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月のヒカリ  作者: 野口つかさ


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2/11

ストレスは向こうからやってくる。

読んで頂きありがとうございます!

」おはようございます。」


と受付と清掃を担当する小太りの前田さんが出勤したのでした。


「すいません。遅刻してしまって。」


「いいよ。いいよ。」


「いいよ。いいよ。って絵梨花が言う事じゃないよ。」


「いーじゃん。気楽にいこうよ。」


「前田さん。


お仕事ですので。


清掃を兼ねてる前田さんが遅れると、


私達もバタバタするのですが…。


今朝の清掃は私と絵梨花もお手伝いしますね?」


「…いえ、私が1人でしますので。


今日は遅れてしまって大変申し訳ございません!」


「前田さん?


今日の私たちの予約受付どうなってる?気になってしまってー。


仕事にー支障をー来たしてしまうのでー


宜しければ、


もしー宜しければー


なのですがー


10分後までには教えてね!


出来ますぅーよね?


でもー清掃もーしなきゃいけないでしょ?


10分後、間に合いますかね?!」


「おいおーいー。気楽にいこうー。道花。」


「絵梨花、仕事なの!ねっ!」


「わかった。わかった。


じゃ、前田さん、予約受付の確認は


私がするから。道花!チームプレーしよー。」


「はーい。了解です!チームプレーですか…。


了解でーす!


じゃあ前田さん、次遅刻したら私の肩もみ1年分ね。」


「はい。遅刻しないよう勤めます!


今から急いで清掃します!」


「かたもみって…。あんた小学生かよ!」


「そうですぅー。


精神年齢ー小学生ですよ?ねぇ?前田さん??」


「はい!終了〜!道花さーん!


もう終わりでーす!仕事しましょう。」


「私の仕事は10時からなんだけど。」


「はい!分かりました!


道花様〜。どうか下に行って


おタバコをお吸いになられてくださーい。」


絵梨花が、そう言うと、道花はバッグをあさり、


電子タバコを持って下に行ったのでした。


「…絵梨花さんいつも…ありがとうございます。」


「いいよ」


「あのー。…絵梨花さん…。一つ聞いてもいいですか?」


「仕事に関係はある?」


「いやー。…そんなには…。


関係無いのかも知れないんですが……。」


「じゃあ清掃の後で聞くよ。


先に清掃おわらせてね。道花がいない間に。」


「そのー。…道花さん…の事なんですけど…。」


「後で聞くからまず、キビキビ行動しようー。」


「はい!」


絵梨花は、そう言いながら、


今日の予約受付の確認を道花と、


自分の分を終わらせたのですが、


2時から5時まで、


3時間で新規のクライアントで予約が入っていたのでした。


予約経路が電話受付でして。


この、カウンセリングハーモニーひまわりでは、


ほとんどのクライアントはウェブ受付でしていて、


もしくは次回の予約をされていくのが


だいたいの決まりの用になっていて、


もちろん電話受付もあるのですが。


3時間という長さは中々無いのです。


もちろん予約を受付るのは前田さんなので…。


前田さんは、


とても物腰柔らかく、感じが良いおばさん。


という人なのですが、


少しテンポが道花や絵梨花には合わず。


絵梨花は柔軟にやり越せるのですがやり越せるので、


余計に頭カリカリしていく事が多く。


今日の予約受付確認ではこの、


3時間の新規のクライアントの


横澤夏ヒロさんに少し違和感を感じていたのでした。


というのも絵梨花は、中々のルックスで


大学のミスコンをしていた過去もあり、


そして何より絵梨花は今現在、


過去も含めて異性交友が多く。


セックスフレンドが多数いてしまっていて絵梨花は


そこのフレンドの事を懸念していたのでした。


その横澤夏ヒロさんを…。


なので電話を取った前田さんに


詳しく聞きたいのですが、


朝からテンヤワンヤなので、


絵梨花が、


パソコンをカリカリしながら頭もカリカリしていると、


前田さんと目が合い、また、頭をカリカリするのでした。


すると、道花がタバコから帰ってきて、


そのまま、自分の心理室に入ったのでした。


絵梨花は


「前田さん、もう予約受付確認したから、


私から道花に伝えとく。


道花からなんかいわれたら、


私に聞いて。っていってね。


ちょっと私もタバコ吸ってくるから。


あと清掃なんだけど今日、


男子トイレはしなくていいからね。」


「…絵梨花さん…。」


「ん?」


「あっ、すいません後で言います。」


「その調子。その調子。出来てますよ。


じゃ、タバコ言って来まーす。」

次回も読んでくださいっ。

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