被害を受ける。そのまま月面へ不時着することとなる。
突撃艦「珊瑚」:小破 敵艦1隻撃破
ロシア艦中国艦合わせて4隻を曳航して助ける。途中で「雲南」が爆発し沈む。その後戦線復帰し損傷を受けるが1隻沈める。
突撃艦「若葉」:被害なし 敵艦5隻撃破
敵艦を誤射により5隻沈め、今回一番の戦果を挙げることとなる。「松葉」の離脱を支援したあと自身も離脱する。
突撃艦「松葉」:小破
「若葉」の支援の下離脱に成功する。
支援艦「伊31」:被害なし
日露連合宇宙艦隊編成時、後方で宇宙母艦2隻の護衛に当たっていた、戦闘終了後の救助活動で「クイーン・エリザベス」「メセンヴリーヤ」合わせて37名救助する。
支援艦「伊32」:被害なし
「伊31」と共に護衛の任についていた。戦闘終了後、「伊31」と共に28名の人命を助ける。
支援艦「伊33」:撃沈 偽魂体1体喪失
艦の前中後部にそれぞれビームを被弾し爆沈、乗艦していた偽魂体1体を喪失(自主行動許可体だったため、乗員は乗っていなかった)することになる。
支援艦「伊34」:被害なし
「ビスマルク」を曳航し離脱、後に漂流していた「薄紅」を発見し曳航する。
支援艦「伊35」:被害なし
「ビスマルク」「博多」「伊34」と共に離脱、後に「ハワイ」の曳航を支援することとなる。
宇宙母艦「蒼龍」:被害なし 艦載機により3隻撃破
艦載機を2機喪失、8機損傷するも敵艦3隻を撃沈する。戦闘終了後、「飛龍」と共に「紅」「緋」「撫子」を月面から回収し曳航する。
宇宙母艦「飛龍」:被害なし 艦載機により4隻撃破
艦載機を1機喪失、8機損傷するも4隻という「若葉」に次ぐ戦果を挙げる。「蒼龍」と共に曳航作業を支援する。
ロシア
突撃艦「シゾポリ」:被害なし 敵艦2隻撃破
ビーム攻撃で2隻撃沈する戦果を挙げる。また、ロシア唯一の無傷な艦である。
突撃艦「メセンヴリーヤ」:撃沈 乗員120名中49名戦死
敵のミサイル攻撃があたりそのまま爆沈するも、半分以上の乗員が救出される。
突撃艦「ペンデラクリナ」:大破 敵艦1隻撃破 乗員120名中16名戦死
ミサイル攻撃により1隻撃沈するも、自身も攻撃をうけ大破する。その後「シゾポリ」に曳航され帰還する。
突撃艦「ピラート」:撃沈 乗員120名中90名戦死
艦中央にビーム2発をうけ轟沈する。生存者は「水瓶」「シゾポリ」により助けられる。
突撃艦「メネラーイ」:撃沈 乗員115名中15名戦死
艦橋部分に攻撃があたりそこにいた15名が戦死するも、その後退艦命令が発令され多くの乗員が助かっている。
突撃艦「アンドロマーハ」:中破
「カリプソー」と共に「珊瑚」に曳航され難を逃れる。
突撃艦「カリプソー」:中破
艦首に攻撃があたり中破する。その後「珊瑚」の協力により離脱する。
アメリカ
宇宙戦艦「ハワイ」:中破 敵艦3隻撃破1隻大破
砲塔に被害を受けるも生き残った。「アドルフ・ヒトラー」「伊35」によって帰還を果たす。
なお、大破させた敵艦は離脱したものの月230㎞付近で残骸として発見された。
イギリス
宇宙戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」:撃沈 乗員350名中178名戦死
艦中央に集中砲火をうけ艦体が折れ曲がり撃沈する。乗員は民間船の協力で救助された。
宇宙戦艦「クイーン・エリザベス」:撃沈 乗員350名中80名戦死 敵艦2隻撃破
2隻撃破と奮戦するも「アドルフ・ヒトラー」の誤射によりエンジンが爆発、やむをえず退艦命令が出された。生存者は「アドルフ・ヒトラー」を中心に回収される。
フランス
巡航艦「ロレーヌ」:大破
「アルザス」の乗員を回収していたところ自身が被弾し離脱する。
巡航艦「アルザス」:撃沈 乗員170名中30名戦死8名不明
エンジンと艦首に攻撃を受け、退艦命令が下される。乗員は「ロレーヌ」に助け出される。
ドイツ
宇宙戦艦「アドルフ・ヒトラー」:被害なし
「クイーン・エリザベス」を誤射し沈めるという事件を起こす。その後「ハワイ」を曳航して、戦線を離脱する。
宇宙戦艦「ビスマルク」:小破
エンジンに被弾し日本艦の支援のもと離脱に成功する。
中国
巡航艦「上海」:撃沈 乗員200名中12名戦死
ビームを受け撃沈された、早々に退艦命令が出されたのが幸いし少ない犠牲で済んでいる。
巡航艦「雲南」:撃沈 乗員200名中9名不明
「珊瑚」の支援のもと離脱するもエンジンが限界だったらしく爆発する。幸い犠牲は少ない。
巡航艦「甘粛」:大破 乗員200名中189名戦死
艦首・艦橋・エンジン・艦中央にビームを多数うけ大破、なぜ撃沈しなかったのか不思議なくらいの損傷を受ける。また、乗員の被害も3隻中ダントツである。
大韓朝鮮帝国
宇宙戦艦「世宗大王」:撃沈 乗員全員が戦死
ビーム16発、ミサイル13発をうけ、ほとんど爆発するかのように沈んだ。本事件でたった1隻のみ乗員全滅という被害をだす。
日露宇宙記念艦「Верный・響」:被害なし
日露連合宇宙艦隊編成時、総旗艦を務め日露間の作戦指揮を補佐した。また、戦闘終了後多数の乗員を救助している。
このほか襲撃艦隊計30隻が沈み生存者の捜索を行うが未発見とういう結果に終わった。
以上が今回の戦果及び被害の報告である。
今後も大きな戦いの後に纏めていきたいと思います。
そろそろ各国の艦艇の設定とかまとめたほうがよろしいでしょうか?